叔父と双子の兄二人に溺愛飼育

ミネ

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おまけ

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休憩かあ。


そのあとタクシーでラブホに連れてこられた。


その休憩?


うわー、天蓋付きベッドにテラスに露天風呂があるー。俺、ラブホ初めて。

キョロキョロしているとグレーのフードにファーのついたダウンジャケットを脱いだ嶺にいちゃんが立った姿勢のままの俺を抱き上げた。

「面白い?」

「うん」

「都内のラブホ制覇するか」

嶺にいちゃんの顔が本気で、ちょっと笑った。
しなくていいよ。そんなん。

俺は嶺にいちゃんの首元に顔を寄せる。
「嶺にいちゃん、チョコはー?」

「食いてえの?」

「ううん」

バレンタインじゃん。まあ、もう終わったけど。

「なに?京、俺からチョコ欲しかったの?」
嶺にいちゃんが明るく笑う。

「べつに」
いらないもん。チョコなんて。

「かわいーな、京。ケーキとかパフェとか、この後どっか食いに行く?」

「いい」
さっきマンゴープリン食べたしいらない。

「凱と五色叔父さんから貰った?」

「うん」

「あ、そ」
そっけない感じだけど嶺にいちゃんはちょっとつまらなそうだ。たぶん二人ともあげる方かよ、とか思ってる。

「‥‥嶺にいちゃん、俺からチョコ欲しかった?」
俺はちょっとからかう。


嶺にいちゃんは真剣な顔つきになってこっちを見つめてきた。

「うん」
嶺にいちゃんかわいい。

「‥へへ」

俺は嶺にいちゃんの首元に腕を回してキスをした。

「もっと」
嶺にいちゃんもキスを返してきた。

抱いてた俺をベッドに下ろすとコートを脱がせ、ちゅうしながらどんどん俺の服を脱がしてく。


上半身が露わになると嶺にいちゃんはキスを止めた。
俺の右の首筋に赤い跡。
「首のキスマーク、誰?」


「‥凱にいちゃん」

俺の白くて細い腕を持って手首にもキス。
「赤くなってる、コレは?」

「五色‥」


「ここもすげえ」
不機嫌になりながら、指先で赤くしこった乳首もくにくにとつまむ。

「どんだけやったの、なあ京」

「‥いっぱい」

「じゃあ、俺とはその倍やろう」

そんなん無理だろ。何回やるつもりだよ。俺はふふふ、って笑った。

「もう、こっから出ない。京はずっと俺のもん」


嶺にいちゃんは俺の上に膝立ちになって上着を脱ぐとその厚みのある見事な筋肉のついた身体で伸し掛ってきた。




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