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信じていれば
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レコーディングスタジオは同じビルの最上階にあった。隼人くんと2人でエレベーターに乗り、
「彼は万帆ちゃんの学校の後輩なんだって」
「え、後輩って?」
「中学の。3歳下だから、同時期には行ってないな」
「え、そうなんですね?」
スタジオに入ると、
「紹介するよ。えっと・・・」
「夢莉です。よろしくお願いします」
「万帆です。よろしくお願いします」
「じゃ、演奏してるの聴かせてやって」
と、隼人くんが言うと、ブースの中に入って行った。
ギターを演奏しながら、1曲歌っていた。
「どう?」
「うん、いい曲ですね」
「あの曲は彼のオリジナルなんだけど、ドラマの曲は、俺が作詞・作曲・アレンジもするから。レコーディングには俺も参加するしな。えっと、楽譜・・」
と言って、デスクの上を探し、持ってくると、
「この曲、歌ってみない?」
と言い、肩を押されるようにブースの中に入った。
「この曲演奏して」
と譜面を見せた。
ヘッドホンを付け、マイクの前に立った。夢莉くんのキーボードで一緒に歌った。
終わると、
「いいよ~」
と、隼人くんの声が聴こえてきた。
「彼は万帆ちゃんの学校の後輩なんだって」
「え、後輩って?」
「中学の。3歳下だから、同時期には行ってないな」
「え、そうなんですね?」
スタジオに入ると、
「紹介するよ。えっと・・・」
「夢莉です。よろしくお願いします」
「万帆です。よろしくお願いします」
「じゃ、演奏してるの聴かせてやって」
と、隼人くんが言うと、ブースの中に入って行った。
ギターを演奏しながら、1曲歌っていた。
「どう?」
「うん、いい曲ですね」
「あの曲は彼のオリジナルなんだけど、ドラマの曲は、俺が作詞・作曲・アレンジもするから。レコーディングには俺も参加するしな。えっと、楽譜・・」
と言って、デスクの上を探し、持ってくると、
「この曲、歌ってみない?」
と言い、肩を押されるようにブースの中に入った。
「この曲演奏して」
と譜面を見せた。
ヘッドホンを付け、マイクの前に立った。夢莉くんのキーボードで一緒に歌った。
終わると、
「いいよ~」
と、隼人くんの声が聴こえてきた。
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