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6、どうなるのか教えてよ
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「あ、は、ああ、んく」
「ほら、乳首立ってきた」
シャツを脱ぐと、芳樹はいっそう乳首をせめてくる。僕の乳首はもう、ビンビンに立っていた。
「やだ、エッチなこと言わないでよ」
「言うよ、ほら、下もこんなにして、ちょっぴりパンツ汚してる。」
はあはあはあはあ、
ああ、どうしよう、僕はこんなに嫌じゃない。
「パンツ、下ろすよ」
「うん」
腰を浮かせると、そろりと僕のパンツを下ろして足を抜く。僕は恥ずかしくて、両手で顔を隠した。
「リョウ、リョウ、顔を見せて。僕に恥ずかしい顔見せて。」
「はあっ、はあっ、や、やだ、ああ、やだ」
両手をのけて、また口づけする。
クチュクチュ、音を立てて僕と芳樹の間で唾液を互いに舌で混ぜ合わせながら、芳樹の手は僕の立ち上がったチンチンをやんわりと揉んだ。
「んくっ、くちゅ、ちゅっ、んうう、うっ、うっ」
舌で口を陵辱しながら、下をこすって翻弄する。
あいつがしたよりもうんと優しく、お尻からタマ裏までをなぞって、睾丸をくすぐるように揉む。
はあはあ、やだ、なんで?なんでこんなに、ああっ
「リョウ、可愛い、可愛いよ、リョウ」
「はあ、はあ、はあ、ん、くっ」
もどかしいほど優しい手が、ペニスにたどり着くとキュッとしごく。
芳樹の舌が、僕の首筋から胸ヘと降りて行く。
急に僕の口を塞ぎ、グッとペニスの皮を剥くと先の弱い部分をグリグリと刺激した。
「んぐーーー!!んーーー!!」
僕の腰が躍り、ビュウビュウと芳樹の手に射精して、それを塗り込むように股間の奥深くに手を伸ばす。
足と足の間に膝を割り入れ手を入れて、撫でるようにツウッとこすり、人にさわられたことも無かった場所を、未開の場所を、また芳樹はなで回す。
「んあっ!んあっ!はうっ!あっ」
もっと、もっと、もっと奥にきて、もっと
僕は、自然と、セックスをねだる女の子みたいに足を思い切り広げていた。
「お尻までする?」
何だか、僕ばかり興奮して、芳樹の声は落ち着いている。
僕は、ひいひい息を付きながら、こくんとうなずいた。
「はあはあ、で、でも、汚れるよ?」
「大丈夫、コンドーム指に付ける。」
僕は、ちょっと安心して息を付く。
芳樹は僕の足の間に入って、片足を持ち上げると自分の肩にかけた。
「やだ、恥ずかしいよ。」
「いいから、口で呼吸して。リラックスして。お尻から力を抜くんだ。」
「うん」
ふうう、すう、ふうう
なんだか妊婦さんみたいだ。
「よし、ちょっとひんやりするよ。」
「あっ!」
肩にかけた足をグイと持ち上げ、アナルにピタッと指が付いた。
僕はドキドキして、両手をギュッと握って赤ちゃんみたいに小さくなる。
「怖い?」
「少し……なんか、でも、でも、」
芳樹はアナルのふちをくるくるゆっくり撫でる。
「でも、何?」
「どうなるんだろう?」
「どうなるか教えてよ」
ヌルンと入ってきた。
「あっ!あっ!」
「どう?」
「あっ!あっ!あっ!なんか!あっ!わかんない」
「ほら、こすったらどう?」
くちゅ、くちゅ、くちゅ、
指が中でクチュクチュうごめく。
気持ちいいのかわかんない。
アナルプラグより芳樹の指だと思うとビクビクする。
恥ずかしい、声が出る、大きく開けた口が閉じらんない。
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!ひっ」
グイッと指が奥まで来た。
「ほら、ほら、ほら、」
細い指が、中で腸壁をこする。
ワセリン足して、グチュグチュ淫猥な音が部屋に響く。
僕はよだれを流した口を開けたまま、首を左右に振った。
ゾワゾワゾワッと鳥肌が立ち、何か言いようのない場所をなで上げられる。
「あーーーーーーーー!!!」
「しいっ、声が大きいよ」
「はひっひっひっひぃひぃ!」
返事が出来ない、ヒイヒイ息をして、顔を背けて背筋が弓なりに突っ張る。
芳樹の指が、そこをぐいぐいと刺激した。
「ひいいいーーー!!」
僕は足を大きく広げて指先までピンと伸ばしたまま痙攣して、ペニスからびゅうっと胸まで精液が飛んだ。
「すごいよ、リョウ、滅茶苦茶エロい。AV女優よりマジエロい。」
僕はギュッと目を閉じたまま、恥ずかしくてプルプルと首を振る。
「クソ、ああ、我慢出来ない。
したい、したいんだ。このまま俺の、ここに突っ込みたくなる。
入れたいんだ、リョウ。」
はあっ、僕は息を吐いて目を開ける。
芳樹の顔が、目の前にあった。
芳樹の首に手を回して自分からキスをする。
そんな事、当たり前に返事は1つしか無かった。
「いいよ」
かすれた声で僕が彼に言うと、彼も僕にキスをする。
「お前がこんなにエロいなんてさ、想定外だ。
ほんとに、もっと、ずっと、遊びみたいな物だと思ってた。
ああ、ごめん、ゴム付ける余裕がない。
このまま行く。」
グイと僕の両足を抱え、お尻を上げるとピタリとアナルにペニスの先を付ける。
「はあはあはあはあ」
僕は、チラリと見てもっと激しい刺激を待ち受けた。
ああ、僕は、僕は、こんなはずじゃ無かったのに、なんで友達の芳樹と、こんなことしてるんだろう。
なんで、僕は、僕は、芳樹と……
僕は、芳樹と、セックスしてるんだろう。
好きなのか、遊びなのか、まだ芳樹からその言葉は聞いてない。
「ほら、乳首立ってきた」
シャツを脱ぐと、芳樹はいっそう乳首をせめてくる。僕の乳首はもう、ビンビンに立っていた。
「やだ、エッチなこと言わないでよ」
「言うよ、ほら、下もこんなにして、ちょっぴりパンツ汚してる。」
はあはあはあはあ、
ああ、どうしよう、僕はこんなに嫌じゃない。
「パンツ、下ろすよ」
「うん」
腰を浮かせると、そろりと僕のパンツを下ろして足を抜く。僕は恥ずかしくて、両手で顔を隠した。
「リョウ、リョウ、顔を見せて。僕に恥ずかしい顔見せて。」
「はあっ、はあっ、や、やだ、ああ、やだ」
両手をのけて、また口づけする。
クチュクチュ、音を立てて僕と芳樹の間で唾液を互いに舌で混ぜ合わせながら、芳樹の手は僕の立ち上がったチンチンをやんわりと揉んだ。
「んくっ、くちゅ、ちゅっ、んうう、うっ、うっ」
舌で口を陵辱しながら、下をこすって翻弄する。
あいつがしたよりもうんと優しく、お尻からタマ裏までをなぞって、睾丸をくすぐるように揉む。
はあはあ、やだ、なんで?なんでこんなに、ああっ
「リョウ、可愛い、可愛いよ、リョウ」
「はあ、はあ、はあ、ん、くっ」
もどかしいほど優しい手が、ペニスにたどり着くとキュッとしごく。
芳樹の舌が、僕の首筋から胸ヘと降りて行く。
急に僕の口を塞ぎ、グッとペニスの皮を剥くと先の弱い部分をグリグリと刺激した。
「んぐーーー!!んーーー!!」
僕の腰が躍り、ビュウビュウと芳樹の手に射精して、それを塗り込むように股間の奥深くに手を伸ばす。
足と足の間に膝を割り入れ手を入れて、撫でるようにツウッとこすり、人にさわられたことも無かった場所を、未開の場所を、また芳樹はなで回す。
「んあっ!んあっ!はうっ!あっ」
もっと、もっと、もっと奥にきて、もっと
僕は、自然と、セックスをねだる女の子みたいに足を思い切り広げていた。
「お尻までする?」
何だか、僕ばかり興奮して、芳樹の声は落ち着いている。
僕は、ひいひい息を付きながら、こくんとうなずいた。
「はあはあ、で、でも、汚れるよ?」
「大丈夫、コンドーム指に付ける。」
僕は、ちょっと安心して息を付く。
芳樹は僕の足の間に入って、片足を持ち上げると自分の肩にかけた。
「やだ、恥ずかしいよ。」
「いいから、口で呼吸して。リラックスして。お尻から力を抜くんだ。」
「うん」
ふうう、すう、ふうう
なんだか妊婦さんみたいだ。
「よし、ちょっとひんやりするよ。」
「あっ!」
肩にかけた足をグイと持ち上げ、アナルにピタッと指が付いた。
僕はドキドキして、両手をギュッと握って赤ちゃんみたいに小さくなる。
「怖い?」
「少し……なんか、でも、でも、」
芳樹はアナルのふちをくるくるゆっくり撫でる。
「でも、何?」
「どうなるんだろう?」
「どうなるか教えてよ」
ヌルンと入ってきた。
「あっ!あっ!」
「どう?」
「あっ!あっ!あっ!なんか!あっ!わかんない」
「ほら、こすったらどう?」
くちゅ、くちゅ、くちゅ、
指が中でクチュクチュうごめく。
気持ちいいのかわかんない。
アナルプラグより芳樹の指だと思うとビクビクする。
恥ずかしい、声が出る、大きく開けた口が閉じらんない。
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!ひっ」
グイッと指が奥まで来た。
「ほら、ほら、ほら、」
細い指が、中で腸壁をこする。
ワセリン足して、グチュグチュ淫猥な音が部屋に響く。
僕はよだれを流した口を開けたまま、首を左右に振った。
ゾワゾワゾワッと鳥肌が立ち、何か言いようのない場所をなで上げられる。
「あーーーーーーーー!!!」
「しいっ、声が大きいよ」
「はひっひっひっひぃひぃ!」
返事が出来ない、ヒイヒイ息をして、顔を背けて背筋が弓なりに突っ張る。
芳樹の指が、そこをぐいぐいと刺激した。
「ひいいいーーー!!」
僕は足を大きく広げて指先までピンと伸ばしたまま痙攣して、ペニスからびゅうっと胸まで精液が飛んだ。
「すごいよ、リョウ、滅茶苦茶エロい。AV女優よりマジエロい。」
僕はギュッと目を閉じたまま、恥ずかしくてプルプルと首を振る。
「クソ、ああ、我慢出来ない。
したい、したいんだ。このまま俺の、ここに突っ込みたくなる。
入れたいんだ、リョウ。」
はあっ、僕は息を吐いて目を開ける。
芳樹の顔が、目の前にあった。
芳樹の首に手を回して自分からキスをする。
そんな事、当たり前に返事は1つしか無かった。
「いいよ」
かすれた声で僕が彼に言うと、彼も僕にキスをする。
「お前がこんなにエロいなんてさ、想定外だ。
ほんとに、もっと、ずっと、遊びみたいな物だと思ってた。
ああ、ごめん、ゴム付ける余裕がない。
このまま行く。」
グイと僕の両足を抱え、お尻を上げるとピタリとアナルにペニスの先を付ける。
「はあはあはあはあ」
僕は、チラリと見てもっと激しい刺激を待ち受けた。
ああ、僕は、僕は、こんなはずじゃ無かったのに、なんで友達の芳樹と、こんなことしてるんだろう。
なんで、僕は、僕は、芳樹と……
僕は、芳樹と、セックスしてるんだろう。
好きなのか、遊びなのか、まだ芳樹からその言葉は聞いてない。
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