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皇国復活編
俺、王城に入ったよ!
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城壁にたどり着いた俺達は、皇都に入るために審査を受ける必要があるので列に並んでいた。走ってきた鎧人であるガイアに、列に並んでいる人は驚かなかったからこの国の人にとっては見慣れた光景なんだろうな~。ちなみに、ウォル達に気付いた人が列を譲ろうとしたけど、ウォルは断って最後尾に並んだよ。
「意外と並んでるんだね。エルヴィラス皇国って外国から人が入ってこないようにしてるんじゃないの?」
「それは・・・・正しくもあるが間違ってもいるな」
「皇都エデンは国の中心だから、物も人も沢山集まってくるんだぜ。だから、近くに居る町から商人が集まるし町では手に入らない物を求めて集まってくるさ」
「ほへ~」
「それと、エルヴィラス皇国は別に鎖国してる訳じゃないぜ」
「そうなの?」
「あぁ、エルヴィラス皇国との同盟を組んでいる国は入れるし、そうでない国も審査を通れば入国できるんだ」
「どの国でも?」
「あぁ、審査を通ればどんな種族どんな国でも入れる。だが、今エルヴィラス皇国は魅力的な国では無いから外国の人間が少ないんだ」
そっか~昔は他の国が羨むほど栄えた国だったけど、今は枯れ果てた大地に何処からともなく湧く魔物達が溢れている。確かに、他の国からしたらこの国は全然魅力的には見えないよね。
だけど、今に見てなよ!今はボロボロだけど俺達で大地を復活させて他の国よりずっとずっと豊かな国にしてやるんだから!
「俺達の国に来る奴は、よっぽどの変人か魔道具の技術を欲しがってる奴、もしくは守護竜様のことを狙う奴ぐらいだな」
「魔道具も狙ってくるの?」
「あぁ、魔道具を開発したのは俺達の国だからな。魔道具の流通はしてるけど作れるのは俺達だけだから狙ってるのさ」
「そんな簡単に盗める技術でもないけどね」
魔道具って作るの難しいんだ~。俺も、何か魔道具作ってみたいなと思ってたけど、難しいかも。
「それと、守護竜様に関する物は竜人や騎士団が守ってるから盗み出すのも無理だな」
「あの人たち相手じゃ、軍を動かさないとまず無理でしょうね」
魔道具は無理、守護竜に関することも無理。だったら、他の国はこの国を重要視しないしわざわざ人を送ってくることも無いだろうね。逆にこの国に来る人ってどんな人が居るんだろう。
「じゃあさ~逆にどんな人が来るの?」
「そうだな~一番多いのは同盟国であるエルフ達だな。エルフは植物や自然の事に詳しいから色々と教えてもらってるんだ」
「次に多いのはリザードマンかしら。リザードマンは祖先が竜だと言われてるから守護竜様の元へ参拝しに来ることがあるのよ」
「リザードマン?」
「そう、竜のような姿をしてる種族よ」
「竜人とは違うの?」
「竜人は人間の姿に近いですけどリザードマンは殆ど人間の要素が無いんです。とても穏やかで優しい種族ですよ」
「戦うと強いけどな」
「会ってみたい!」
「皇都に入ればきっと会えると思いますよ」
そんな雑談をしていると、列は進んでいき俺達の番になった。門番をやっていた人は若くて隣に歳をとった人が横に付いている。
「若い方は知らない顔だな」
「新人だな、俺も知らない」
ウォルとアルベルドはその若い人には見覚えがないみたいだけど、隣に居る人は知っているみたい。隣に居た人はウォルを見て声を上げそうになったが、それを手で制しウォルは荷物から何か紋章のようなものを取り出して見せる。それは守護竜達を彫った紋章でそれを見て門番をしていた人は目をむいて驚いたが一瞬で姿勢を正し、
「どうぞ、お帰りなさいませ!!」
「ご苦労」
そう言って城壁の中に入ると、そこには大きな一本道が通っており、至る所で色んな種族が楽しそうにそして忙しそうに歩いていた。俺はこんなに多くの人を見たことなかったから、目を奪われ
「凄~い人がいっぱい!!!」
「ようこそ、皇都エデンへ」
「あの向こうに見えるのがお城?」
俺は大きな通りの先に見える豪華な煉瓦造りの建物を指さす。
「そうだ」
「ここから一直線で行けるぞ」
俺指さしたお城は、白い煉瓦で作られていて窓には色とりどりのガラスが使われてるのがここからでも見える。そして、何より目を引くのが、お城の後ろに生えた大きな木だ。普通じゃ有り得ない大きさだし、皇都の植物は枯れているのにあの木は活き活きしたままだ。
「クーア、一人でうろうろすると迷子になるぞ~」
「その時は飛ぶから大丈夫!」
「全然大丈夫じゃないぞ」
俺はウォルと手を繋いで大通りを歩いて行くと、色々な店が有って見てみたいけどまずは王城に行くのが先なんだって。王城に行った後に色々お店を案内してくれるみたいだから今は我慢する。
段々近づいて来た王城をよく見てみると、王城全体に大地の魔法が薄っすらと掛かっている。魔法の効果は、建物の劣化を防ぐものだ。時空魔法じゃないから効果はそこまでじゃないけど、建物自体は丈夫になるね。つい最近作られたみたいだけど、これから長持ちするね!
王城にたどり着くまでにもう一つ城門で検査されたけど、ウォルが紋章を出して顔を見せたらすぐ通れて、お城の中に入ったら、中は赤い絨毯と竜の彫刻シンプルだけど細かな彫刻が入っていて落ち着くデザインだった。
「中はこんな風になってるんだね」
「ここはエルディラン様が好む様式なっているんだ。何度か改修はしているが当時のままなんだ」
「クーアならエルディラン様の庭へ入る事も許可されると思うから楽しみにしててね」
「お~やった!竜人さんと会える~」
王城に入った場所で少し話していると、右にある通路から煌びやかな服を着た女の人が歩いてきて
「ウォル皇子!それに皆さんも無事でよかったですっ」
「ミレイア宰相、お変わりないようで」
「文を頂いてから今か今かと待ちわびていましたよ。この方が文にあった恩人のクーア様ですね。私はミレイア・ルイラ、この国の宰相を務めています」
「俺はクーアよろしくね、宰相さん?」
「ミレイアと呼んでくださいね」
「分かった!」
返事をするとミレイアはにっこりと笑い
「それでは、王の元へ行きましょうか。皆さんが帰ってくるのを皆、首を長くして待っていたんですよ」
「そうか、全員集まっているのか?」
「リューエン皇子は、まだエスレディアに留学していますので居ませんけど他の方は全員揃っていますよ」
「皆に知らせたいことが増えたんだが、決して漏らしたくないんだが・・・」
「大丈夫です、護衛は親衛隊で固めてますので漏れることは無いでしょう。それに、今回集まっているのは本当に上の人達だけですから信頼できますよ」
「有難い」
「あ、それと先代もいらっしゃってますよ」
「・・・・そうか」
ウォルは先代が来てることを聞くと、少し困った顔をした後仕方が無いと溜息をつきながら答えた。
先代ってウォルのおじいちゃんってことだよね。なのになんで溜息をつくんだろう?もしかして、仲が悪いのかな・・・・
ミレイアの案内で通路を歩くと、大きくそして金で祖移植された二体の竜が彫られている扉が見えてきた。その前には、4人の兵士さんが槍を持って立っている。
「ご苦労様、開けてください」
レイランは兵士に労わりの言葉を言うと、兵士は大きな扉を開けた。
「意外と並んでるんだね。エルヴィラス皇国って外国から人が入ってこないようにしてるんじゃないの?」
「それは・・・・正しくもあるが間違ってもいるな」
「皇都エデンは国の中心だから、物も人も沢山集まってくるんだぜ。だから、近くに居る町から商人が集まるし町では手に入らない物を求めて集まってくるさ」
「ほへ~」
「それと、エルヴィラス皇国は別に鎖国してる訳じゃないぜ」
「そうなの?」
「あぁ、エルヴィラス皇国との同盟を組んでいる国は入れるし、そうでない国も審査を通れば入国できるんだ」
「どの国でも?」
「あぁ、審査を通ればどんな種族どんな国でも入れる。だが、今エルヴィラス皇国は魅力的な国では無いから外国の人間が少ないんだ」
そっか~昔は他の国が羨むほど栄えた国だったけど、今は枯れ果てた大地に何処からともなく湧く魔物達が溢れている。確かに、他の国からしたらこの国は全然魅力的には見えないよね。
だけど、今に見てなよ!今はボロボロだけど俺達で大地を復活させて他の国よりずっとずっと豊かな国にしてやるんだから!
「俺達の国に来る奴は、よっぽどの変人か魔道具の技術を欲しがってる奴、もしくは守護竜様のことを狙う奴ぐらいだな」
「魔道具も狙ってくるの?」
「あぁ、魔道具を開発したのは俺達の国だからな。魔道具の流通はしてるけど作れるのは俺達だけだから狙ってるのさ」
「そんな簡単に盗める技術でもないけどね」
魔道具って作るの難しいんだ~。俺も、何か魔道具作ってみたいなと思ってたけど、難しいかも。
「それと、守護竜様に関する物は竜人や騎士団が守ってるから盗み出すのも無理だな」
「あの人たち相手じゃ、軍を動かさないとまず無理でしょうね」
魔道具は無理、守護竜に関することも無理。だったら、他の国はこの国を重要視しないしわざわざ人を送ってくることも無いだろうね。逆にこの国に来る人ってどんな人が居るんだろう。
「じゃあさ~逆にどんな人が来るの?」
「そうだな~一番多いのは同盟国であるエルフ達だな。エルフは植物や自然の事に詳しいから色々と教えてもらってるんだ」
「次に多いのはリザードマンかしら。リザードマンは祖先が竜だと言われてるから守護竜様の元へ参拝しに来ることがあるのよ」
「リザードマン?」
「そう、竜のような姿をしてる種族よ」
「竜人とは違うの?」
「竜人は人間の姿に近いですけどリザードマンは殆ど人間の要素が無いんです。とても穏やかで優しい種族ですよ」
「戦うと強いけどな」
「会ってみたい!」
「皇都に入ればきっと会えると思いますよ」
そんな雑談をしていると、列は進んでいき俺達の番になった。門番をやっていた人は若くて隣に歳をとった人が横に付いている。
「若い方は知らない顔だな」
「新人だな、俺も知らない」
ウォルとアルベルドはその若い人には見覚えがないみたいだけど、隣に居る人は知っているみたい。隣に居た人はウォルを見て声を上げそうになったが、それを手で制しウォルは荷物から何か紋章のようなものを取り出して見せる。それは守護竜達を彫った紋章でそれを見て門番をしていた人は目をむいて驚いたが一瞬で姿勢を正し、
「どうぞ、お帰りなさいませ!!」
「ご苦労」
そう言って城壁の中に入ると、そこには大きな一本道が通っており、至る所で色んな種族が楽しそうにそして忙しそうに歩いていた。俺はこんなに多くの人を見たことなかったから、目を奪われ
「凄~い人がいっぱい!!!」
「ようこそ、皇都エデンへ」
「あの向こうに見えるのがお城?」
俺は大きな通りの先に見える豪華な煉瓦造りの建物を指さす。
「そうだ」
「ここから一直線で行けるぞ」
俺指さしたお城は、白い煉瓦で作られていて窓には色とりどりのガラスが使われてるのがここからでも見える。そして、何より目を引くのが、お城の後ろに生えた大きな木だ。普通じゃ有り得ない大きさだし、皇都の植物は枯れているのにあの木は活き活きしたままだ。
「クーア、一人でうろうろすると迷子になるぞ~」
「その時は飛ぶから大丈夫!」
「全然大丈夫じゃないぞ」
俺はウォルと手を繋いで大通りを歩いて行くと、色々な店が有って見てみたいけどまずは王城に行くのが先なんだって。王城に行った後に色々お店を案内してくれるみたいだから今は我慢する。
段々近づいて来た王城をよく見てみると、王城全体に大地の魔法が薄っすらと掛かっている。魔法の効果は、建物の劣化を防ぐものだ。時空魔法じゃないから効果はそこまでじゃないけど、建物自体は丈夫になるね。つい最近作られたみたいだけど、これから長持ちするね!
王城にたどり着くまでにもう一つ城門で検査されたけど、ウォルが紋章を出して顔を見せたらすぐ通れて、お城の中に入ったら、中は赤い絨毯と竜の彫刻シンプルだけど細かな彫刻が入っていて落ち着くデザインだった。
「中はこんな風になってるんだね」
「ここはエルディラン様が好む様式なっているんだ。何度か改修はしているが当時のままなんだ」
「クーアならエルディラン様の庭へ入る事も許可されると思うから楽しみにしててね」
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「ウォル皇子!それに皆さんも無事でよかったですっ」
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「文を頂いてから今か今かと待ちわびていましたよ。この方が文にあった恩人のクーア様ですね。私はミレイア・ルイラ、この国の宰相を務めています」
「俺はクーアよろしくね、宰相さん?」
「ミレイアと呼んでくださいね」
「分かった!」
返事をするとミレイアはにっこりと笑い
「それでは、王の元へ行きましょうか。皆さんが帰ってくるのを皆、首を長くして待っていたんですよ」
「そうか、全員集まっているのか?」
「リューエン皇子は、まだエスレディアに留学していますので居ませんけど他の方は全員揃っていますよ」
「皆に知らせたいことが増えたんだが、決して漏らしたくないんだが・・・」
「大丈夫です、護衛は親衛隊で固めてますので漏れることは無いでしょう。それに、今回集まっているのは本当に上の人達だけですから信頼できますよ」
「有難い」
「あ、それと先代もいらっしゃってますよ」
「・・・・そうか」
ウォルは先代が来てることを聞くと、少し困った顔をした後仕方が無いと溜息をつきながら答えた。
先代ってウォルのおじいちゃんってことだよね。なのになんで溜息をつくんだろう?もしかして、仲が悪いのかな・・・・
ミレイアの案内で通路を歩くと、大きくそして金で祖移植された二体の竜が彫られている扉が見えてきた。その前には、4人の兵士さんが槍を持って立っている。
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