6 / 31
1、転生石に願って眠る夜はどっかの世界で僕は彼と愛しあう
6、僕は勇気を出してキキの中に降りて行く
しおりを挟む
翌日、僕は真っ暗な気持ちで学校に行った。
きっと、きっとあのあと、キキはあの男とセックス……ミナレスしたんじゃないか。
僕は、うつろな中で覚えている。
僕は、ふと最後に目覚めたとき、確かに裸で抱かれていた。
緑に話すと、ケツに違和感なければ大丈夫じゃねえ?
って言うんだけど、石の決まり事がどこまでいいのかわかんなくて、僕はそれから2日間、怖くて石を使えなかった。
僕はあれからずっとキキが心配で、ようやく決心が付いて石を握って眠った。
もしかしたら、あの男とのミナレスの真っ最中とかだったら、僕はもう死にそうなんだけど、気がつくとキキはロウソクで照らされた小さな木と布で出来た小屋の中……そうだな、遊牧民の家のような所で、床に干し草と薄い布を敷いて寝ていた。
火をたき、コップで湯を飲む大きな背中が見える。
筋肉が隆として、まるでビルダーのような……あれ?
毛皮のブラに腰にうすいスカート?
これって…………女?
“ あれ、マーム ”
キキの落ち着いた声が心の中でぽつりと響く。
キキ!良かった、無事だったんだね?
あっっつ、肩と足が……、やっぱり噛まれたんだ。
助けてくれた男は?
“ 男?オス?いない。あれ、マーム。
マーム、僕、産んだの。エリスの戦士 ”
お母さんのこと、マームって言うのか。
大丈夫?同族でもオスはメスにひどい目にあうって……
マームが、ふと振り向き気がついたキキに、湯の入った木のコップで、キキの上半身を抱き上げると口から飲ませる。
キキの身体はひどく重怠くて、噛まれた場所の痛みが鈍く続いて力が入らない。
周りを見回すと、他に4人くらいの娘と2人の女の子、3人の赤ん坊に、年の行った女が寝てる。
「マーム、ありがとう」
また寝かされると、キキが母親に素直にそう言った。
マームは大きくて、朗らかな美人でニッと笑い、キキの頭をポンポンと叩く。
そして、首にあるゼノス家の所有を示す首飾りを指さした。
「なにがあったかしらないが、ゼノスの若い方はいい奴だ。
あれの所有なら帰れ。それが良い。うちに血族のオスは置けん。
お前と暮らしていたチノはハンターに捕まった。
市場に出ていたが、フェリクが買ったようだ。
あそこはオスが無理な使われ方はしないから心配無い。
生きてれば、いずれ会うこともあるだろう。
お前はまだ動けない。明日、ゼノスに連絡を走らせる。
金をかけて目を開けるほど大事なのだろうから、迎えに来るだろう。飲んだら寝ろ。
ゴウゴウに噛まれた傷の具合がどうも悪い、切って洗えばいいだろうが、ゼノスにまかせよう。お前は気の力がとても落ちている、ここにいたら死ぬ」
「うん」
マームは大きくてがっしりした身体で、キキを優しく横にして布をかける。
ああ、あの時裸で暖めてくれたのは、マームだったのか。
“ うん、たすけて、くれた。
ちょうど、近くに、パウを張ってたって ”
パウって、この住居か。そっか、運が良かったな。
キキ、身体は大丈夫?
“ ん、大丈夫、じゃ、ない。今日、目覚めた。もう、2の日、寝てたって ”
そうか、ずっと寝てたのか。
ゴメンな、ずっと一緒にいてやれなくて。
“ 大丈夫、子供じゃ、無いから ”
えっ、キキっていくつ?
“ ん、えーと、20と7?9?そのへん。よくわかんない ”
そっか、未経験は幼いって言ってたな。
なんでだろう、幼いままおっさんになるとか、なんか不気味だな~
ミナレスしたら、なんか変わるの?
“ うん、生活に、困らない。
ミナレスで、お金入る。ご主人様も出来る。
初もの、精が薄くて子供、出来にくい、メスに、嫌われる。
キキの年で、初ものなんて、普通、いない。
みんな、お金稼ぎに、獣人に、初もの売りに行く。
キキは、チノいたから、売らなかった ”
ふうん……売春っぽいけど、オスはそれで生活するのが当たり前なのか。
男とセックスして子供が出来やすくなるって、前立腺の働きが良くなるわけ?
わっかんねえ~、不思議な世界だなあ。
キキはいつ家を出たの?
“ 6のとき ”
えっ?なんでそんなに早く親から離れるの?
“ ミナレス、できる、年になると、オス狩りのとき、メスに、おそわれる。
血族は、ダメだから ”
ろ、6才の子を襲うなよーーー!!
“ でもね、オスは、ミナレスのために、生きてる、から ”
ふうん……
キキは色んな話をして教えてくれた。
頻繁に痛いと言う感覚が身体を走る。
でも、二人でそれを耐えていると運命共同体のようで心強い。
キキは、きっと僕がまた消えるのが寂しいんだろうなあと思いながら、いつの間にか眠っていた。
翌日早朝、薄く朝焼けの広がる空を見て、キキの母親は娘を1人ダナファンに連絡へ走らせた。
娘はダナファンの家をうろ覚えで、途中出会ったハンター風の男に聞いた。
ダナファンの家ではキキが消えてからと言う物、ずっと使用人と一緒に彼も早朝から遅くまで森へと探しに出ている。
森からは大勢のキキを呼ぶ声が響き、ダナファンも声を枯らして彼の名を呼び続けた。
娘は森で探す声にこの屋敷だと確信して、近くの大きな屋敷をぐるりと回り、出ていた使用人に声をかけた。
その知らせにダナファンは狂喜して急いで森から館に戻り、知らせの娘に礼を言って、ひたすら謝罪したが、娘はさっさと迎えに来いと多少機嫌が悪いようだ。
止血しているが、ケガがひどいというので家に医者を呼んでおくようにと執事に頼み、馬車に寝具を準備させて、礼にワインをとりあえず何本も積ませ、馬車に乗り込み娘のあとを追っていく。
「良かった。ああ、でも、あの子を失ったら、きっと2度と会えなくなる。
私はどうすればいいんだ……名も知らぬ君……私は…………」
目頭を押さえ、浮かぶ涙を拭いて顔を上げる。
美しい朝日に、手を合わせ無事を願う。
安堵感と、ケガの具合に不安を抱えながら、ダナファンは馬車を急がせた。
だがその頃、1台の馬車がハンターに導かれ、キキの家に向かっていた。
ハンターは、この辺のエリスの巣をほぼ把握している。
昨夜男爵に逃げたエリスを先に見つけろと命令を受けて、メスのエリスにゼノスの家を訪ねられたことでピンときたのだ。
「本当に、あのエリスなんだろうな」
男爵が爪を噛み馬車を急がせる。
どうしても、あの初ものエリスが欲しい。
ケガをしているなら自由が利かないだけに、尚更都合がいい。
媚薬で激しく乱れる姿を想像すると、興奮する。
昔、偶然野良で捕まえた初ものエリスを無理矢理奪った時は、興奮しすぎて殺してしまった。
あのミナレスは特別だ。あの、初ものからの変化は素晴らしい。
案内のハンターが草原にある家を指さす。
男爵が、ゴクンと息を呑んだ。
きっと、きっとあのあと、キキはあの男とセックス……ミナレスしたんじゃないか。
僕は、うつろな中で覚えている。
僕は、ふと最後に目覚めたとき、確かに裸で抱かれていた。
緑に話すと、ケツに違和感なければ大丈夫じゃねえ?
って言うんだけど、石の決まり事がどこまでいいのかわかんなくて、僕はそれから2日間、怖くて石を使えなかった。
僕はあれからずっとキキが心配で、ようやく決心が付いて石を握って眠った。
もしかしたら、あの男とのミナレスの真っ最中とかだったら、僕はもう死にそうなんだけど、気がつくとキキはロウソクで照らされた小さな木と布で出来た小屋の中……そうだな、遊牧民の家のような所で、床に干し草と薄い布を敷いて寝ていた。
火をたき、コップで湯を飲む大きな背中が見える。
筋肉が隆として、まるでビルダーのような……あれ?
毛皮のブラに腰にうすいスカート?
これって…………女?
“ あれ、マーム ”
キキの落ち着いた声が心の中でぽつりと響く。
キキ!良かった、無事だったんだね?
あっっつ、肩と足が……、やっぱり噛まれたんだ。
助けてくれた男は?
“ 男?オス?いない。あれ、マーム。
マーム、僕、産んだの。エリスの戦士 ”
お母さんのこと、マームって言うのか。
大丈夫?同族でもオスはメスにひどい目にあうって……
マームが、ふと振り向き気がついたキキに、湯の入った木のコップで、キキの上半身を抱き上げると口から飲ませる。
キキの身体はひどく重怠くて、噛まれた場所の痛みが鈍く続いて力が入らない。
周りを見回すと、他に4人くらいの娘と2人の女の子、3人の赤ん坊に、年の行った女が寝てる。
「マーム、ありがとう」
また寝かされると、キキが母親に素直にそう言った。
マームは大きくて、朗らかな美人でニッと笑い、キキの頭をポンポンと叩く。
そして、首にあるゼノス家の所有を示す首飾りを指さした。
「なにがあったかしらないが、ゼノスの若い方はいい奴だ。
あれの所有なら帰れ。それが良い。うちに血族のオスは置けん。
お前と暮らしていたチノはハンターに捕まった。
市場に出ていたが、フェリクが買ったようだ。
あそこはオスが無理な使われ方はしないから心配無い。
生きてれば、いずれ会うこともあるだろう。
お前はまだ動けない。明日、ゼノスに連絡を走らせる。
金をかけて目を開けるほど大事なのだろうから、迎えに来るだろう。飲んだら寝ろ。
ゴウゴウに噛まれた傷の具合がどうも悪い、切って洗えばいいだろうが、ゼノスにまかせよう。お前は気の力がとても落ちている、ここにいたら死ぬ」
「うん」
マームは大きくてがっしりした身体で、キキを優しく横にして布をかける。
ああ、あの時裸で暖めてくれたのは、マームだったのか。
“ うん、たすけて、くれた。
ちょうど、近くに、パウを張ってたって ”
パウって、この住居か。そっか、運が良かったな。
キキ、身体は大丈夫?
“ ん、大丈夫、じゃ、ない。今日、目覚めた。もう、2の日、寝てたって ”
そうか、ずっと寝てたのか。
ゴメンな、ずっと一緒にいてやれなくて。
“ 大丈夫、子供じゃ、無いから ”
えっ、キキっていくつ?
“ ん、えーと、20と7?9?そのへん。よくわかんない ”
そっか、未経験は幼いって言ってたな。
なんでだろう、幼いままおっさんになるとか、なんか不気味だな~
ミナレスしたら、なんか変わるの?
“ うん、生活に、困らない。
ミナレスで、お金入る。ご主人様も出来る。
初もの、精が薄くて子供、出来にくい、メスに、嫌われる。
キキの年で、初ものなんて、普通、いない。
みんな、お金稼ぎに、獣人に、初もの売りに行く。
キキは、チノいたから、売らなかった ”
ふうん……売春っぽいけど、オスはそれで生活するのが当たり前なのか。
男とセックスして子供が出来やすくなるって、前立腺の働きが良くなるわけ?
わっかんねえ~、不思議な世界だなあ。
キキはいつ家を出たの?
“ 6のとき ”
えっ?なんでそんなに早く親から離れるの?
“ ミナレス、できる、年になると、オス狩りのとき、メスに、おそわれる。
血族は、ダメだから ”
ろ、6才の子を襲うなよーーー!!
“ でもね、オスは、ミナレスのために、生きてる、から ”
ふうん……
キキは色んな話をして教えてくれた。
頻繁に痛いと言う感覚が身体を走る。
でも、二人でそれを耐えていると運命共同体のようで心強い。
キキは、きっと僕がまた消えるのが寂しいんだろうなあと思いながら、いつの間にか眠っていた。
翌日早朝、薄く朝焼けの広がる空を見て、キキの母親は娘を1人ダナファンに連絡へ走らせた。
娘はダナファンの家をうろ覚えで、途中出会ったハンター風の男に聞いた。
ダナファンの家ではキキが消えてからと言う物、ずっと使用人と一緒に彼も早朝から遅くまで森へと探しに出ている。
森からは大勢のキキを呼ぶ声が響き、ダナファンも声を枯らして彼の名を呼び続けた。
娘は森で探す声にこの屋敷だと確信して、近くの大きな屋敷をぐるりと回り、出ていた使用人に声をかけた。
その知らせにダナファンは狂喜して急いで森から館に戻り、知らせの娘に礼を言って、ひたすら謝罪したが、娘はさっさと迎えに来いと多少機嫌が悪いようだ。
止血しているが、ケガがひどいというので家に医者を呼んでおくようにと執事に頼み、馬車に寝具を準備させて、礼にワインをとりあえず何本も積ませ、馬車に乗り込み娘のあとを追っていく。
「良かった。ああ、でも、あの子を失ったら、きっと2度と会えなくなる。
私はどうすればいいんだ……名も知らぬ君……私は…………」
目頭を押さえ、浮かぶ涙を拭いて顔を上げる。
美しい朝日に、手を合わせ無事を願う。
安堵感と、ケガの具合に不安を抱えながら、ダナファンは馬車を急がせた。
だがその頃、1台の馬車がハンターに導かれ、キキの家に向かっていた。
ハンターは、この辺のエリスの巣をほぼ把握している。
昨夜男爵に逃げたエリスを先に見つけろと命令を受けて、メスのエリスにゼノスの家を訪ねられたことでピンときたのだ。
「本当に、あのエリスなんだろうな」
男爵が爪を噛み馬車を急がせる。
どうしても、あの初ものエリスが欲しい。
ケガをしているなら自由が利かないだけに、尚更都合がいい。
媚薬で激しく乱れる姿を想像すると、興奮する。
昔、偶然野良で捕まえた初ものエリスを無理矢理奪った時は、興奮しすぎて殺してしまった。
あのミナレスは特別だ。あの、初ものからの変化は素晴らしい。
案内のハンターが草原にある家を指さす。
男爵が、ゴクンと息を呑んだ。
0
お気に入りに追加
51
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
主人公の兄になったなんて知らない
さつき
BL
レインは知らない弟があるゲームの主人公だったという事を
レインは知らないゲームでは自分が登場しなかった事を
レインは知らない自分が神に愛されている事を
表紙イラストは マサキさんの「キミの世界メーカー」で作成してお借りしています⬇ https://picrew.me/image_maker/54346
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
モテる兄貴を持つと……(三人称改訂版)
夏目碧央
BL
兄、海斗(かいと)と同じ高校に入学した城崎岳斗(きのさきやまと)は、兄がモテるがゆえに様々な苦難に遭う。だが、カッコよくて優しい兄を実は自慢に思っている。兄は弟が大好きで、少々過保護気味。
ある日、岳斗は両親の血液型と自分の血液型がおかしい事に気づく。海斗は「覚えてないのか?」と驚いた様子。岳斗は何を忘れているのか?一体どんな秘密が?
愛され末っ子
西条ネア
BL
本サイトでの感想欄は感想のみでお願いします。全ての感想に返答します。
リクエストはTwitter(@NeaSaijou)にて受付中です。また、小説のストーリーに関するアンケートもTwitterにて行います。
(お知らせは本編で行います。)
********
上園琉架(うえぞの るか)四男 理斗の双子の弟 虚弱 前髪は後々左に流し始めます。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い赤みたいなのアースアイ 後々髪の毛を肩口くらいまで伸ばしてゆるく結びます。アレルギー多め。その他の設定は各話で出てきます!
上園理斗(うえぞの りと)三男 琉架の双子の兄 琉架が心配 琉架第一&大好き 前髪は後々右に流します。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い緑みたいなアースアイ 髪型はずっと短いままです。 琉架の元気もお母さんのお腹の中で取っちゃった、、、
上園静矢 (うえぞの せいや)長男 普通にサラッとイケメン。なんでもできちゃうマン。でも弟(特に琉架)絡むと残念。弟達溺愛。深い青色の瞳。髪の毛の色はご想像にお任せします。
上園竜葵(うえぞの りゅうき)次男 ツンデレみたいな、考えと行動が一致しないマン。でも弟達大好きで奮闘して玉砕する。弟達傷つけられたら、、、 深い青色の瞳。兄貴(静矢)と一個差 ケンカ強い でも勉強できる。料理は壊滅的
上園理玖斗(うえぞの りくと)父 息子達大好き 藍羅(あいら・妻)も愛してる 家族傷つけるやつ許さんマジ 琉架の身体が弱すぎて心配 深い緑の瞳。普通にイケメン
上園藍羅(うえぞの あいら) 母 子供達、夫大好き 母は強し、の具現化版 美人さん 息子達(特に琉架)傷つけるやつ許さんマジ。
てか普通に上園家の皆さんは顔面偏差値馬鹿高いです。
(特に琉架)の部分は家族の中で順列ができているわけではなく、特に琉架になる場面が多いという意味です。
琉架の従者
遼(はる)琉架の10歳上
理斗の従者
蘭(らん)理斗の10歳上
その他の従者は後々出します。
虚弱体質な末っ子・琉架が家族からの寵愛、溺愛を受ける物語です。
前半、BL要素少なめです。
この作品は作者の前作と違い毎日更新(予定)です。
できないな、と悟ったらこの文は消します。
※琉架はある一定の時期から体の成長(精神も若干)がなくなる設定です。詳しくはその時に補足します。
皆様にとって最高の作品になりますように。
※作者の近況状況欄は要チェックです!
西条ネア
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる