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泥マッサージ
流しましょう
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シャーーーーー
「気持ちいい、ありがとう。……っぁ」
「シャワーだけじゃ泥落ち切っていないので手で落としますね」
「ん、わかった。ふぅ、ふぅ、ぁああ」
背中から胸の際や腋に手が動く。泥を落としてくれているだけと分かっていても、腰がクンっと動いてしまう。もうやだ、先ほどからずっと体に熱が溜まるばかりで開放されない。
「後ろはこんなもんで。次は前を向いて下さい」
「……やだ」
「可愛い言い方しても駄目ですよ、早く洗って部屋戻りましょう」
体をぐるっと引っくり返され、背中を壁にもたれかけさせる。何も隠すものが無い状態でかろうじて手で胸や下半身を隠そうとするも…
「隠されたら洗えません。僕しか見てませんから、ほら外して。……そうだ、洗いやすいので手はそこを握っていてくれますか」
導かれたのは壁にある小さな棚。ちょうど手を上に伸ばしたところにある。タオルなどを仮置きするものだろう。そこを両手で掴んでおくよう言われ素直に従う。もう早く洗ってもらって、この熱を開放したい。
シャーーーーーー
両腕を上げて、これ以上ないほど無防備な姿を晒して体を洗ってもらう。
「ぁあ、ん、はぅう、まだぁ?」
「っ、温子さんが体動かすから洗いにくいんですよ、くねくねしないで」
「ぁだってぇ」
ぴくん、ぴくん
首筋、鎖骨、腕から肩へと手が這い体を清めていく。そして胸にも手がかかる。揉むような手つきではなく、摩る手つきで純粋に汚れを落とそうとしてくれているのは分かるが、乳首への刺激には耐えれない。
「あん!そこは、自分でする、はぁあ、からぁ!!」
「こんなに勃たせて…泥を落としますからね」
「もう落ちてる、はぁ、でしょっう?」
「まだですよ」
くりくり、くりくり
「ふぁあ、だめ、もう、イキたいのぉ」
両腕を上にあげたまま、体はくねくねと動き、水川の手から逃れようと、いやむしろ押し付けるように動く。
「我慢して下さい。次はここを洗いますよ」
乳首から離れた手は下腹部へ。腰回り、そしてヘソを優しくなぞる。そして更に手は下へと進み…
「っっぁ!だめぇ、あぁ、あぁあ、いっちゃうのぉ」
股間に手が入り摩られる。クリトリスの周辺をねっとりと指が這う。
「大事なところだからちゃんと洗わないと」
「そこ、だめな、のぉ、……っはぁ、あぁあ、ひゃああ、もうだめ」
「洗っても洗ってもぬるぬるしています」
「みずかわく、ん、おねがぃ、いかせて、イキたいのぉ、ぁああ、あん、アぁぁ」
「は、やらしいですね。体をくねらせて、我慢できない?」
「できないのぉ、ぁあん、アア、そこ、そこ、きゃあっ、あ、あ、ア」
ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ
「仕方ないですね。部屋に戻ったら覚悟、して下さいよ」
「ぁあ、あ、あ、うう、声でちゃ、うの」
「口塞いであげます」
んちゅ、ちゅうう、じゅるる
深いキスで口を塞がれる。
「んぐ、ん、んん」
秘部を摩っていた指は、官能を高める動きに切り替わる。太い指が入口をなぞる。
体全体が震え上がる。そしてシャワーの音と、ジュクジュクという恥ずかしい音が耳を攻める。
あ、あ、もう、本当にイっちゃう。外なのに、こんな誰が前を通るか分からない場所なのに、体はそんなことお構いなしに本格的に絶頂に向かう。
「んは、そろそろイきましょうか」
指がぬぷりと入り込んできた。そして他の指はクリトリスに刺激を与え続ける。
んあっ、アア、イっちゃう、イっちゃう、あ、あ、あ、アアア
んぐ、じゅるるじゅる
膣内の指はじゅぷじゅぷと音を出しながら抽送し続ける。
アア、ダメ、こんなのぉ、きちゃう、きちゃうのっ、ぁあ、もうだめ、ウア、ヤァ、ア、ア、ア
再び口を塞がれ舌を絡ませてくる水川の、ニヤリとした表情が引き金を引く。
クる、クルの、アアア、アア、あ、あ、イク、イクゥ、アアアアアアアッッッ!!!
声にならない叫びは水川の深いキスに吸収された。
それまで辛うじて壁の棚を掴んでいた手も力が完全に抜け、ふにゃりと水川にもたれかかった。
「気持ちよかったですか?この続きは部屋で」
「……うん」
朧げな意識の中、自らの体を手早く清めた水川に支えられて温泉を後にした。
2人の居なくなった泥温泉では…
「…やっと終わったな」
と嘆く、少し熱を帯びた声があったとかなかったとか。
「気持ちいい、ありがとう。……っぁ」
「シャワーだけじゃ泥落ち切っていないので手で落としますね」
「ん、わかった。ふぅ、ふぅ、ぁああ」
背中から胸の際や腋に手が動く。泥を落としてくれているだけと分かっていても、腰がクンっと動いてしまう。もうやだ、先ほどからずっと体に熱が溜まるばかりで開放されない。
「後ろはこんなもんで。次は前を向いて下さい」
「……やだ」
「可愛い言い方しても駄目ですよ、早く洗って部屋戻りましょう」
体をぐるっと引っくり返され、背中を壁にもたれかけさせる。何も隠すものが無い状態でかろうじて手で胸や下半身を隠そうとするも…
「隠されたら洗えません。僕しか見てませんから、ほら外して。……そうだ、洗いやすいので手はそこを握っていてくれますか」
導かれたのは壁にある小さな棚。ちょうど手を上に伸ばしたところにある。タオルなどを仮置きするものだろう。そこを両手で掴んでおくよう言われ素直に従う。もう早く洗ってもらって、この熱を開放したい。
シャーーーーーー
両腕を上げて、これ以上ないほど無防備な姿を晒して体を洗ってもらう。
「ぁあ、ん、はぅう、まだぁ?」
「っ、温子さんが体動かすから洗いにくいんですよ、くねくねしないで」
「ぁだってぇ」
ぴくん、ぴくん
首筋、鎖骨、腕から肩へと手が這い体を清めていく。そして胸にも手がかかる。揉むような手つきではなく、摩る手つきで純粋に汚れを落とそうとしてくれているのは分かるが、乳首への刺激には耐えれない。
「あん!そこは、自分でする、はぁあ、からぁ!!」
「こんなに勃たせて…泥を落としますからね」
「もう落ちてる、はぁ、でしょっう?」
「まだですよ」
くりくり、くりくり
「ふぁあ、だめ、もう、イキたいのぉ」
両腕を上にあげたまま、体はくねくねと動き、水川の手から逃れようと、いやむしろ押し付けるように動く。
「我慢して下さい。次はここを洗いますよ」
乳首から離れた手は下腹部へ。腰回り、そしてヘソを優しくなぞる。そして更に手は下へと進み…
「っっぁ!だめぇ、あぁ、あぁあ、いっちゃうのぉ」
股間に手が入り摩られる。クリトリスの周辺をねっとりと指が這う。
「大事なところだからちゃんと洗わないと」
「そこ、だめな、のぉ、……っはぁ、あぁあ、ひゃああ、もうだめ」
「洗っても洗ってもぬるぬるしています」
「みずかわく、ん、おねがぃ、いかせて、イキたいのぉ、ぁああ、あん、アぁぁ」
「は、やらしいですね。体をくねらせて、我慢できない?」
「できないのぉ、ぁあん、アア、そこ、そこ、きゃあっ、あ、あ、ア」
ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ
「仕方ないですね。部屋に戻ったら覚悟、して下さいよ」
「ぁあ、あ、あ、うう、声でちゃ、うの」
「口塞いであげます」
んちゅ、ちゅうう、じゅるる
深いキスで口を塞がれる。
「んぐ、ん、んん」
秘部を摩っていた指は、官能を高める動きに切り替わる。太い指が入口をなぞる。
体全体が震え上がる。そしてシャワーの音と、ジュクジュクという恥ずかしい音が耳を攻める。
あ、あ、もう、本当にイっちゃう。外なのに、こんな誰が前を通るか分からない場所なのに、体はそんなことお構いなしに本格的に絶頂に向かう。
「んは、そろそろイきましょうか」
指がぬぷりと入り込んできた。そして他の指はクリトリスに刺激を与え続ける。
んあっ、アア、イっちゃう、イっちゃう、あ、あ、あ、アアア
んぐ、じゅるるじゅる
膣内の指はじゅぷじゅぷと音を出しながら抽送し続ける。
アア、ダメ、こんなのぉ、きちゃう、きちゃうのっ、ぁあ、もうだめ、ウア、ヤァ、ア、ア、ア
再び口を塞がれ舌を絡ませてくる水川の、ニヤリとした表情が引き金を引く。
クる、クルの、アアア、アア、あ、あ、イク、イクゥ、アアアアアアアッッッ!!!
声にならない叫びは水川の深いキスに吸収された。
それまで辛うじて壁の棚を掴んでいた手も力が完全に抜け、ふにゃりと水川にもたれかかった。
「気持ちよかったですか?この続きは部屋で」
「……うん」
朧げな意識の中、自らの体を手早く清めた水川に支えられて温泉を後にした。
2人の居なくなった泥温泉では…
「…やっと終わったな」
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