ミックスド★バス~湯けむりマッサージは至福のとき

taki

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泥マッサージ

くい込む

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おでこや頬にキスが降り注がれる。お互いの体温が熱く、どんどん高まっていくのが分かる。

はぁ、はぁ。だめ、暑い。
汗がつーーっと流れ、目の端に入る。ん、染みちゃう。けれど泥の付いた手では拭えずに我慢をしていると。

「汗かいてますね」

ぺろん

舐められた!
「ひっ、汗なんて舐めないでよ!」
けれど私の言葉は関係なしに、イタズラっ子のような顔で舌をぺろりと出す。

「汗を取ってあげてるのになぁ」

「してくれなくて結構だってば」

「でも手で拭けないでしょう、お互い」
助け合いましょうと、更にぺろりと舐められる。

「あん、もう大丈夫だからっ」

「遠慮しないで下さい。本当はこっちも舐めてあげたいんですけどね」



視線は、脚に乗ったことで水川の眼前にさらけ出された胸に。

「今は手で」
泥を纏う胸を大きな手が揉みしだく。

「んはっ、ぬるぬるするっ」

「マッサージしてあげますよ」

胸を周りからぐっと寄せては離すのを繰り返す。離される瞬間にふるんと揺れるのが恥ずかしい。水川はニヤニヤとする表情を隠さない。

「顔、ゆるんでるわよ」

「仕方ないでしょう。温子さんだって目がとろんとしてますよ。可愛い」
でもこっちはどんどん固くなってると、胸の先端に手がかかる。


「ひゃあん!」
体がびくんと大きく波打つ。

「昨日の内風呂の時のお湯のとろみとも感触違いますね。でも泥の方が温子さん感じてるかも」

乳首をくりくりと弄ばれながら、どうですかと問われる。
「わかんないっ」

「自分のことなのに?」

「水川くんは、んはっ、どうなのよ」
仕返しにそれまで肩に置いていた手を、水川の胸板に這わせる

「っ、良い度胸ですね」

私の胸にあった水川の手が下へ下へと向かう。それだけなのにぞくぞくと体が震える。湯の下は見えないが、熱い手が尻に向かうのが見てとるように分かる。

「ふんどし、締め付けてますね」
尻の割れ目を締め付ける布の上から、水川が指を這わせて、ぐ、ぐ、と押し当ててくる。

「ぁあ、それ、やぁあ」
布ごしとはいえ割れ目を触られるのは抵抗感がある。けれど自分の体は言うことを聞かず、指に更に押し当てるように、腰がくいっくいっと動いてしまう。

「おっばいだけじゃなくて、こっちも柔らかい。どこも柔らかくて気持ちいいです」


両手が尻全体をぐにぐにと揉み込む。水川の指が深く食い込むほど激しい揉み方。
ふんどしは、より中心部へと布が集まり、きっと紐状態だろう。締め付けが更に強くなってくる。

「ゃあ、ああ、ああ、ぁぁっ」

「ふんどし、温子さんの柔らかいお尻に食い込んでるって思うと興奮します。さっきもっと見させてもらえば良かった」

「何言ってっ!あぁあん、ふぁう、ぁああ」


ぐにぐに、ぐにぐに


尻全体が好き放題に揉まれ、尻たぶをぐっと外側へ引っ張られたり中心に寄せられたりと忙しない。
秘部にも刺激が伝わり膣内がぐぷと蠢く。

「もっと気持ち良くなりたいですか?」


……ぐいいいい

「ひゃああああっっ、それっ、だ、だめぇあ、あぁあ、ああ」
尻を揉んでいた手の片方が、もはや紐状となったふんどしを掴み、ぐーーっと上に引き上げた。
布が上下に動き秘部が擦られる。

「どうですか、これ」
ゆっくりと動かされる布に意識が集中し、そこから熱が体中を駆け巡る。

「やぁぁあん、ひゃっ、あふ、もう、だ、めぇって、ば、あ、アアぁ」


ぐいいい、ぐいいい

核心には至らないが、じわりじわりと感じる場所を攻められる。止めてほしい気持ちともっと摩ってほしい気持ちが入り混じる。
あぁ、もどかしい。秘部がキュンと切なく訴えてくる。

「こんなに腰揺らしちゃって。もっと感じるところ触ってあげたいけど、どうしようかな。温子さんイキすぎると眠くなるからな」

水川に「もっと触って」と言いかけた時、それまでふんどしの布を弄んでいた手がピタリと止まった。
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