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第五部 主と建国せし道 第一章 ジャンカの町 闘技大会
第八百五十一話 連携か、或いは吸収か
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「さて、準備はいいか?」
「いつでもいいぞ」
プリマはどうやら奥の方で魚を食べていたらしい。
海水を取り込んだ際に、大量に魚も取りこんでいたらしく、それを焼いて食べていたそうだ。
毒魚とかいたらどうするんだとは思ったのだが、あまり気にしていないようだ。
一応食料品だし、沢山持ってきた魚をパモに預けておくことにした。
ついでに黒衣についても尋ねたが、特にプリマには影響を感じないらしい。
やはり種族としてモンスターの類に該当するかどうかなのだろう。
もしかして俺の力を分け与えられる種類の場合に、それが枷となって出れないのかかもしれない。
さて……まずは噴気孔へと通じる部分を一気に登る。
といっても普通に登れるわけがないので、高く跳躍し、光剣で切れ目をいれそこを登っていく。
これくらいの傷では痛みも感じないのだろう。
天井まで到達すると、分厚い筋肉の塊でしっかりと蓋がされてるのを確認した。
一応封印を試みてみたが、この場所では全く封印出来そうにない。
いや、方法はあるのだが……それを試す前にやることがある。
「どうだプリマ。上部一か所ならいけそうか?」
「任せろ。空に向けてならやり易い。でも説明した通りだからな」
「ああ。僅かな隙間で十分だ。直ぐに氷で足場を作る。その後一緒に攻撃を試してくれ」
噴気孔を確かめ終わり、プリマだけをその場で待機させる。
そして俺は、下で思い切り暴れる……というより暴れさせることにした。
……盛大に食い散らかしてもらおうか。
【絶魔】
「この術はおっかないんだが。両星の殺戮群」
絶魔状態で放出する殺戮群たち。黒と赤のそれぞれのヒトデ型は、相変わらず口だけで
周囲一帯を貪り始める。
この場所は肺へと通ずる管のようだが、立っている部分はそれなりに硬い。
しかしこいつらには軟骨のようなものなのだろう。
あまり関係なく周囲を餌だと認識して貪り始めた。
「ついでに海水も流す方がいいだろう。妖漆黒海星の蕾」
周囲に黒色の種が散布され、その辺りを黒く染めていく。
それらは下へ下へと徐々に侵食していく黒い斑点となっていく。
妖黒海星、牝牛の渡渉の大海嘯」
周囲に黒い水が沸き上がり、肺の方へと流れていく。
本来は清らかな水。黒星の力は水の色さえ黒く染め上げてしまう。
「……先生。まだまだだが少しは使えるようになってきましたよ」
「だえー。暴れ出したよー」
「……」
「これで海面へ出て噴気孔が開くはずだ。二人とも、噴気孔前まで行くぞ」
下ではまだ殺戮群共が暴れているが、それをそのままにして噴気孔前付近まで
一気に飛ぶ。
「バネジャンプ! ヒューメリー。俺が可笑しくなっても少しだけ眠らせるのは遅め出頼む」
「だえー。わかったよー」
プリマの位置まで戻る頃には、大暴れし始めたのか浮上し始めたのか分からないが、グラグラと揺れを感じる。
しかしすでに足場は固定され造られている。
俺も更に氷臥斗などで足場を固める。
恐らく海水が押し上がる前にこの噴気孔が開かない。
つまりこのままだと結局海水に塗れて打ち上げられバラバラコースだ。
「よし、いいぞプリマ!」
「行くぞ! 歪術!」
俺はプリマの両手をがっちり持ち、その能力を直接感じてみる。
プリマの歪術はプリマが管理しない場所で行使するのは危険。
しかし極めて小さい範囲な上、物体を切り開く程度であるなら平気だということだった。
そして、歪術は神すら行使出来ない凶悪な力な上、本人にも制御が難しすぎるようだが、不足
する制御を俺がやればいい。
プリマは今までずっと一人だった。だが今の主は俺だ。
「だえー。封印、力をルインに収納してるだえー」
「あれ、何打この感覚……歪術って、こんな感覚……なのか。何で俺が」
「……」
「だえー……」
「迷ってる暇、ない! 戒! 連携、リーサルレデク、歪!」
ギリギリと手元から離れるコラーダが、噴気孔を歪ませながら一気に突き破った!
俺たちの視界に暗い空がみえる。
下からは猛烈に海水が押し寄せていた!
「氷臥斗!」
「やったー! 脱出出来た……けど力が抜けたぞ……封印に戻ってるよ」
「……ああ。そう、しろ……」
「だえー。固まった氷がもう砕け散るだえー」
「バネジャンプ」
外に出てから再びバネジャンプで跳躍し、ヒューメリーとタナトスをクジラモドキの
背中に下ろした。
そして……「いい力の還元だぞ、プリマよ。お前の力をここで使いこなしてみせよう。
我が糧となり、我にひれ伏せ。世界に無き美しい色を咲かせてやろう。月下美人・歪みゆく租ノ」
三つの剣を何時の間にか構えていたルインは、クジラモドキを飲み込む程の強大な歪む斬撃を
発生さる。それは誰しもが見惚れる程に美しく歪む三本の流れを描くと、その流れに沿うようにクジラモドキから
赤黒い血しぶきが舞い上がる。
すると、恐ろしい程の巨体を持つクジラモドキはしゅるしゅると、天を仰ぎ高笑いするルインへと吸い込まれていった。
荒波へ直ぐに氷臥斗で足場を構築すると、再びその上で笑いながらヒューメリーとタナトスを抱えた。
「だえー! まずいだえー。寝ないよー」
「……っ!」
直ぐに上空から黒い雨が降り出すと、高笑いを続けていたルインは、氷の上でドサリと倒れて眠り始めた。
「だえー。耐性が少しずつつき始めてるだえー。何れ眠らなくなるだえー」
「……」
タナトスは氷の上で東の方角を指し示す。
その先には七壁神の塔がみえていた。
「いつでもいいぞ」
プリマはどうやら奥の方で魚を食べていたらしい。
海水を取り込んだ際に、大量に魚も取りこんでいたらしく、それを焼いて食べていたそうだ。
毒魚とかいたらどうするんだとは思ったのだが、あまり気にしていないようだ。
一応食料品だし、沢山持ってきた魚をパモに預けておくことにした。
ついでに黒衣についても尋ねたが、特にプリマには影響を感じないらしい。
やはり種族としてモンスターの類に該当するかどうかなのだろう。
もしかして俺の力を分け与えられる種類の場合に、それが枷となって出れないのかかもしれない。
さて……まずは噴気孔へと通じる部分を一気に登る。
といっても普通に登れるわけがないので、高く跳躍し、光剣で切れ目をいれそこを登っていく。
これくらいの傷では痛みも感じないのだろう。
天井まで到達すると、分厚い筋肉の塊でしっかりと蓋がされてるのを確認した。
一応封印を試みてみたが、この場所では全く封印出来そうにない。
いや、方法はあるのだが……それを試す前にやることがある。
「どうだプリマ。上部一か所ならいけそうか?」
「任せろ。空に向けてならやり易い。でも説明した通りだからな」
「ああ。僅かな隙間で十分だ。直ぐに氷で足場を作る。その後一緒に攻撃を試してくれ」
噴気孔を確かめ終わり、プリマだけをその場で待機させる。
そして俺は、下で思い切り暴れる……というより暴れさせることにした。
……盛大に食い散らかしてもらおうか。
【絶魔】
「この術はおっかないんだが。両星の殺戮群」
絶魔状態で放出する殺戮群たち。黒と赤のそれぞれのヒトデ型は、相変わらず口だけで
周囲一帯を貪り始める。
この場所は肺へと通ずる管のようだが、立っている部分はそれなりに硬い。
しかしこいつらには軟骨のようなものなのだろう。
あまり関係なく周囲を餌だと認識して貪り始めた。
「ついでに海水も流す方がいいだろう。妖漆黒海星の蕾」
周囲に黒色の種が散布され、その辺りを黒く染めていく。
それらは下へ下へと徐々に侵食していく黒い斑点となっていく。
妖黒海星、牝牛の渡渉の大海嘯」
周囲に黒い水が沸き上がり、肺の方へと流れていく。
本来は清らかな水。黒星の力は水の色さえ黒く染め上げてしまう。
「……先生。まだまだだが少しは使えるようになってきましたよ」
「だえー。暴れ出したよー」
「……」
「これで海面へ出て噴気孔が開くはずだ。二人とも、噴気孔前まで行くぞ」
下ではまだ殺戮群共が暴れているが、それをそのままにして噴気孔前付近まで
一気に飛ぶ。
「バネジャンプ! ヒューメリー。俺が可笑しくなっても少しだけ眠らせるのは遅め出頼む」
「だえー。わかったよー」
プリマの位置まで戻る頃には、大暴れし始めたのか浮上し始めたのか分からないが、グラグラと揺れを感じる。
しかしすでに足場は固定され造られている。
俺も更に氷臥斗などで足場を固める。
恐らく海水が押し上がる前にこの噴気孔が開かない。
つまりこのままだと結局海水に塗れて打ち上げられバラバラコースだ。
「よし、いいぞプリマ!」
「行くぞ! 歪術!」
俺はプリマの両手をがっちり持ち、その能力を直接感じてみる。
プリマの歪術はプリマが管理しない場所で行使するのは危険。
しかし極めて小さい範囲な上、物体を切り開く程度であるなら平気だということだった。
そして、歪術は神すら行使出来ない凶悪な力な上、本人にも制御が難しすぎるようだが、不足
する制御を俺がやればいい。
プリマは今までずっと一人だった。だが今の主は俺だ。
「だえー。封印、力をルインに収納してるだえー」
「あれ、何打この感覚……歪術って、こんな感覚……なのか。何で俺が」
「……」
「だえー……」
「迷ってる暇、ない! 戒! 連携、リーサルレデク、歪!」
ギリギリと手元から離れるコラーダが、噴気孔を歪ませながら一気に突き破った!
俺たちの視界に暗い空がみえる。
下からは猛烈に海水が押し寄せていた!
「氷臥斗!」
「やったー! 脱出出来た……けど力が抜けたぞ……封印に戻ってるよ」
「……ああ。そう、しろ……」
「だえー。固まった氷がもう砕け散るだえー」
「バネジャンプ」
外に出てから再びバネジャンプで跳躍し、ヒューメリーとタナトスをクジラモドキの
背中に下ろした。
そして……「いい力の還元だぞ、プリマよ。お前の力をここで使いこなしてみせよう。
我が糧となり、我にひれ伏せ。世界に無き美しい色を咲かせてやろう。月下美人・歪みゆく租ノ」
三つの剣を何時の間にか構えていたルインは、クジラモドキを飲み込む程の強大な歪む斬撃を
発生さる。それは誰しもが見惚れる程に美しく歪む三本の流れを描くと、その流れに沿うようにクジラモドキから
赤黒い血しぶきが舞い上がる。
すると、恐ろしい程の巨体を持つクジラモドキはしゅるしゅると、天を仰ぎ高笑いするルインへと吸い込まれていった。
荒波へ直ぐに氷臥斗で足場を構築すると、再びその上で笑いながらヒューメリーとタナトスを抱えた。
「だえー! まずいだえー。寝ないよー」
「……っ!」
直ぐに上空から黒い雨が降り出すと、高笑いを続けていたルインは、氷の上でドサリと倒れて眠り始めた。
「だえー。耐性が少しずつつき始めてるだえー。何れ眠らなくなるだえー」
「……」
タナトスは氷の上で東の方角を指し示す。
その先には七壁神の塔がみえていた。
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