ミックスド★バス~湯けむりマッサージは至福のとき

taki

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ナカからマッサージ

お腹の上

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「あぁん、やぁん、あん、あ、あぁ」

浴衣の上からの愛撫は止まらない。布越しのもどかしい刺激が、直接の刺激よりも体を熱くする。腰が動いてしまい、下着も履いていない下半身は水川の浴衣を押し上げる男性器の形の変化を感じ取る。腰が勝手に男性器の形を撫でるよう動く。


「っはあ、水川く、んもキツいで、しょ?」

「ええ、とっても。誰かさんが煽ってばかりくるから、っは、お返しです」
浴衣の中をかいくぐり、少し汗ばんだ大きな手が内股に入り込む。そして内股のたぷっとした肉を弄ばれる。
私の腰は自然と浮き上がり手から離れようとするが、力が抜けている足腰ではすぐにまた水川の下腹に落ちてくる。

「あ、あ、あぁ、やぁぁ、もたないのぉ」


手は更に侵攻し、指が秘部をゆっくりとなぞる。


ぞくぞくぞくっ

撫でなれる感覚に、口の中に唾液がじゅわりと出てくる。

「ここ、すごく濡れてる」

指は愛液をたっぷり絡ませて、ナカへの入口付近をなめらかに弄ぶ。

「あふっ、ぁん、やぁ、あぁあ」

足はびくびくと震え、浴衣の裾は完全に左右へと広がった。寝そべる水川は枕をうまく利用し、私の姿を、特に秘部へと視線を飛ばす。


「気持ちいいですか?」

悪そうな笑顔で、答えなんて分かりきっているはずの質問をしてくる。

「はぁっ、そんなの分かる、でしょっ」

「ちゃんと温子さんの口から聞いておかないと。濡れてるのは分かりますけど」


くちゅりくちゅりっ
くちゅりくちゅりっ


「やぁあん、そこっ、……あああっっ!」

指がクリトリスに触れる。決して強く触られているわけではないが、全身の神経がそこにあるかのように刺激を敏感に受け取る。

「気持ちいい?」

「ぅぁ、うん、いいのっ、いいのぉ、……はぁ、おねが、もう」


ぐちゅん、ぐちゅんっ
ぐちゅん、ぐちゅんっ

「イキそう?まだ挿れてもないのに?」

「いじわる、ぁはっ、しないでっ」

指は止まることなく更に刺激を与えてくる。

「意地悪なのはどっちですか」

「おねが、おねがぃ、いれてっ」

なけなしの力を腰に入れて、水川の勃ちあがるソレに刺激を与える。

「んはっ、腰、やらしいですね、じゃあ慣らしましょうね」

入口にいた指はぐぬりと膣内ナカへと入ってきた。温泉の洗い場でも解されている膣内はまだ柔らかく、何の痛みも無く指を受け入れる。

「ふぁああっ」

「ナカ、動いてますよ、分かりますか?ほら」

聞かれなくても自分の体の状態なんて分かる。けれど、指が入ってきたことで更に秘部がぐぷりと動く様を感じる。潤いきった秘部はもっともっとも求める。

「もう、だいじょうぶ、だからっ」

「ハハ、そうかもしれませんけど、もう少しほぐしましょうね」



ぐぬりぐぬり、ぐちゅう
じゅぐじゅぐ、ぐちゅり


指がまた一本、一本と増やされる。

「ひやぁ、あぁ、あ、あぁ、いいの、もう、おねがい、あぁあ」

感じきった私は締まりのない顔を晒しているだろう。

「そろそろ、良さそうですね。僕も、っはっ、限界」

指がぐちゅりと音を立てながら抜かれる。その喪失感に秘部が更にくぱくぱと動く。

水川は私の腰に両手を添えながら、腹筋だけでぐっと起き上がってきた。急に近くなった顔に照れてしまう。汗ばんで赤みがかった水川の顔から色気を感じる。

腰をぐっと持ち上げられて、座る位置が後ろの方へ変えられた。下を見ると水川の浴衣がはだけて、限界まで膨れ上がっているボクサーパンツが目に入った。一部に染みができている。

その染みは水川のものか、もしくは先ほどまでその場所に乗っていた自分のものか。おそらく後者だろうと思うと恥ずかしくて目をそらす。

水川は手早く自身の下着をずらして避妊具を取り付けた。



「痛かったらすぐに言って」

腰を支えてもらいながら、水川の反り上がったものが秘部に当てがわれる。


ぐちゅ、
ぐちゅんっ


「んふっ、あぁぁぁ」

「はぁっっ、なか、すごい」

「ひゃああ、はいってきてる」
圧迫感に体が支配されそうな感覚。あふ、あふ、あふと呼吸が荒くなる。水川も苦しそうだ。

「もう少しです、痛くない?」

「あん、あ、だいじょうぶ」
ブルブルと震える体は痛みではなく、快感によるものだ。
「っはぁ、入りましたよ」

「んあ、すごくっ、おおきい、あぁあ、あぁ」

「っ、だからっ」

「あぁ、もうおねがい、イかせてぇ」
我慢できなくなり目の前にある水川に口付けてせがむ。自分で体を支えることができていないため、もたれ掛かるように、もっととせがむ。

「うわっ」


どすん!

「えっ、キャッ、ぁぁああああん!!」

体勢を保てなくなって水川は布団へと体を沈み込ませた。私もつられて水川の上半身にダイブする。下半身は繋がったまま。刺激される角度が変わった膣内ナカはグヌリと蠢く。

ビクッ、ビクッと体が水川の体のうえで跳ねる。2人とも浴衣は帯がかろうじて締まっているだけで乱れきっている。何も遮るものがない汗ばむ上半身同士が触れ合う。


「ヒヤァァァ、アァ、あぁん、きちゃうっ」

「やばい、はぁっ、はぁっ。動きますよ」

「うん、おねがっ、、ンハァっ、アン、あん、あ、すごいっ」

下からズンと、ゆっくりではあるが強く突き上げられる。体勢的に動き辛いだろうに、水川は腰を巧妙に使ってくる。膣内は水川のモノをもっと欲しいと中へ誘う動きをする。その動きはお互いを高みへと導く。
突かれるたびに、卑猥な音が部屋に響く。


「手、そこに付いて、起き上がれますか?」

「ンアっ、あん、こ、こう?」

ぺとりと上半身を水川の上半身に預けていたが、手をついて上半身を持ち上げるように言われる。そっか重いよねと思い、頑張って手をついて上半身を起こす。

「そうです、あぁ、良い眺め」
下半身の大きな突き上げは続く。そして胸は浴衣から飛び出しており、突き上げられるたびに、ぶるんっぶるんっと大きく揺れる。

ぶるん、ぶるん

「きゃぁっ、見ないでっ、あぁん、あぁん」
胸の揺れに自分自身も感じてしまう。

ぶるん、ぶるんっ
ぶるん、ぶるんっ


あぁ、やぁ、揺れてるのを水川に見られている。


「おっぱい、すごい。柔らかいからこんなに揺れちゃうんですね。気持ちいいですか?」

「アァん、いいの、もう、ほんと、だめっ」

「もっと見たいけど、っはぁっ、僕も、そろそろ」

突き上げられるスピードが高まり、声も制御できず大きくなる。
「アぁあ、イク、イクのぉっ、ぁあ、ハァ、ハァッ、ハァッ」

「んぐっ、はぁっ、イッて、いいですよ」

ぐちゅんっ、ぐちゅんっ、ぐちゅっ、ぐちゅん
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ!パンッ!


「アァァァ、イク、アアア、アア、あ、あ、ヒヤァッ、イクゥ、アアアアアアアッッッ!!」
「ンっ」





部屋に荒い呼吸と湿気た空気が漂う。

全身から力が抜けて腕の支えもできず、水川に抱きつき達した余韻に体をピクンピクンと震わせた。



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