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第五部 主と建国せし道 第一章 ジャンカの町 闘技大会
戦パート 混沌のロキ勢力VS両星のルイン勢力 デュラハン登場!
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巨大ゴーレムの軍隊に切り込む一匹の竜と魔族。
青白い爆炎と共にその中央上空に舞い跳ぶその竜は、空中で二足歩行を取るような
構えとなり、前足の爪で一匹の巨大ゴーレムをわしづかみにして持ち上げた!
「おらよ、まずは試してみな! 魔導人形って奴の破壊工程をな!」
「無茶言うな! なんつー巨体だよ。俺が海底神殿で戦った奴の倍はでかい!」
ベリアルが高く放り投げたゴーレムをまじまじと見て思う。
……無理じゃね? これ。
【絶魔】
「やればいいんだろ、こうなりゃ自棄だ! 封剣……サルバシオン!」
「無理に決まってるでごじゃろーー!」
俺のサルバシオンが超巨大ゴーレムに炸裂する。
効果は……ちょこっと、ちょこっと欠けた。
やったぞ! ゴーレムに欠片をつけたぞ!
「……何であんなでかいモンが剣で斬れると思った?」
「いや、今の俺ならズバッと斬れるんじゃないかと思って」
「馬鹿野郎! おめえの本質を何だと思ってやがる。何回言やぁ分かるんだ!」
「何言ってんだ。大体肝心なときになって要点を言わず無茶振りするのはそっちの方
だろ!? 絶魔だって出来るようになってまともに修練積んでないっての!」
……と言い争ってる間にも、地面へ落下する超巨大ゴーレム。
その真下にいたゴーレムが圧し潰されるが、圧し潰されたその体から巨大な力を凝縮
したエネルギー体のようなものが一直線に俺たちへ放たれる。
急いで回避したが、撃ち放たれたそれは雲を貫通していた。
「……やべえな。いいか、おめえの本質は何でもかんでも封印しちまうその異常
な吸収能力だ。それに言われただろ、能力を統合しろってよ、このボケ!」
「ボケとは何だ! お前だって要点言わずにボケてるだろ! ……うおお、次が来る!」
「しゃらくせえ! フンッ!」
再度力の凝縮された塊……エネルギー砲のようなものを撃ち放とうとするそのゴーレムの
上に着地すると、放出しようとした箇所を両手で塞ぐベリアル。
行き場を失ったその力は……そのゴーレムと共に大爆発を起こした。
当然ベリアルもただでは済まない。
勢いよく上空へ吹き飛んだ。
「荒っぽいな。平気か?」
「くそ痛ぇに決まってるだろ! 何で死竜に転生しやがったってのに痛みがあんだよ!」
「俺に言われてもな……タナトスにでも言ってくれ。それより、俺の取り込む力ってのをどう
使えってんだ。一応過去に封印したモンスターたちは連れて来たけど」
「おめえははっきりいって使役する力が弱え。もっと巧みに封印した能力を使ってみろ。それ
ぞれのモンスターが持つ特徴を活かせ」
「つまりデュラハンならデュラハンの戦い方があるってことか」
「いいからまずは出してみろ。出せるんだろ?」
「ああ。行け、デュラハン先輩、後輩!」
久しぶりの登場だ。こいつらは俺の初期メンバーと言ってもいい。
特にアイアンクラッシャーはお世話になりました。
有難うデュラハン後輩。
しかしとてもでは無いが太刀打ち出来るようなサイズ感ではない。
「こいつは地底のモンスターだな。ほらよ」
「何だこれ?」
唐突にベリアルに何かを渡された。
天秤のようなものだが……どうするんだ、これ。
「あいつらの封印物を乗せてみな。あいつら自身の欠片でも構わねえんだがな。
面白いことが起こるに違いねえ」
「何処から出したんだ、これ」
「んなことはどうでもいいんだよ。取引条件は団子御殿だぞ!」
「お前な。それ取引じゃなくて押し売りっていうんだぞ……まぁいいや、やってみるか」
迫り来る超巨大ゴーレムがデュラハンたちを踏み潰そうとしているいる空中で、なぜか
天秤をいじることになった。
その上にデュラハン先輩、後輩のモンスターアクリル板を乗せると……その姿が忽然と
消え去り、乗せたはずのアクリル板が消えてなくなり、天秤中央部からぽろりと空のアク
リル板が落ちて来る。
「あれ? まさか消滅した?」
「かもな」
「かもって……俺のデュラハンたちが!」
「おい良くみろ。あれはやべえぞ。大当たりじゃねえか」
「あれってどれだよ……」
「おめえ、普通気付かねえか?」
「えっ? あれって、超巨大ゴー……デュラハン?」
全く気付かなかった。超巨大ゴーレムの中に超巨大ゴーレム風デュラハンが紛れていた。
何を言っているのか自分でもよく分からないが、きっとあれは超巨大ゴーレム風デュラ
ハンに違いない。
「同化しやがったな。まじかよ。俺よりでかくねえか」
「お前、やらせといて何で驚いてるんだ……」
新しく生み出されたソレは、巨大な分厚い剣と巨大な鉄球を持つ恐ろしい黒色の首なし騎士。
よくみると鉄球ではなく、それはそいつ自身の頭兜だ。
まさか……と思う前に自分の頭兜を鉄球のように投げつけ、超巨大ゴーレムをなぎ倒していた。
「せっかくだ、新しい仲間に名前でも付けてやれよ」
「……デュラハン課長とか?」
「そりゃ前世でおめえに暖かい言葉をかけてた上司だろうが! そういうんじゃねえ!」
「じゃあデュラハンブラザーだ。あいつらはデュラとハン。それぞれが力となって合わさ
った兄弟に違いない」
「長ぇんだよ! 略せ! デュラザーでいいだろ」
「分かったそれにしよう」
「はぁ……にしてもあいつ、強えな」
デュラザーと命名されたそいつは、既に五体程の超巨大ゴーレムをなぎ倒し、破壊
している。
その巨体剣から繰り出す振り下ろしはゴーレムを一撃の下真っ二つに両断してみせた。
――次々と崩れ落ちるゴーレムの遥か後方より、陸地であるのに三途の川を渡るかのよ
うな船が陸路を走ってこちらへ向かって来るのが見える。
「ようやくシカリーの援軍も来たようだぜ」
「シカリーの援軍? 死霊族か」
「魔導の装甲は本来幻術の類の方が破壊しやすい。俺たちは後ろのリッチーに向かうぞ」
「リッチーと死霊族は相性が悪そうだからな。死霊族のシカリーってどうやって戦うん
だ?」
「あいつは霊を憑依させたりする、いわゆるネクロマンサーって奴に近い」
「それはゆっくり見たかったが、今はそれどころではないな」
再びベリアルと共に今度はリッチーが飛来する場所まで向かっていくベリアルたち。
一方、ルインたちと別行動をとっていたルジリト。
上空より戦況を見渡しつつジャンカの町方面へと向かうが、南側からかなり軍勢が押し
迫っているのを確認していた。
「あちらは軍勢の数に物をいわせて切り崩し、中央は手薄、本命は北であろう。進入路は
港で間違いないが、そちらはあえて手薄にしてあるが……しかし不安だ」
ルジリトの懸念。それは、中央から北部に回り、敵軍奇襲を挟み込むようにした部隊が
自陣の中でも危険な人物、ライラロと雷帝ベルベディシアの部隊だからだ。
「ルジリト殿ぉー。まんずお疲れのとこ申し訳ねえけんど、敵軍さ来ねえんなら一度町に
戻って合図送らねーどだ」
「待て、あれは何ののろしだ? ふむ……そうか。南東に急ぎ向かってくれ」
「わかっただぁー。サーシュも連れていくべ?」
「いや。ギオマ殿とサーシュ、セーレは一度ジャンカの町へ退避を。リュシアン、頼んだ
ぞ」
あののろしは恐らく、ミレーユ王女とアメーダ殿のものだろう。
無事であればよいが……。
青白い爆炎と共にその中央上空に舞い跳ぶその竜は、空中で二足歩行を取るような
構えとなり、前足の爪で一匹の巨大ゴーレムをわしづかみにして持ち上げた!
「おらよ、まずは試してみな! 魔導人形って奴の破壊工程をな!」
「無茶言うな! なんつー巨体だよ。俺が海底神殿で戦った奴の倍はでかい!」
ベリアルが高く放り投げたゴーレムをまじまじと見て思う。
……無理じゃね? これ。
【絶魔】
「やればいいんだろ、こうなりゃ自棄だ! 封剣……サルバシオン!」
「無理に決まってるでごじゃろーー!」
俺のサルバシオンが超巨大ゴーレムに炸裂する。
効果は……ちょこっと、ちょこっと欠けた。
やったぞ! ゴーレムに欠片をつけたぞ!
「……何であんなでかいモンが剣で斬れると思った?」
「いや、今の俺ならズバッと斬れるんじゃないかと思って」
「馬鹿野郎! おめえの本質を何だと思ってやがる。何回言やぁ分かるんだ!」
「何言ってんだ。大体肝心なときになって要点を言わず無茶振りするのはそっちの方
だろ!? 絶魔だって出来るようになってまともに修練積んでないっての!」
……と言い争ってる間にも、地面へ落下する超巨大ゴーレム。
その真下にいたゴーレムが圧し潰されるが、圧し潰されたその体から巨大な力を凝縮
したエネルギー体のようなものが一直線に俺たちへ放たれる。
急いで回避したが、撃ち放たれたそれは雲を貫通していた。
「……やべえな。いいか、おめえの本質は何でもかんでも封印しちまうその異常
な吸収能力だ。それに言われただろ、能力を統合しろってよ、このボケ!」
「ボケとは何だ! お前だって要点言わずにボケてるだろ! ……うおお、次が来る!」
「しゃらくせえ! フンッ!」
再度力の凝縮された塊……エネルギー砲のようなものを撃ち放とうとするそのゴーレムの
上に着地すると、放出しようとした箇所を両手で塞ぐベリアル。
行き場を失ったその力は……そのゴーレムと共に大爆発を起こした。
当然ベリアルもただでは済まない。
勢いよく上空へ吹き飛んだ。
「荒っぽいな。平気か?」
「くそ痛ぇに決まってるだろ! 何で死竜に転生しやがったってのに痛みがあんだよ!」
「俺に言われてもな……タナトスにでも言ってくれ。それより、俺の取り込む力ってのをどう
使えってんだ。一応過去に封印したモンスターたちは連れて来たけど」
「おめえははっきりいって使役する力が弱え。もっと巧みに封印した能力を使ってみろ。それ
ぞれのモンスターが持つ特徴を活かせ」
「つまりデュラハンならデュラハンの戦い方があるってことか」
「いいからまずは出してみろ。出せるんだろ?」
「ああ。行け、デュラハン先輩、後輩!」
久しぶりの登場だ。こいつらは俺の初期メンバーと言ってもいい。
特にアイアンクラッシャーはお世話になりました。
有難うデュラハン後輩。
しかしとてもでは無いが太刀打ち出来るようなサイズ感ではない。
「こいつは地底のモンスターだな。ほらよ」
「何だこれ?」
唐突にベリアルに何かを渡された。
天秤のようなものだが……どうするんだ、これ。
「あいつらの封印物を乗せてみな。あいつら自身の欠片でも構わねえんだがな。
面白いことが起こるに違いねえ」
「何処から出したんだ、これ」
「んなことはどうでもいいんだよ。取引条件は団子御殿だぞ!」
「お前な。それ取引じゃなくて押し売りっていうんだぞ……まぁいいや、やってみるか」
迫り来る超巨大ゴーレムがデュラハンたちを踏み潰そうとしているいる空中で、なぜか
天秤をいじることになった。
その上にデュラハン先輩、後輩のモンスターアクリル板を乗せると……その姿が忽然と
消え去り、乗せたはずのアクリル板が消えてなくなり、天秤中央部からぽろりと空のアク
リル板が落ちて来る。
「あれ? まさか消滅した?」
「かもな」
「かもって……俺のデュラハンたちが!」
「おい良くみろ。あれはやべえぞ。大当たりじゃねえか」
「あれってどれだよ……」
「おめえ、普通気付かねえか?」
「えっ? あれって、超巨大ゴー……デュラハン?」
全く気付かなかった。超巨大ゴーレムの中に超巨大ゴーレム風デュラハンが紛れていた。
何を言っているのか自分でもよく分からないが、きっとあれは超巨大ゴーレム風デュラ
ハンに違いない。
「同化しやがったな。まじかよ。俺よりでかくねえか」
「お前、やらせといて何で驚いてるんだ……」
新しく生み出されたソレは、巨大な分厚い剣と巨大な鉄球を持つ恐ろしい黒色の首なし騎士。
よくみると鉄球ではなく、それはそいつ自身の頭兜だ。
まさか……と思う前に自分の頭兜を鉄球のように投げつけ、超巨大ゴーレムをなぎ倒していた。
「せっかくだ、新しい仲間に名前でも付けてやれよ」
「……デュラハン課長とか?」
「そりゃ前世でおめえに暖かい言葉をかけてた上司だろうが! そういうんじゃねえ!」
「じゃあデュラハンブラザーだ。あいつらはデュラとハン。それぞれが力となって合わさ
った兄弟に違いない」
「長ぇんだよ! 略せ! デュラザーでいいだろ」
「分かったそれにしよう」
「はぁ……にしてもあいつ、強えな」
デュラザーと命名されたそいつは、既に五体程の超巨大ゴーレムをなぎ倒し、破壊
している。
その巨体剣から繰り出す振り下ろしはゴーレムを一撃の下真っ二つに両断してみせた。
――次々と崩れ落ちるゴーレムの遥か後方より、陸地であるのに三途の川を渡るかのよ
うな船が陸路を走ってこちらへ向かって来るのが見える。
「ようやくシカリーの援軍も来たようだぜ」
「シカリーの援軍? 死霊族か」
「魔導の装甲は本来幻術の類の方が破壊しやすい。俺たちは後ろのリッチーに向かうぞ」
「リッチーと死霊族は相性が悪そうだからな。死霊族のシカリーってどうやって戦うん
だ?」
「あいつは霊を憑依させたりする、いわゆるネクロマンサーって奴に近い」
「それはゆっくり見たかったが、今はそれどころではないな」
再びベリアルと共に今度はリッチーが飛来する場所まで向かっていくベリアルたち。
一方、ルインたちと別行動をとっていたルジリト。
上空より戦況を見渡しつつジャンカの町方面へと向かうが、南側からかなり軍勢が押し
迫っているのを確認していた。
「あちらは軍勢の数に物をいわせて切り崩し、中央は手薄、本命は北であろう。進入路は
港で間違いないが、そちらはあえて手薄にしてあるが……しかし不安だ」
ルジリトの懸念。それは、中央から北部に回り、敵軍奇襲を挟み込むようにした部隊が
自陣の中でも危険な人物、ライラロと雷帝ベルベディシアの部隊だからだ。
「ルジリト殿ぉー。まんずお疲れのとこ申し訳ねえけんど、敵軍さ来ねえんなら一度町に
戻って合図送らねーどだ」
「待て、あれは何ののろしだ? ふむ……そうか。南東に急ぎ向かってくれ」
「わかっただぁー。サーシュも連れていくべ?」
「いや。ギオマ殿とサーシュ、セーレは一度ジャンカの町へ退避を。リュシアン、頼んだ
ぞ」
あののろしは恐らく、ミレーユ王女とアメーダ殿のものだろう。
無事であればよいが……。
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