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皇国復活編
俺、驚かれたよ!
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一番近くにある水が必要な町まであと、半分くらいだって!無理をするのは良くないからで一旦休憩をすることになった。けど、俺は疲れてないからどうしようかな~そうだ!泳げる湖を作ってみんなが休んでいる間遊んでよ~っと
「クーア、休まなくて大丈夫か?」
「大丈夫だよ~疲れてないから」
遊んでいるとウォルが心配そうに声を掛けてくれたけど、大地の再生ぐらい俺にはへっちゃらなのだ。水源を復活させて、汚染を浄化してる訳じゃないからね。水源を復活させるのは少し疲れるけど、寝ればすぐ元通り。
「凄い体力だな、だが疲れた時はすぐにでも言ってくれ。クーアに比べたら微力だが休んでいる間は命に代えても守り抜いてみせよう」
「あはは、俺丈夫だよ?」
「そうか、でも守らせてほしい」
「良いよ~変なウォル、あはは」
俺龍だから危険な事なんてほとんど無いのに、ウォルってば面白いな~
シャールクが食べ物の準備をしていたけど、俺は要らないから水の中で本当の姿に戻り好き放題泳いでいると
「何度見ても、信じられないが事実なんだな」
「そうですね・・・・」
「うむ」
「龍様なんておとぎ話だからな~遥か昔には人と竜様の交流が盛んにあったらしいけど、今じゃ見る事すら出来ない」
「大戦の影響だろう・・・・あの大戦は多くの生物に影響を与えたからな」
「そうね・・・・今でも傷跡は深いわ」
へ~人間と交流している時もあったんだ。そういえば、俺の仲間って何処にいるんだろう。俺の事を産んだのは同じ龍のはずだから生きていればいつかは会えると思うけど・・・・まっいっか。ウォル達と一緒に居る方が大事だし面白そう。そろそろ食べ終わるかな?
俺は水面から出てふよふよと近くに居たアルベルドの頭の上に乗っかると、
「!!!!」
「ピギュっ」
「すみません!!!!」
いきなりピシッと背中を伸ばすからビックリした~
「まさか、龍様に乗って頂けるなんて・・・・光栄至極です」
「・・・・良かったわねアルベルド」
「あぁ此処に画家が居ればな、この姿を残せたんだが・・・・惜しいな」
「皇都に帰ったら、描いて貰おうぜ。最高の画家を紹介するぜ」
なんか頭に乗っただけなのに、大変な事になってる感じがする。なんとな~くそこに良い場所が在るなと思って乗っただけなんだけどな~シャールクには乗せて貰ってたしシャールクの方が良いのかな?
「!!!俺の所にも来て下さるとは・・・・」
「分かるぞシャールク、お前の気持ち」
シャールクの頭に乗ったら尻尾がピーンと立って面白い!アルベルドはシャールクにうんうんと頷いてるけど、もしかして俺重い?2人に乗って、他に乗らないのは仲間外れみたいで良くないよね。じゃあ、次はレイランね~
「・・・・・・!!!!」
「ピギュ!?」
レイランの上に乗ったらいきなり泣き始めたんだけど!?どうして!?もしかしてそんなに俺重いのかな。次はウォルの上に乗ってみると
「あぁこの歴史的瞬間を残せないのが悔しいな・・・・俺は一生この体験を忘れないだろう」
「えぇ皇子」
「絶対に帰ったら描いて貰いましょう!」
「あぁ・・・・」
みんな変なの~
この姿で動いてるとみんなが変なので人間の姿に戻ってウォルの膝の上に座らせてもらう。
「なんでみんな変な反応なの~?もしかして俺重い?あと、なんで龍の姿だと口調が戻っちゃうの~?」
「いえ、全く重みを感じませんでした。ただ、感動に打ち震えていただけで」
「すみません、まさか龍様と触れ合えるとは思ってなかったので感極まってました」
「口調は龍の姿だと神秘的というか、小さい頃から聞いてた龍様が目の前に居ると思うと・・・・」
あれ?それだとこの姿は神秘的じゃないってことだよね。まぁ元々人間に馴染むために、この姿になってるんだし別にいいけどね。俺は祭り上げられるんじゃなくて、一緒に過ごしたいだけだし。
「じゃあ、この姿だと?」
「とても可愛らしい姿だと思う」
「えぇ何というか可愛がりたくなるというか」
「小動物みたいで可愛らしいな」
「俺末っ子だけど、弟が居たらこんな感じなのかな~」
シャールクがデレデレとしながら撫でてくるけど、さっきまでの態度と違い過ぎない?
「守護竜エルディラン様が人間の姿になられる時は、猛々しいお姿が今でも城に飾られてるが・・・・クーアはとても可愛らしいな」
「そうだよね~人間の姿ってどうやって決めてるんですか?」
「ん~何となく!人間の姿になろ~っと思ったらこの姿になったんだよね~。ウォル達ぐらい大きくなるはずだったんだけど、大きく成れなかったんだよね」
「ふむ、そうなのですか」
「恐らくだけど、龍の時の大きさに関係あるのではないですか?」
「あ~クーア様って龍の時も小さいからか」
「えぇ、守護竜エルディラン様の竜の姿は皇都を覆い隠してしまう程と言われてますから」
「それで、体の大きさが足りずに子供の姿なのか」
「恐らくですけどね。もっと魔法的な話をすることも出来ますけど簡単に言うとそうだと思います」
へ~レイランって頭良いんだな~。じゃあ、俺が成長すればこの姿も大きくなるって事かな?龍ってどれくらいの早さで成長するんだろう。
「レイラン、龍ってどれくらいで大きくなるの?」
「それは・・・・ごめんなさい分かりません。竜に関してなら皇子の方が知ってるかも」
「そうなの?」
「竜に関する文献というのは少なく、閲覧できる者は王族や行為の役職に着いてる者ぐらいだからな」
「へ~なんで?」
「我が国で竜を襲おうなんて思う民はいないが、他国は違うからな。竜に関する文献が広まることが無いように制限してるんだ」
「そうなんだ」
なるほどね~確かに、龍を襲う人って多そう。村で襲われたし俺と同じ思いをする竜が居なくなると良いな。
「それで、ウォルは知ってるの?」
「属性や魔法については書かれてたが、寿命や成長に関しては書かれてなかったな。昔エルディラン様に歳を聞いた者が居たが、昔過ぎてもう覚えていなかったそうだ」
「へ~じゃあクーア様も歳覚えてないの?」
「ん~3か月ぐらいだと思うよ」
「「「「え?」」」」
周囲を警戒していたアルベルドまで俺の事を見てるけど、どうしたの?
「クーア今3か月と言ったか?」
「うん」
「龍の3か月は30年とかじゃなくて?」
「人間と同じ長さだよ~」
「此処に来たのが3か月前とかでもなく?」
「うん、来たのは昨日だよ」
「・・・・」
みんな変な顔してどうしたんだろ
「なんてことだ・・・・まさか本当に赤ん坊だとは・・・・それなのにこんなに魔法を使わせてしまうとは」
「生まれたての龍と出会えるなんて・・・・絶対に記録に残さないと」
「マジか・・・・生まれたてであんな事出来るのか・・・・龍凄すぎるだろ」
「・・・・クーア様抱っこしましょうか?」
ん~となんでこんな事になってるんだ?俺が生まれて3か月だって事に驚いてるみたいだけど・・・・あ、そっか。人間は子供の頃は弱くて守られる存在なんだよね。俺が今人間の姿だから、慌ててるんだ。
「俺は龍だから、歳とかあんまり関係ないんだよ~龍は生まれながらに龍だから魔法の使い方も解るし、魔力も人間と比べ程に無いくらいにあるんだから」
「だが、子供には変わりないだろ?」
「まぁ一応?」
「子供の務めは、遊んで食べ健やかに育つことだ。国の為に魔法を使って自分の体を酷使するなど・・・・」
「酷使はして無いよ~」
「クーア様、一旦魔法を止めないか?水は持ってきたし、今から寄る町を潤すには十分にある。魔法を使い続けるなんて・・・・」
「だ~か~ら~大丈夫だよ!」
う~ん、ウォル達は変なこだわりがあるみたい。俺に魔法をあまり使わせたくないみたいだけど、水と大地を再生させるには俺が必要でしょ?気にせずに俺を使えばいいのに~
「分かった・・・・だが、辛くなったらすぐに言ってくれ」
「うん」
「まずは、休める場所があった方が良いだろう。町へ急ごう」
「クーア、休まなくて大丈夫か?」
「大丈夫だよ~疲れてないから」
遊んでいるとウォルが心配そうに声を掛けてくれたけど、大地の再生ぐらい俺にはへっちゃらなのだ。水源を復活させて、汚染を浄化してる訳じゃないからね。水源を復活させるのは少し疲れるけど、寝ればすぐ元通り。
「凄い体力だな、だが疲れた時はすぐにでも言ってくれ。クーアに比べたら微力だが休んでいる間は命に代えても守り抜いてみせよう」
「あはは、俺丈夫だよ?」
「そうか、でも守らせてほしい」
「良いよ~変なウォル、あはは」
俺龍だから危険な事なんてほとんど無いのに、ウォルってば面白いな~
シャールクが食べ物の準備をしていたけど、俺は要らないから水の中で本当の姿に戻り好き放題泳いでいると
「何度見ても、信じられないが事実なんだな」
「そうですね・・・・」
「うむ」
「龍様なんておとぎ話だからな~遥か昔には人と竜様の交流が盛んにあったらしいけど、今じゃ見る事すら出来ない」
「大戦の影響だろう・・・・あの大戦は多くの生物に影響を与えたからな」
「そうね・・・・今でも傷跡は深いわ」
へ~人間と交流している時もあったんだ。そういえば、俺の仲間って何処にいるんだろう。俺の事を産んだのは同じ龍のはずだから生きていればいつかは会えると思うけど・・・・まっいっか。ウォル達と一緒に居る方が大事だし面白そう。そろそろ食べ終わるかな?
俺は水面から出てふよふよと近くに居たアルベルドの頭の上に乗っかると、
「!!!!」
「ピギュっ」
「すみません!!!!」
いきなりピシッと背中を伸ばすからビックリした~
「まさか、龍様に乗って頂けるなんて・・・・光栄至極です」
「・・・・良かったわねアルベルド」
「あぁ此処に画家が居ればな、この姿を残せたんだが・・・・惜しいな」
「皇都に帰ったら、描いて貰おうぜ。最高の画家を紹介するぜ」
なんか頭に乗っただけなのに、大変な事になってる感じがする。なんとな~くそこに良い場所が在るなと思って乗っただけなんだけどな~シャールクには乗せて貰ってたしシャールクの方が良いのかな?
「!!!俺の所にも来て下さるとは・・・・」
「分かるぞシャールク、お前の気持ち」
シャールクの頭に乗ったら尻尾がピーンと立って面白い!アルベルドはシャールクにうんうんと頷いてるけど、もしかして俺重い?2人に乗って、他に乗らないのは仲間外れみたいで良くないよね。じゃあ、次はレイランね~
「・・・・・・!!!!」
「ピギュ!?」
レイランの上に乗ったらいきなり泣き始めたんだけど!?どうして!?もしかしてそんなに俺重いのかな。次はウォルの上に乗ってみると
「あぁこの歴史的瞬間を残せないのが悔しいな・・・・俺は一生この体験を忘れないだろう」
「えぇ皇子」
「絶対に帰ったら描いて貰いましょう!」
「あぁ・・・・」
みんな変なの~
この姿で動いてるとみんなが変なので人間の姿に戻ってウォルの膝の上に座らせてもらう。
「なんでみんな変な反応なの~?もしかして俺重い?あと、なんで龍の姿だと口調が戻っちゃうの~?」
「いえ、全く重みを感じませんでした。ただ、感動に打ち震えていただけで」
「すみません、まさか龍様と触れ合えるとは思ってなかったので感極まってました」
「口調は龍の姿だと神秘的というか、小さい頃から聞いてた龍様が目の前に居ると思うと・・・・」
あれ?それだとこの姿は神秘的じゃないってことだよね。まぁ元々人間に馴染むために、この姿になってるんだし別にいいけどね。俺は祭り上げられるんじゃなくて、一緒に過ごしたいだけだし。
「じゃあ、この姿だと?」
「とても可愛らしい姿だと思う」
「えぇ何というか可愛がりたくなるというか」
「小動物みたいで可愛らしいな」
「俺末っ子だけど、弟が居たらこんな感じなのかな~」
シャールクがデレデレとしながら撫でてくるけど、さっきまでの態度と違い過ぎない?
「守護竜エルディラン様が人間の姿になられる時は、猛々しいお姿が今でも城に飾られてるが・・・・クーアはとても可愛らしいな」
「そうだよね~人間の姿ってどうやって決めてるんですか?」
「ん~何となく!人間の姿になろ~っと思ったらこの姿になったんだよね~。ウォル達ぐらい大きくなるはずだったんだけど、大きく成れなかったんだよね」
「ふむ、そうなのですか」
「恐らくだけど、龍の時の大きさに関係あるのではないですか?」
「あ~クーア様って龍の時も小さいからか」
「えぇ、守護竜エルディラン様の竜の姿は皇都を覆い隠してしまう程と言われてますから」
「それで、体の大きさが足りずに子供の姿なのか」
「恐らくですけどね。もっと魔法的な話をすることも出来ますけど簡単に言うとそうだと思います」
へ~レイランって頭良いんだな~。じゃあ、俺が成長すればこの姿も大きくなるって事かな?龍ってどれくらいの早さで成長するんだろう。
「レイラン、龍ってどれくらいで大きくなるの?」
「それは・・・・ごめんなさい分かりません。竜に関してなら皇子の方が知ってるかも」
「そうなの?」
「竜に関する文献というのは少なく、閲覧できる者は王族や行為の役職に着いてる者ぐらいだからな」
「へ~なんで?」
「我が国で竜を襲おうなんて思う民はいないが、他国は違うからな。竜に関する文献が広まることが無いように制限してるんだ」
「そうなんだ」
なるほどね~確かに、龍を襲う人って多そう。村で襲われたし俺と同じ思いをする竜が居なくなると良いな。
「それで、ウォルは知ってるの?」
「属性や魔法については書かれてたが、寿命や成長に関しては書かれてなかったな。昔エルディラン様に歳を聞いた者が居たが、昔過ぎてもう覚えていなかったそうだ」
「へ~じゃあクーア様も歳覚えてないの?」
「ん~3か月ぐらいだと思うよ」
「「「「え?」」」」
周囲を警戒していたアルベルドまで俺の事を見てるけど、どうしたの?
「クーア今3か月と言ったか?」
「うん」
「龍の3か月は30年とかじゃなくて?」
「人間と同じ長さだよ~」
「此処に来たのが3か月前とかでもなく?」
「うん、来たのは昨日だよ」
「・・・・」
みんな変な顔してどうしたんだろ
「なんてことだ・・・・まさか本当に赤ん坊だとは・・・・それなのにこんなに魔法を使わせてしまうとは」
「生まれたての龍と出会えるなんて・・・・絶対に記録に残さないと」
「マジか・・・・生まれたてであんな事出来るのか・・・・龍凄すぎるだろ」
「・・・・クーア様抱っこしましょうか?」
ん~となんでこんな事になってるんだ?俺が生まれて3か月だって事に驚いてるみたいだけど・・・・あ、そっか。人間は子供の頃は弱くて守られる存在なんだよね。俺が今人間の姿だから、慌ててるんだ。
「俺は龍だから、歳とかあんまり関係ないんだよ~龍は生まれながらに龍だから魔法の使い方も解るし、魔力も人間と比べ程に無いくらいにあるんだから」
「だが、子供には変わりないだろ?」
「まぁ一応?」
「子供の務めは、遊んで食べ健やかに育つことだ。国の為に魔法を使って自分の体を酷使するなど・・・・」
「酷使はして無いよ~」
「クーア様、一旦魔法を止めないか?水は持ってきたし、今から寄る町を潤すには十分にある。魔法を使い続けるなんて・・・・」
「だ~か~ら~大丈夫だよ!」
う~ん、ウォル達は変なこだわりがあるみたい。俺に魔法をあまり使わせたくないみたいだけど、水と大地を再生させるには俺が必要でしょ?気にせずに俺を使えばいいのに~
「分かった・・・・だが、辛くなったらすぐに言ってくれ」
「うん」
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