【羞恥】全身VR高額モニターに応募した巨乳フリーライター桃香

taki

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3日目:VRセックス

接触してみよう

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藤根のスーツ着用が終わり、次は2人で同時にVR空間を体験する準備に入る。

ベッドとベッドの間に衝立があるため桃香から藤根の様子は見えないが、サポートなく一人でケーブルを繋いでいるようだ。桃香は尾嵜らに手伝われて準備をする。

最後にVRヘッドセットを取り付けて、目を瞑った。



そして目を開けると……





「ビ、ビーチ!?」


オーロラをまた見れると思っていた桃香は、昼間の明るいビーチに驚く。


「どうも♪」

桃香は声のした方に振り向くと、すぐ隣に藤根が座っていた。

「えっ、藤根さん!?なんで……」

藤根はビーチに合わせたようにサングラスを掛けて笑っている。

「同じVR空間に入ってるんだ。すごいでしょ」

「……す、すごい……」



そしてどこからともなく尾嵜と阪部の声が聞こえる。

「藤根、どうだ。要望通りビーチにした」

「いいじゃん。この前のオーロラもいいけどビーチの方が開放感ある」

尾嵜たちの姿は見えないので、藤根は空を見上げながら会話をする。

「サングラスの調子はどうだ?」

「あ、そういえば忘れてた。ね、桃香さん、俺ってサングラス掛けてる?」

桃香は何でそんな分かりきったことを聞くのだと思いつつ、はい、と返事をした。

「サングラスもOK~、視界良好」

尾嵜は次に桃香にも確認をする。

「本人には掛けている感覚が無いんですが、寺方さんも藤根と同じようにサングラスを掛けた見た目になっています」

「え、そうなんですか?でも暗くなってないですけど……」
自分の顔を触ってもサングラスなんて掛けていない。

「目の動きをVR空間で表現するところまではできていないんです。藤根から見た寺方さんはサングラスを掛けているという認識になるように調整しています。寺方さんもそうです。相手の視線の動きが無いとVR空間での没入感が減るので、サングラスで隠した対処療法です」

「はぁ……、そうなんですね」


その他にも、尾嵜や阪部から気を付けることの説明を受けた。

いま桃香と藤根が座っているレジャーシートの内側だけで移動が可能であること、お互いの首から上は触ることを避けること等を説明される。

桃香としては難しいことはよく分からないが気になっていることがあって質問をする。

「日焼け止め、塗らせてくれませんか?」
大きな木によって太陽の光は和らいでいるが、日焼けをすると肌が赤くなりがちなので気にしている。

「……?あぁ、大丈夫ですよ、ビーチで本物の太陽光浴びているわけじゃないです。寺方さんの身体は室内ですから」

「……っ!あ、そうですよね!私ってば……」

「それだけ臨場感があるということで良かったです」




◆◆◆◆



簡易な確認が終わったところで、尾嵜は桃香に仰向けになるように伝える。そして仰向けになった桃香のそばに藤根が座る。

(あぁ、本当にビーチにいるみたい……気持ちいい……)

背中に感じるレジャーシート、その下の砂の感触、美しい空、全てがリアルだ。

「VR空間内の接触チェックをします」


尾嵜がそう言うと、

ブンっ

と音が鳴った。

すると桃香と藤根が着ていた黒のVRスーツが一瞬のうちに消え、裸になった。

「きゃっ!」

桃香は裸になったことに気づき、胸や股間を腕で隠す。しかし藤根は何も気にすることなく堂々としている。

尾嵜が説明を始める。
裸のように見えるが、実際はVRスーツをずっと着続けているということ。モニター初日にスキャンした身体の情報をVR空間内で再現しているという話だ。

尾嵜の淡々とした説明とは対照的に、藤根は楽しそうに感想を述べる。

「うわぁ、すっごいなぁ~!桃香さん肌きれい!」

寝ている桃香を上から見ている藤根の視界には、再現度高く表現された桃香の裸が映っている。

「……っぁ」

(実際は裸じゃないって言われても、もう、こんなの、すっぱだかでビーチに寝てるっ、あぁ、恥ずかしいっ)

「これから始める接触チェックですが、藤根が寺方さんの体に触れます。どこにどんな風に触れられたかが認識できるかのチェックです」

「……っ!」
(藤根さんが、さわるのっ?)

「藤根、始めてくれ」

「はいよ~」





「じゃあ目を瞑ってね、両手は上げて」

「っ……はずかしぃ……」

「そう?でもVRスーツ作る時の方がよっぽど恥ずかしかったんじゃない?それに比べたらマシだから。恥ずかしがる桃香さんも可愛いけど、せっかくだからVR空間を存分に体験してほしいな」

「……そ、そうですけど」

「じゃあ手をちょっと上げてね」

(だいじょうぶ、ここは現実世界じゃない、本当にビーチで裸になってるわけでもないんだから)

桃香は胸や股間を隠していた手をゆっくりと離し、頭上に持っていった。

「目を瞑って……。うん、じゃあ接触チェックしていくから俺がどこにどう触ったか答えてね」

「は、はい……っ」



トン、トン、トン

「右の足首あたり……ですか」

「うん。撫でた感じ?それとも軽く叩いた感じ?」

「軽く、叩いた感じです」

「いいね、正解だよ」

触られたのはあくまでVR空間での出来事だが、VRスーツはリアルにその感触を桃香に伝えている。



サワサワ、サワサワ

「ぁ……っ、左のわき腹を、撫でてる」

「そうそう、合ってる」



むにゅんっ

「ぁんっ!」

むにゅん、、むにゅん、、むにゅん

「どう?」

「んふぅっ、えっと、胸を……」

「どっちのおっぱい?」

「り、両方、、ぁん」

むにゅん、、むにゅん、、むにゅん

「揉ま、れて、ますっ」

「正解だよ」

むにゅん、、むにゅん、、むにゅん、、むにゅん

「あの、、、そこはもう……」

乳房のチェックは終わっているはずなのに藤根は手を止めない。

「あはは、あまりにも触り心地がいいもんだから」

悪びれる様子もなく藤根はぱっと手を離した。


「チェック完了~~、桃香さんすっごく感度いい~~」
藤根が空の方向に向かって叫ぶ。

「チェックしたのはVRスーツの感度だ」
尾嵜は呆れて藤根を窘めた。
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