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三部 主と突き進む道 第一章 海底の世界へ向けて
第二百七十九話 譲り受けた黒曜石の剣
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「貴様に受け渡したいものがある」
「え? 先生が俺に?」
そう告げた先生は、黒曜石の剣を手渡してきた。
これは先生の大切なものなのでは? しかも武器として使用していた。
他の武器も持っているのだろうか。
「黙って受け取れ。俺にはもう、不要となったものだ。この先恐らく貴様が
持っていた方がいい。使い方は明日、教えてやる。といっても俺が使えるのは、使い続けて知った
極一部だけだがな」
「でもこれ、神話級アーティファクトなんじゃ」
「そうだろうな。俺はこいつに生かされた。これがなければ森で倒れていただろう。
今の俺にはこいつから引き継いだ力がある。そして俺だけではこいつの力の極一部しか
引き出せなかった。こいつから力を引き出したのは、お前の中に眠る何かだ。
この剣を使いこなせ。そして俺以上の力を身につけろ。フェルス皇国を貴様が守れ」
「先生、それじゃまるで……」
「海底を出てしばらくしたら、旅に出る」
「……どこか、遠くへ行くつもりなんですね。暫くは会えないっておっしゃるつもり
ですか? 俺は……俺は! 先生に全然恩を返せていない。だから、行かないで欲しい。
一緒に……俺たちと一緒にいてはもらえないのでしょうか……」
「ルインよ。貴様が求めるものは何だ? 俺が求めるものは、匿ってもらった国と
フェルドナージュ様への恩返し。その恩義を返さず、あの場所でゆっくり生きてはおれん。
奈落へ行き、アルカーンと合流して、フェルドナージュ様を守る。その恩義を返し終わったら
俺は俺が何者なのかを知るため、長い旅に再び出るつもりだ」
「だったら俺も! 連れて行ってください! お願いします!」
「駄目だ。先ほど言ったことを忘れたのか。フェルス皇国を守れ。貴様がフェルドナージュ様の
大切な国を守るんだ」
「……どうしてもお一人で向かうつもりですか?」
「そうだ。足手まといはいらん」
「それは聞き捨てならないね。僕にだってフェルドナージュ様を助けたい意思があるんだよ」
「リルか。貴様でも足手まといに……」
「ならないでしょ、今の僕なら」
「……どうせ止めても貴様はシャドウムーブでついて来るか。面倒なやつめ」
「相変わらずな言い方だなぁ。僕は僕の考えで動きたい。いいかな、ルイン」
みんな、起きてたのか。外からの声は聞こえちゃうから無理もないか。悪いことしたな。
「リル、俺からもお願いしたいくらいだ。先生は一人で必ず無茶をする。助けてやって欲しい」
「……私もルインから離れたくはないけど、行くわ」
「私もリルさんと一緒に……いきます!」
……そうだな。先生だってもう一人じゃないんだ。
みんなで助け合い、またあの町に集まろう。
「やれやれだな。仕方ない。カノンの封印術は確かに役に立つ。だが足手まといになるなら
容赦なく置いていくぞ」
「それはこっちのセリフだね。僕だってもう、アルカーンには負けないよ」
「ふっ。守護者とやら一匹を封印した程度では、俺の足元にもおよばんぞ」
「そういえば先生ってどんなモンスターを封印しているんですか?」
「……君、そういえば知らないんだよね。アルカーンは妖魔封印を行わない。
倒した相手をそのまま能力の一部として吸収する特殊な妖魔だ。封印するの、見たことないでしょ?」
「そう言われてみれば無いな……そんな妖魔もいるのか。つまり先生は実力のみで……そうすると
武器が必要なんじゃ?」
「その黒曜石の剣以外にも、一本持っている。最もルーンの町の部屋に封印してしまってあるがな。
「あの武器、使うつもりなの? でもそうか。奈落にいるならあれくらいを持っていた方がいいかもね。
僕のプログレスウェポンも、強化しないとなー。君の籠手みたいに夢幻級にしてほしいよ」
「私なんてそれすらないのにー。妹思いじゃないわよね、本当に」
「サラはアルカーンの時計をいくつか破壊してるから、そのお詫びを持って行かないと作って
くれないんじゃないかな」
アルカーンさんの時計を破壊……それは後が怖い。
サラも頑張ってるし、お詫び用に何か考えるか……サラだけに絵皿に紋様を入れた時計を
提案してみよう。今それを提案したらルーニーが喋り出す気がするのでやめておく。
「さて、明日に向けて休むとしよう。ここにいると日付が変わったかどうか把握し辛いけど」
「僕の武器には時計がついてるからわかるんだけどね。案外、地上との時間軸はずれて
いないんだよ、ここ。休む時間としても適切だよ」
「そうか、それじゃ全員封印に戻って休むとしよう。明日からしばらく一人で行動になる。
みんなはここで修行なり花見なりしていてくれ」
「ツイン。みんな、心配。とっても」
「あんたが死ぬとあっしらまで死ぬんすからね!」
「大丈夫だ。死ねない理由がある。真っ二つに両断されても生きて帰って来るさ」
「両断されたらそう都合よく何度も助からないよ。絶対気を付けていってね。僕も心配だよ」
「俺はついていってもいいよな? な?」
「みんな落ち着いてくれ。大丈夫だ。いざとなったらちゃんと引き返す。
安心して見送ってくれ」
話を切り上げ床に就こうとしたが、メルザは起きて心配そうにしていた。
しばらくお風呂も入っていないから、髪もボサボサだな。明日朝水浴びをしてから行こう。
そんなボサボサのメルザの髪を優しく撫で、安心させるよう手をつなぎ、眠る事にした。
「え? 先生が俺に?」
そう告げた先生は、黒曜石の剣を手渡してきた。
これは先生の大切なものなのでは? しかも武器として使用していた。
他の武器も持っているのだろうか。
「黙って受け取れ。俺にはもう、不要となったものだ。この先恐らく貴様が
持っていた方がいい。使い方は明日、教えてやる。といっても俺が使えるのは、使い続けて知った
極一部だけだがな」
「でもこれ、神話級アーティファクトなんじゃ」
「そうだろうな。俺はこいつに生かされた。これがなければ森で倒れていただろう。
今の俺にはこいつから引き継いだ力がある。そして俺だけではこいつの力の極一部しか
引き出せなかった。こいつから力を引き出したのは、お前の中に眠る何かだ。
この剣を使いこなせ。そして俺以上の力を身につけろ。フェルス皇国を貴様が守れ」
「先生、それじゃまるで……」
「海底を出てしばらくしたら、旅に出る」
「……どこか、遠くへ行くつもりなんですね。暫くは会えないっておっしゃるつもり
ですか? 俺は……俺は! 先生に全然恩を返せていない。だから、行かないで欲しい。
一緒に……俺たちと一緒にいてはもらえないのでしょうか……」
「ルインよ。貴様が求めるものは何だ? 俺が求めるものは、匿ってもらった国と
フェルドナージュ様への恩返し。その恩義を返さず、あの場所でゆっくり生きてはおれん。
奈落へ行き、アルカーンと合流して、フェルドナージュ様を守る。その恩義を返し終わったら
俺は俺が何者なのかを知るため、長い旅に再び出るつもりだ」
「だったら俺も! 連れて行ってください! お願いします!」
「駄目だ。先ほど言ったことを忘れたのか。フェルス皇国を守れ。貴様がフェルドナージュ様の
大切な国を守るんだ」
「……どうしてもお一人で向かうつもりですか?」
「そうだ。足手まといはいらん」
「それは聞き捨てならないね。僕にだってフェルドナージュ様を助けたい意思があるんだよ」
「リルか。貴様でも足手まといに……」
「ならないでしょ、今の僕なら」
「……どうせ止めても貴様はシャドウムーブでついて来るか。面倒なやつめ」
「相変わらずな言い方だなぁ。僕は僕の考えで動きたい。いいかな、ルイン」
みんな、起きてたのか。外からの声は聞こえちゃうから無理もないか。悪いことしたな。
「リル、俺からもお願いしたいくらいだ。先生は一人で必ず無茶をする。助けてやって欲しい」
「……私もルインから離れたくはないけど、行くわ」
「私もリルさんと一緒に……いきます!」
……そうだな。先生だってもう一人じゃないんだ。
みんなで助け合い、またあの町に集まろう。
「やれやれだな。仕方ない。カノンの封印術は確かに役に立つ。だが足手まといになるなら
容赦なく置いていくぞ」
「それはこっちのセリフだね。僕だってもう、アルカーンには負けないよ」
「ふっ。守護者とやら一匹を封印した程度では、俺の足元にもおよばんぞ」
「そういえば先生ってどんなモンスターを封印しているんですか?」
「……君、そういえば知らないんだよね。アルカーンは妖魔封印を行わない。
倒した相手をそのまま能力の一部として吸収する特殊な妖魔だ。封印するの、見たことないでしょ?」
「そう言われてみれば無いな……そんな妖魔もいるのか。つまり先生は実力のみで……そうすると
武器が必要なんじゃ?」
「その黒曜石の剣以外にも、一本持っている。最もルーンの町の部屋に封印してしまってあるがな。
「あの武器、使うつもりなの? でもそうか。奈落にいるならあれくらいを持っていた方がいいかもね。
僕のプログレスウェポンも、強化しないとなー。君の籠手みたいに夢幻級にしてほしいよ」
「私なんてそれすらないのにー。妹思いじゃないわよね、本当に」
「サラはアルカーンの時計をいくつか破壊してるから、そのお詫びを持って行かないと作って
くれないんじゃないかな」
アルカーンさんの時計を破壊……それは後が怖い。
サラも頑張ってるし、お詫び用に何か考えるか……サラだけに絵皿に紋様を入れた時計を
提案してみよう。今それを提案したらルーニーが喋り出す気がするのでやめておく。
「さて、明日に向けて休むとしよう。ここにいると日付が変わったかどうか把握し辛いけど」
「僕の武器には時計がついてるからわかるんだけどね。案外、地上との時間軸はずれて
いないんだよ、ここ。休む時間としても適切だよ」
「そうか、それじゃ全員封印に戻って休むとしよう。明日からしばらく一人で行動になる。
みんなはここで修行なり花見なりしていてくれ」
「ツイン。みんな、心配。とっても」
「あんたが死ぬとあっしらまで死ぬんすからね!」
「大丈夫だ。死ねない理由がある。真っ二つに両断されても生きて帰って来るさ」
「両断されたらそう都合よく何度も助からないよ。絶対気を付けていってね。僕も心配だよ」
「俺はついていってもいいよな? な?」
「みんな落ち着いてくれ。大丈夫だ。いざとなったらちゃんと引き返す。
安心して見送ってくれ」
話を切り上げ床に就こうとしたが、メルザは起きて心配そうにしていた。
しばらくお風呂も入っていないから、髪もボサボサだな。明日朝水浴びをしてから行こう。
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