7 / 31
マダム・マリエールの遺産
第2章 宇宙海賊のクセに探偵の真似事をするはめに 2
しおりを挟む
タナトスに戻った俺達は、この場所を一路後にして、近くの惑星に買い出しに降りることにした。
『買い物ならどうしてあの衛星で済ませてしまわなかったんですか? わざわざ辺境惑星に寄らなくても、品揃えならあそこの方が豊富でしょう。』
「確かにその通りだがな。あんな、安全基準を無視した商品しか扱ってないところの物を、買えるもんか」
『ははぁ。この船に妙なウィルスでも持ち込んで貰ったら、困りますしね』
「そーいうこと」
それにしても。
俺は黙り込んだ。
マダム・マリエールが俺に残したあの手紙は、一体何を意味しているのだろう。
ひとつ。あの金の鍵は何か。そして何故それを俺に託したのか。
ふたつ。友人を救ってくれ、とは誰のことなのか。俺との関わりは何なのか。
『それにしても』
タナトスが口を開いた。十秒と黙っていない。
『死んでしまった昔の恋人の為にひとはだ脱ごうなんて、キャプテン・カーチェスも案外ロマンチストなんですねぇ』
俺はじろりと天井を睨んだ。
実体のない奴を相手に、どこを睨んだらいいのか分からないから、とりあえず天井だ。
「勘違いするな。タナトス。俺はロマンチストなんかじゃ、ねぇ」
『ほう』
「昔馴染みが死に際に残した言葉なら、何とかしてやりたいって思うのが、人情ってもんじゃないか」
言った後で、これはこれでロマンチストに違いないと思いあたり、肩を竦めた。
『ふむふむ。今時、仁義を大切にするなんて珍しい海賊ですね。希少価値があります。レッド・ブックに登録申請でもしてみませんか?』
俺が怒って、主電脳の電源を落としてやろうと立ち上がると、スクリーンの前の空間が揺らぎ、トーマの姿が現れた。
『どわっ! マジシャン・トーマ?』
タナトスが思いっきり驚きの声をあげた。
「ようやく戻ってきたか」
「遅くなりまして、申し訳ありません」
俺達が短いやりとりをしている間も、タナトスは支離滅裂な言葉を、口にのぼらせながら、パニックを起こしている。
「別に驚くほどのこともないだろう。マジシャンが空間転移の魔法を使うのは、ごくあたりまえのことだ」
『そんなことで驚いているんじゃありません。
ど、どうして……どうして、青いマントを着ていないんですかっ!?』
トーマがいま着ている服は、白いシャツにメタルブラックのズボンとブーツ。その上にロングコートを羽織っている、といういでたちだった。
後ろではソーニャが絶句したまま、硬直している。
『連邦法のマジシャン使用に関する項目で、身分明示の為に規定の服を、着用するように定められているじゃありませんか!』
フッ。
これだから製造後二年しか経っていないボーヤは困る。
俺は人差し指をつき立てた手を、ワイパーのごとく左右に振った。
「甘いぜ。いったい何の理由があって、宇宙海賊が律気に連邦法を守らなきゃいけないんだ」
『そ、……そりゃ、まあ。そうですが』
「だろ? あんな目立つ格好で歩かれちゃ、俺だって困る」
戦闘になれば、あのバトルスーツ姿は頼もしいのだが、普段はいらぬ注目を集めるだけに過ぎない。
「それに、トーマを所有してるのは『ナイト商会』のカーチェス・ナイトであって、『宇宙海賊』のカーチェス・ナイトじゃないってことさ」
『……あ!』
「宇宙海賊のカーチェス・ナイトは、マジシャンなんて持ってないんだってこと」
『……あう……』
どうやらタナトスは身悶え始めたらしい。
初めて知識と現実のギャップに直面し、ICチップがショートしそうなほど驚いているのだろう。
気にいらない持ち主を、闇から闇へと葬ってきた、根性悪の宇宙船とも思えぬ態度である。
十秒間ほど沈黙が続き、その後でタナトスの長い感嘆の声があがった。
『ほえ~。こんなにびっくりしたことなんて、生まれて初めてです。キャプテン・カーチェスと一緒に旅をしていると、いつか心臓止まるかもしれません』
止める心臓なんかないくせに。
「ところで」
俺はこうるさい主電脳のことなど無視して、話を続けることにした。
あいつのお喋りにいちいち付き合っていたら、いつまでたっても、目的の会話が始まらない。
「あの研究所のことについて調べてきてくれたか?」
トーマは黙って頷いた。
『そんなことを調べに行っていたんですか』
それでも甲高い声は遠慮無く上から降ってきたが、俺は無視した。
「で、どんなことが分かった?」
「ヴィル・マリエールが、あの研究所へ定期的にアマタイト鉱石の輸送をしているのは、かなり昔からのようです」
「昔っていうと?」
「ヴィル・マリエール領で鉱石が見つかった時から。そして、それ以前には、別の国が鉱石をあの研究所へ」
てゆーことは、少なくともあのメカフェチの博士が研究を始める前から、同じ研究が続けられていたということか。
「あれって、たぶん医療用に使うんだろうな」
俺が自分の考えを述べると、トーマが頷いた。
「でも機械工学博士が、なんで医療用の研究なんてするんだろう。それに疑問に思うことはまだある」
『なんです?』
「なんで緊急の積み荷を運ぶのに、わざわざ俺に仕事を依頼したかってことだよ」
『はあ』
「わからないか」
『あのときマダムがおっしゃっていた通りの理由じゃないんですか? 「連邦最速の運送屋である貴方に」ってやつ』
「俺も後で気付いたんだが、そこが変なんだよ」
『どこです?』
俺は拳を握りしめ、ワナワナと震えた。
ホンッとーに、こいつの話し相手をするのは疲れる!
トーマになら何も言わなくても、俺が言いたいことはちゃんと理解しているのだが、まあ……相棒歴百年のトーマとこいつを比べるのは酷だろう。
それにソーニャにも分かるように話してやらないといけないし。
「つまりだな!」
ため息混じりの投げやりな声でいった。
「ヴィル・マリエールから、二日以内に連邦領へ運んでくれって依頼だったわけだけど、そこが変なんだ!
考えてみれば分かることだけど、別に俺でなくたって、二日で充分いける距離なんだ。
……まあ、公道をちんたら走ってるような、個人運搬業者じゃ無理だろうけど。専用通路を持ってる大手の企業なんかだったら、充分間に合うから、わざわざ俺に頼む必要なんかないはずだったんだ」
『よく利用する馴染みの会社だからじゃないんですか?』
「いや。ヴィル・マリエールは普通は王室御用達の運送屋を使うんだ。俺に回してくる依頼ってのは、そこの業者じゃ配達不能なくらい、せっぱ詰まった期限の、ごく私的な品物に限られる。そこをあえて個人企業に委託するってことは……」
『我々が襲った船が身分を隠していたことから考えると、後で口封じをするつもりで……ってことですか?』
さすが、思考形態がアブナイ奴だけあって、そういうことには敏感だ。
「それが正解ってトコだろうな」
『だったら、あえてお得意先の業者を指定することないですよね。ポイ捨て出来るような、鳴かず飛ばずの会社は多いはずですよ。普通、そういう所をプッシュするんじゃないですか?』
「……そうなんだよな。だいたい俺の口を封じようなんて、無理な相談だ。俺は裏じゃ宇宙海賊をやってるし、だいいち、マジシャンを持っているような運送屋の口封じなんて、まず不可能なことだ──と、普通は考えるはずさ。おそらく、俺じゃなきゃいけない理由があったんだ」
『いったいどんな……』
俺はにやりと笑った。
「それはこれから調べる」
気にかかることをそのまま放っておくなんて、夜も眠れない。
続く
『買い物ならどうしてあの衛星で済ませてしまわなかったんですか? わざわざ辺境惑星に寄らなくても、品揃えならあそこの方が豊富でしょう。』
「確かにその通りだがな。あんな、安全基準を無視した商品しか扱ってないところの物を、買えるもんか」
『ははぁ。この船に妙なウィルスでも持ち込んで貰ったら、困りますしね』
「そーいうこと」
それにしても。
俺は黙り込んだ。
マダム・マリエールが俺に残したあの手紙は、一体何を意味しているのだろう。
ひとつ。あの金の鍵は何か。そして何故それを俺に託したのか。
ふたつ。友人を救ってくれ、とは誰のことなのか。俺との関わりは何なのか。
『それにしても』
タナトスが口を開いた。十秒と黙っていない。
『死んでしまった昔の恋人の為にひとはだ脱ごうなんて、キャプテン・カーチェスも案外ロマンチストなんですねぇ』
俺はじろりと天井を睨んだ。
実体のない奴を相手に、どこを睨んだらいいのか分からないから、とりあえず天井だ。
「勘違いするな。タナトス。俺はロマンチストなんかじゃ、ねぇ」
『ほう』
「昔馴染みが死に際に残した言葉なら、何とかしてやりたいって思うのが、人情ってもんじゃないか」
言った後で、これはこれでロマンチストに違いないと思いあたり、肩を竦めた。
『ふむふむ。今時、仁義を大切にするなんて珍しい海賊ですね。希少価値があります。レッド・ブックに登録申請でもしてみませんか?』
俺が怒って、主電脳の電源を落としてやろうと立ち上がると、スクリーンの前の空間が揺らぎ、トーマの姿が現れた。
『どわっ! マジシャン・トーマ?』
タナトスが思いっきり驚きの声をあげた。
「ようやく戻ってきたか」
「遅くなりまして、申し訳ありません」
俺達が短いやりとりをしている間も、タナトスは支離滅裂な言葉を、口にのぼらせながら、パニックを起こしている。
「別に驚くほどのこともないだろう。マジシャンが空間転移の魔法を使うのは、ごくあたりまえのことだ」
『そんなことで驚いているんじゃありません。
ど、どうして……どうして、青いマントを着ていないんですかっ!?』
トーマがいま着ている服は、白いシャツにメタルブラックのズボンとブーツ。その上にロングコートを羽織っている、といういでたちだった。
後ろではソーニャが絶句したまま、硬直している。
『連邦法のマジシャン使用に関する項目で、身分明示の為に規定の服を、着用するように定められているじゃありませんか!』
フッ。
これだから製造後二年しか経っていないボーヤは困る。
俺は人差し指をつき立てた手を、ワイパーのごとく左右に振った。
「甘いぜ。いったい何の理由があって、宇宙海賊が律気に連邦法を守らなきゃいけないんだ」
『そ、……そりゃ、まあ。そうですが』
「だろ? あんな目立つ格好で歩かれちゃ、俺だって困る」
戦闘になれば、あのバトルスーツ姿は頼もしいのだが、普段はいらぬ注目を集めるだけに過ぎない。
「それに、トーマを所有してるのは『ナイト商会』のカーチェス・ナイトであって、『宇宙海賊』のカーチェス・ナイトじゃないってことさ」
『……あ!』
「宇宙海賊のカーチェス・ナイトは、マジシャンなんて持ってないんだってこと」
『……あう……』
どうやらタナトスは身悶え始めたらしい。
初めて知識と現実のギャップに直面し、ICチップがショートしそうなほど驚いているのだろう。
気にいらない持ち主を、闇から闇へと葬ってきた、根性悪の宇宙船とも思えぬ態度である。
十秒間ほど沈黙が続き、その後でタナトスの長い感嘆の声があがった。
『ほえ~。こんなにびっくりしたことなんて、生まれて初めてです。キャプテン・カーチェスと一緒に旅をしていると、いつか心臓止まるかもしれません』
止める心臓なんかないくせに。
「ところで」
俺はこうるさい主電脳のことなど無視して、話を続けることにした。
あいつのお喋りにいちいち付き合っていたら、いつまでたっても、目的の会話が始まらない。
「あの研究所のことについて調べてきてくれたか?」
トーマは黙って頷いた。
『そんなことを調べに行っていたんですか』
それでも甲高い声は遠慮無く上から降ってきたが、俺は無視した。
「で、どんなことが分かった?」
「ヴィル・マリエールが、あの研究所へ定期的にアマタイト鉱石の輸送をしているのは、かなり昔からのようです」
「昔っていうと?」
「ヴィル・マリエール領で鉱石が見つかった時から。そして、それ以前には、別の国が鉱石をあの研究所へ」
てゆーことは、少なくともあのメカフェチの博士が研究を始める前から、同じ研究が続けられていたということか。
「あれって、たぶん医療用に使うんだろうな」
俺が自分の考えを述べると、トーマが頷いた。
「でも機械工学博士が、なんで医療用の研究なんてするんだろう。それに疑問に思うことはまだある」
『なんです?』
「なんで緊急の積み荷を運ぶのに、わざわざ俺に仕事を依頼したかってことだよ」
『はあ』
「わからないか」
『あのときマダムがおっしゃっていた通りの理由じゃないんですか? 「連邦最速の運送屋である貴方に」ってやつ』
「俺も後で気付いたんだが、そこが変なんだよ」
『どこです?』
俺は拳を握りしめ、ワナワナと震えた。
ホンッとーに、こいつの話し相手をするのは疲れる!
トーマになら何も言わなくても、俺が言いたいことはちゃんと理解しているのだが、まあ……相棒歴百年のトーマとこいつを比べるのは酷だろう。
それにソーニャにも分かるように話してやらないといけないし。
「つまりだな!」
ため息混じりの投げやりな声でいった。
「ヴィル・マリエールから、二日以内に連邦領へ運んでくれって依頼だったわけだけど、そこが変なんだ!
考えてみれば分かることだけど、別に俺でなくたって、二日で充分いける距離なんだ。
……まあ、公道をちんたら走ってるような、個人運搬業者じゃ無理だろうけど。専用通路を持ってる大手の企業なんかだったら、充分間に合うから、わざわざ俺に頼む必要なんかないはずだったんだ」
『よく利用する馴染みの会社だからじゃないんですか?』
「いや。ヴィル・マリエールは普通は王室御用達の運送屋を使うんだ。俺に回してくる依頼ってのは、そこの業者じゃ配達不能なくらい、せっぱ詰まった期限の、ごく私的な品物に限られる。そこをあえて個人企業に委託するってことは……」
『我々が襲った船が身分を隠していたことから考えると、後で口封じをするつもりで……ってことですか?』
さすが、思考形態がアブナイ奴だけあって、そういうことには敏感だ。
「それが正解ってトコだろうな」
『だったら、あえてお得意先の業者を指定することないですよね。ポイ捨て出来るような、鳴かず飛ばずの会社は多いはずですよ。普通、そういう所をプッシュするんじゃないですか?』
「……そうなんだよな。だいたい俺の口を封じようなんて、無理な相談だ。俺は裏じゃ宇宙海賊をやってるし、だいいち、マジシャンを持っているような運送屋の口封じなんて、まず不可能なことだ──と、普通は考えるはずさ。おそらく、俺じゃなきゃいけない理由があったんだ」
『いったいどんな……』
俺はにやりと笑った。
「それはこれから調べる」
気にかかることをそのまま放っておくなんて、夜も眠れない。
続く
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
婚約者に消えろと言われたので湖に飛び込んだら、気づけば三年が経っていました。
束原ミヤコ
恋愛
公爵令嬢シャロンは、王太子オリバーの婚約者に選ばれてから、厳しい王妃教育に耐えていた。
だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。
そしてある冬のこと。オリバーに「私の為に消えろ」というような意味のことを告げられる。
全てを諦めたシャロンは、精霊の湖と呼ばれている学園の裏庭にある湖に飛び込んだ。
気づくと、見知らぬ場所に寝かされていた。
そこにはかつて、病弱で体の小さかった辺境伯家の息子アダムがいた。
すっかり立派になったアダムは「あれから三年、君は目覚めなかった」と言った――。
選ばれたのは美人の親友
杉本凪咲
恋愛
侯爵令息ルドガーの妻となったエルは、良き妻になろうと奮闘していた。しかし突然にルドガーはエルに離婚を宣言し、あろうことかエルの親友であるレベッカと関係を持った。悔しさと怒りで泣き叫ぶエルだが、最後には離婚を決意して縁を切る。程なくして、そんな彼女に新しい縁談が舞い込んできたが、縁を切ったはずのレベッカが現れる。
あなたの子ですが、内緒で育てます
椿蛍
恋愛
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。
梅雨の人
恋愛
最愛の夫、ブラッド。
あなたと共に、人生が終わるその時まで互いに慈しみ、愛情に溢れる時を過ごしていけると信じていた。
その時までは。
どうか、幸せになってね。
愛しい人。
さようなら。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる