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第二章 闘技大会編 前編
第三十九話 新しいガラポン蛇の実
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その実にはこう書いてあった。
五人攻略洞窟
五人以外では向かえない
宝は全て防具装飾道具
五人全員願いいれ、泉に向かえ
「五人用洞窟……こんなのもあるんだな」
「五人じゃ入れないわね。私とメルザ、ルインにニーメを入れても五人しかいないし」
「あら、私がいるじゃない」
「そうね、あなたがいたわね…… えっ?」
「えっ」
「え??」
「えーーーーー!?」
そこにはライラロさんがいつの間にかいた。全く気配がなかった。凄い。
「なんか面白い事してたからついて来ちゃったの。てへっ」
「びっくりしたわ……久しぶりねライラロさん」
「くっ。相変わらずの大きさね。ふん! 女の価値は胸だけじゃないのよファナちゃん」
「どこみてるんですか、全く……」
「それはそうと師匠は何しにきたんだ? 俺様の領域に上手い物はあんまりないぞ?」
「あぁ、お菓子持ってきたから食べようと思ったのよ。
お茶入れてくれる? バカ弟子ちゃん」
「バカ弟子じゃないぞ! 俺様は賢いのだ! にはは!
それよりお菓子! 早く食べよーぜ!」
「あー、なんか一気に賑やかになったな……」
俺は頭を少しぽりぽりしてライラロさんを見る。パワーが凄い。
「あらルインちゃん。あなた珍しい装備に変えたわね」
「あぁ、ニーメに仕立ててもらったんだ。こっちがメドレス
こっちがフラタニティだ」
俺は装備を構えて見る。
メルザもファナもライラロもおーという表情を浮かべている。
「へぇ、かっこいいじゃないの。ベルディスの次位に。さすが弟子ね!
今度ベルディスと二人で並んで構えてるご馳走シーンをお願いね!」
「あ、あぁ……ありがとうございます」
「それはそうとあんた達、あのガラポン蛇って呼んでる
あの生物何だか知ってるの? あれ幻獣よ?」
「げんじゅー? 喰えるのか?」
「食べれないわよ。条件を満たすと消滅するからね」
「そーいやいっつも実とか玉とか吐き出したら消えちまうもんな」
「玉? まさかあんたあいつが玉だすの見たことあるの?」
「あぁ、あるぞ。ルインに使った」
「そう……だからか。あんたラッキーね。生きてて」
ライラロさんは呆れたような表情で俺を見る。
あれってそんなやばいものだったのか?
「幻魔、秘魔、闘魔の宝玉のうちのどれか。一番やばいのは幻魔ね。
次が秘魔。使用して生きていた奴は知らないから私もそこまで詳しくは
知らないけど。
幻獣が稀に落とすってことくらいしかね」
俺使ったの幻魔ですけど!? 大丈夫かな。
「まぁ生きてるなら大丈夫でしょ! 私も昔、古代樹の図書館で調べてみただけだし。
知ってる? 古代樹の図書館」
「いや、俺たちはあんま地理とかわからなくて。知りたいと思ってたんですが」
「それじゃ洞窟巡りはまた今度にして、お茶をしたら世界の地理に関して教えてあげるわ。特別よ?」
「助かります。ライラロさん」
「その代わり……」
「わかってます! 師匠によろしく言っておきます!」
「よろしい。それじゃ部屋にいって休憩しましょ」
俺たちはライラロさんと一緒にお茶とお菓子をご馳走になった。
ひと段落ついて、再びみんなを連れて外に出る。
ライラロさんとココットが合わさると凄くうるさくなりそうだから離しておこう。
五人攻略洞窟
五人以外では向かえない
宝は全て防具装飾道具
五人全員願いいれ、泉に向かえ
「五人用洞窟……こんなのもあるんだな」
「五人じゃ入れないわね。私とメルザ、ルインにニーメを入れても五人しかいないし」
「あら、私がいるじゃない」
「そうね、あなたがいたわね…… えっ?」
「えっ」
「え??」
「えーーーーー!?」
そこにはライラロさんがいつの間にかいた。全く気配がなかった。凄い。
「なんか面白い事してたからついて来ちゃったの。てへっ」
「びっくりしたわ……久しぶりねライラロさん」
「くっ。相変わらずの大きさね。ふん! 女の価値は胸だけじゃないのよファナちゃん」
「どこみてるんですか、全く……」
「それはそうと師匠は何しにきたんだ? 俺様の領域に上手い物はあんまりないぞ?」
「あぁ、お菓子持ってきたから食べようと思ったのよ。
お茶入れてくれる? バカ弟子ちゃん」
「バカ弟子じゃないぞ! 俺様は賢いのだ! にはは!
それよりお菓子! 早く食べよーぜ!」
「あー、なんか一気に賑やかになったな……」
俺は頭を少しぽりぽりしてライラロさんを見る。パワーが凄い。
「あらルインちゃん。あなた珍しい装備に変えたわね」
「あぁ、ニーメに仕立ててもらったんだ。こっちがメドレス
こっちがフラタニティだ」
俺は装備を構えて見る。
メルザもファナもライラロもおーという表情を浮かべている。
「へぇ、かっこいいじゃないの。ベルディスの次位に。さすが弟子ね!
今度ベルディスと二人で並んで構えてるご馳走シーンをお願いね!」
「あ、あぁ……ありがとうございます」
「それはそうとあんた達、あのガラポン蛇って呼んでる
あの生物何だか知ってるの? あれ幻獣よ?」
「げんじゅー? 喰えるのか?」
「食べれないわよ。条件を満たすと消滅するからね」
「そーいやいっつも実とか玉とか吐き出したら消えちまうもんな」
「玉? まさかあんたあいつが玉だすの見たことあるの?」
「あぁ、あるぞ。ルインに使った」
「そう……だからか。あんたラッキーね。生きてて」
ライラロさんは呆れたような表情で俺を見る。
あれってそんなやばいものだったのか?
「幻魔、秘魔、闘魔の宝玉のうちのどれか。一番やばいのは幻魔ね。
次が秘魔。使用して生きていた奴は知らないから私もそこまで詳しくは
知らないけど。
幻獣が稀に落とすってことくらいしかね」
俺使ったの幻魔ですけど!? 大丈夫かな。
「まぁ生きてるなら大丈夫でしょ! 私も昔、古代樹の図書館で調べてみただけだし。
知ってる? 古代樹の図書館」
「いや、俺たちはあんま地理とかわからなくて。知りたいと思ってたんですが」
「それじゃ洞窟巡りはまた今度にして、お茶をしたら世界の地理に関して教えてあげるわ。特別よ?」
「助かります。ライラロさん」
「その代わり……」
「わかってます! 師匠によろしく言っておきます!」
「よろしい。それじゃ部屋にいって休憩しましょ」
俺たちはライラロさんと一緒にお茶とお菓子をご馳走になった。
ひと段落ついて、再びみんなを連れて外に出る。
ライラロさんとココットが合わさると凄くうるさくなりそうだから離しておこう。
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