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第6章 亡国の王女の子達
幕間 ローレンヌ侯爵領誕生後日談
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第17話 結婚式後のエピソードー1ー
キャサリン様のドレス本当に素晴らしいわぁと女性達が口々に話す。
話し声が聞こえたリーラは腕を組み、
リーラ「そうでしょう、そうでしょう。」
ビル 「あのドレスもしかして…。」
リーラ「ご名答!おばあ様のローリー
ブティックのドレスです。」
ハルク「おまえ、オースティン達に売つ
けたのか?」
リーラ「売りつけてないよ!
キャサリン隊長からがドレス欲しい
って言われてた時にちょうどキャン
セルがね…」
とじっーとクリストファーを見る。
クリス「なぜ、私を見る。」
リーラ「アンジェラ王女が陛下と結婚式に着
る為に作っていたんだよ。破談にな
ったからドレスが不要になってしま
ったと聞きました。
あのドレス一式総額なんと!
1000000ノアンなんだよ!」
みんな「「1000000ノアン!!」」
リーラ「ピアスとネックレスと靴とドレスで
全部でね。ドレスは手刺繍とか宝
石とか手がいっぱいかかってるんだ
よ。ぼったくりじゃないからね!
一応アンジェラ王女が謝罪金を半額
払ってくれたから500000ノアンなん
だ。ここからから凄いだよ。オース
ティン隊長、キャッシュで一括払い
だよ。」
みんな「「?!」」
リーラ「私が頼んだからだすわよ~、
いや、僕達の一世一代の晴れ舞台に僕
がださないといけないだろう。あの
アンデルクのアホ王女より君の方が
ふさわしい、
ふふふ、オースティンったら当たり
前のことを~ってな感じにね。」
ハルク「リーラ、ものまねうまいぞ。」
リーラ「リーラ、夫にするならオースティンの
ように甲斐性のある男にしなさいっ
て言ってた。甲斐性って何?」
一斉にクリストファーを見る。なぜ、私を見るとギョッとするクリス。
ダリル「大丈夫、まだ知らなくていい。」
リーラ「でも、500000ノアンってありえない
よね。でも売れて助かったんだ。
お金を換金したら手数料かかる?
からそのお金を元金にしてノーザン
ランドの支店を出すとか言ってた
かな?おばあ様がこの国でも稼げた
ら老後も安泰だよ。」
ハルク「おまえ、祖母思いのいい子だな。」
リーラ「今、気づいたの!もっと早く気づい
てよ。」
周りは高いドレスを売りつけるなんていい子じゃなくて悪徳商法だろうがと冷ややかにリーラを見つめた。
(1ノアン=100円)
結婚式後のエピソードー2ー
「キャサリン様ー!お幸せにー!」
「きれいー!」
キャサリンの女性ファン達が晴れ姿を見ようと沿道を囲む。
アーマノ「おや、なんと。凄い歓声だね。」
ダリル 「女性達のパワーはなんとも凄いで
すね。」
アーマノ「私の世界にねぇ、女性だけで演じ
る舞台があるんだよ。男役も女性が
演じてね、純愛物語を演じるんだ。
なかなか女性に人気があるんだよ。
あんな風に女性ファンが沢山いた
ねぇ。」
ダリル 「それは興味深い。」
アーマノ「なんと言う名だったかな…
私も一度見に行ったことがあって
ね、なかなか面白くてね、なんと
言う名前だったかな……。
歳を取ると嫌だね、
物忘れが酷いよ。」
ダリル 「先生、大丈夫ですよ。
仕事場では若い奴より1番元気で
頭が冴えてます。」
アーマノ「そうかい?じゃあ、まだまだ現役
で頑張れるねぇ。」
二人の会話を聞く、女性騎士を愛する会のファンの一人が二人の会話を盗み聞きをする。
"女性が演じる舞台…いいわね"
それから一年後に女性だけが演じる舞台が出来る。
キャサリンとオースティンの恋愛を題材にした「ローレンヌの花の復活」の演目がヒットする。
このノーザンランドから始まった文化はノーザンランドを起点としてこの世界の各地へと普及していったのだ。
キャサリン様のドレス本当に素晴らしいわぁと女性達が口々に話す。
話し声が聞こえたリーラは腕を組み、
リーラ「そうでしょう、そうでしょう。」
ビル 「あのドレスもしかして…。」
リーラ「ご名答!おばあ様のローリー
ブティックのドレスです。」
ハルク「おまえ、オースティン達に売つ
けたのか?」
リーラ「売りつけてないよ!
キャサリン隊長からがドレス欲しい
って言われてた時にちょうどキャン
セルがね…」
とじっーとクリストファーを見る。
クリス「なぜ、私を見る。」
リーラ「アンジェラ王女が陛下と結婚式に着
る為に作っていたんだよ。破談にな
ったからドレスが不要になってしま
ったと聞きました。
あのドレス一式総額なんと!
1000000ノアンなんだよ!」
みんな「「1000000ノアン!!」」
リーラ「ピアスとネックレスと靴とドレスで
全部でね。ドレスは手刺繍とか宝
石とか手がいっぱいかかってるんだ
よ。ぼったくりじゃないからね!
一応アンジェラ王女が謝罪金を半額
払ってくれたから500000ノアンなん
だ。ここからから凄いだよ。オース
ティン隊長、キャッシュで一括払い
だよ。」
みんな「「?!」」
リーラ「私が頼んだからだすわよ~、
いや、僕達の一世一代の晴れ舞台に僕
がださないといけないだろう。あの
アンデルクのアホ王女より君の方が
ふさわしい、
ふふふ、オースティンったら当たり
前のことを~ってな感じにね。」
ハルク「リーラ、ものまねうまいぞ。」
リーラ「リーラ、夫にするならオースティンの
ように甲斐性のある男にしなさいっ
て言ってた。甲斐性って何?」
一斉にクリストファーを見る。なぜ、私を見るとギョッとするクリス。
ダリル「大丈夫、まだ知らなくていい。」
リーラ「でも、500000ノアンってありえない
よね。でも売れて助かったんだ。
お金を換金したら手数料かかる?
からそのお金を元金にしてノーザン
ランドの支店を出すとか言ってた
かな?おばあ様がこの国でも稼げた
ら老後も安泰だよ。」
ハルク「おまえ、祖母思いのいい子だな。」
リーラ「今、気づいたの!もっと早く気づい
てよ。」
周りは高いドレスを売りつけるなんていい子じゃなくて悪徳商法だろうがと冷ややかにリーラを見つめた。
(1ノアン=100円)
結婚式後のエピソードー2ー
「キャサリン様ー!お幸せにー!」
「きれいー!」
キャサリンの女性ファン達が晴れ姿を見ようと沿道を囲む。
アーマノ「おや、なんと。凄い歓声だね。」
ダリル 「女性達のパワーはなんとも凄いで
すね。」
アーマノ「私の世界にねぇ、女性だけで演じ
る舞台があるんだよ。男役も女性が
演じてね、純愛物語を演じるんだ。
なかなか女性に人気があるんだよ。
あんな風に女性ファンが沢山いた
ねぇ。」
ダリル 「それは興味深い。」
アーマノ「なんと言う名だったかな…
私も一度見に行ったことがあって
ね、なかなか面白くてね、なんと
言う名前だったかな……。
歳を取ると嫌だね、
物忘れが酷いよ。」
ダリル 「先生、大丈夫ですよ。
仕事場では若い奴より1番元気で
頭が冴えてます。」
アーマノ「そうかい?じゃあ、まだまだ現役
で頑張れるねぇ。」
二人の会話を聞く、女性騎士を愛する会のファンの一人が二人の会話を盗み聞きをする。
"女性が演じる舞台…いいわね"
それから一年後に女性だけが演じる舞台が出来る。
キャサリンとオースティンの恋愛を題材にした「ローレンヌの花の復活」の演目がヒットする。
このノーザンランドから始まった文化はノーザンランドを起点としてこの世界の各地へと普及していったのだ。
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