上 下
2 / 2

002

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

ねえ、殿下。婚約破棄は一向に構わないのですけれど…そんなことより、どうして私の大切な人形を壊したんですか?

柚木崎 史乃
ホラー
侯爵令嬢イヴィ・カーソンには、幼い頃からずっと大事にしている人形がある。 名前はノア。少年を模した美しいビスクドールだ。ノアは、イヴィにとって一番の友人だ。 人形の声が聞こえるイヴィは、その特殊能力のせいで幼少期から奇異の目に晒されてきた。 婚約者である王太子・リチャードからも、気味悪がられ距離を置かれている。 学園の卒業パーティーを目前に控えたある日、イヴィはノアから「僕もパーティーに連れていってほしい。君の晴れ舞台を見たいんだ」と頼み込まれる。 最初は気が進まなかったものの、イヴィは彼を連れて行くことにした。しかしパーティーの最中、突然リチャードから婚約破棄を言い渡されてしまう。 しかも、逆上したリチャードに暴力を振るわれそうになるが、ノアが咄嗟に庇ってくれたお陰でイヴィは何とか難を逃れた。 だが、ノア自身は無事では済まなかった。修復が不可能なほど破損してしまったのだ。そして、そのまま彼の声は二度と聞こえなくなってしまった。 すっかり意気消沈したイヴィは暫く塞ぎ込むが、久々に登校するとリチャードが原因不明の体調不良で病床に伏していることを知るのだった。

いま、いく、ね。

玉響なつめ
ホラー
とある事故物件に、何も知らない子供がハンディカムを片手に訪れる。 表で待つ両親によって「恐怖映像を撮ってこい」と言われた子供は、からかうように言われた「子供の幽霊が出るというから、お前の友達になってくれるかもしれない」という言葉を胸に、暗闇に向かって足を進めるのであった。 ※小説家になろう でも投稿してます

復讐するは鶴にあり

柘榴
ホラー
 昭和二十五年、終戦から五年が経過した頃、『鈴音村』では変死事件が立て続けに起こっていた。  一人目と二人目の被害者の少女二人は頭部を切断され、神社の井戸に晒されていた。  三人目の被害者は数千本にも及ぶ針を自ら飲み込み、それを喉に詰まらせて死んだ。  四人目の被害者は妊婦で、自ら腹を裂き、素手で我が子を腹から取り出した後、惨殺。最後は自らの臓物を腹から掻き出して死んだ。  五人目の被害者は自らの手足を三日三晩かけて食い尽くし、達磨の状態となって死んだ。  皆、鈴音村の中で死んだ。凄惨かつ異様な方法で。  閉鎖的な村で起こる連鎖的に起こる変死事件の真相とは。

後から、悔いる

玉響なつめ
ホラー
男は、疲れていた。 真っ暗な家に帰ってきてふと台所の机の上に、メモがあるのを見つける。 喧嘩をしてしまった妻からだろうか。 それは次の行き先を見つける、宝探しのゲームのようでなんとなしに男は従った。 彼が、ゲームの果てに見つけたのは…… ※小説家になろう にも掲載中

セックス中に恋人が乗り込んで来た結果(仮)

胸の轟
ホラー
大きすぎる代償

あるある

ちょこぼーらー
ホラー
よくある怪談話。 あなたはこれ、聞いたこと、ある? 小説家になろうでも掲載。 前後と蛇足っぽいタイトル回収の全3話。 ホラー大賞に参加します。 よろしければぽちっと1票お願いします! 前中後+αになりました。 一話完結で書き始めたはずなのに……。 あるある!

【完結】復讐の館〜私はあなたを待っています〜

リオール
ホラー
愛しています愛しています 私はあなたを愛しています 恨みます呪います憎みます 私は あなたを 許さない

鮮血の空中列車〝サイコは蛹を喰らう〟私、告白しちゃいました~から始まる快楽刹人事件。嫌だ、まだ生きたいの!!

竹本蘭乃
ホラー
簡単なあらすじ。 十七歳の女子高生、紗奈は頼れる幼なじみに人生初の告白をした。 胸が潰れそうな緊張の中、彼も顔を真っ赤にして頷いてくれる……までよかった。 その直後、紗奈へと降りかかる不幸の数々。 友人知人、飼い猫まで犠牲になり、ついに彼氏となった晴斗まで追い詰められて命が――オワル。 【まともなあらすじ】 勘原紗奈は入学初日に恋をした。そう、目の前を通り過ぎた容姿端麗な男子に瞳が釘付けになり、理由すらなく一目惚れだった。 さらに半年後に知った、彼のハイスペックな人生を知り、ますます気になり過ぎて毎日が辛い。 そんな心が苦しい時を一年過ごし、さらに半年。とうとう二回目の夏休みが訪れてしまう。 だから一大決心をした。ダメで元々! どうせ撃沈するなら熱い夏がいい。 熱い夏なら瀬戸内の海にダイブして、さっぱり全てを忘れる事が出来る。そんな思いから告白をした。 が、予想に反し、告白は意外な結末を迎えた――までは良かった。 ちょうどその頃、四国全域で起こっていたペットの虐殺事件。通称〝パペッティア〟が全国規模でニュースになり、紗奈は馴染みのカフェでそれを見る。 とたんに愛猫が気になりはじめ、店を出て家へと戻るがすでに……。 その後に起こる愛猫の失踪から始まる不幸の連鎖。 止まることを許されない不幸の連鎖は加速度的に進み、紗奈の周りで次々と人が殺されていく。 それもただ殺されるのではなく、残虐すら生ぬるい身の毛もよだつ方法でだ。 一体何が原因で、何が自分を襲っているかすら理解できず、ただ犯人を探す。 が、探せば探すほどドツボにハマリ込み、いつの間にか抜け出せない迷路に両足をっ突っ込んでしまう。 紗奈は無事に犯人を特定し、猟奇犯から逃れることが出来るのか?

処理中です...