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ビジネスホテル

11.ボディタオルで ❤︎

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抗議をしようとすると、水川はおもむろに立ち上がるり「次は前を」と私を振り向かせる。


もう私はまともに立つことはできず、壁に背中を持たれ掛けさせた。息を整えながら、目の前の男を見る。

逞ましい胸板や腹筋、筋肉のついた脚、そして主張をし始める性器に、あぁ触りたいと本能が囁く。

水川はボディタオルにシュコッシュコッとボディソープを更に足して泡立てる。
「倒れそうなら腕を僕の肩に置いて」

腕を誘導され、水川の両肩に手を置く。がっしりとした肩を撫でたいが我慢してそこに留まる。

「すごく物欲しげな目ですよ」

すると「たまらないなぁ」と近づいてくる顔に目をつむる。

ちゅっ
ちゅぷり

「ん」
あぁ、キス気持ちいい。更に体から力が抜ける。


キスを楽しんだあと、泡をたっぷり含んだボディタオルが腕を擦り始める。

「んっ、ん」

肘下、肘、二の腕ときて、最後は脇の下まで洗われる。

「ふぁっ」

両腕をしっかりと洗われ、腕は性感帯でもなんでも無いのに、刺激が下腹へと溜まっている。


「ちょっと、そんなに丁寧にやらなくて、はぁっ、いいから」

「何を言ってるんですか、こんなに柔らかくて綺麗な肌なんだから丁寧にやるのは当たり前です。はい次はおっぱい洗ってあげます」

水川はボディタオルを両手で広げ、両胸に被せた。そしてタオルの端は私の左右の脇の下あたりへと持ってくる。腕は水川の肩に置いたままのため、両脇がガラ空きである。

するとタオルが右へ左へとゆっくりと動き始める。

シュルッシュル
シュルッシュル

「やぁあぁぁんんっ」

胸の先端がダイレクトにボディタオルで擦られる。ボディタオルの動きに合わせて胸がむにゅんと形を変える。

「あん、やぁ、それ、いやぁ」

「おっぱい本当に柔らかいですね」

水川はボディタオルを巧みに操り、手は触れずに胸を下から掬い上げたりと好き放題だ。

たぽん、たぽん
手ではなくボディタオルで弄ばれ、あぁ、もどかしい

「あ、あ、あぁ」

そしてボディタオルを胸の先端に触れるか触れないかの位置で左右にすぅーっと動かす。

「やぁん、それ、感じ過ぎちゃうっ」

乳首がピクンと震える。

「可愛いです」

スーーッ、スリスリ
ボディタオルが乳首を掠め続ける。

「やぁ、あ、あ、あ」

「乳首がとても固くなってるの、タオル越しにも分かりますよ。エロいなぁ」

下を見ると、これ以上無いほど勃ちあがる乳首がボディタオルをぷくりと持ち上げている。

「ふぁん、ふ、ふ、もうだ、めぇ」

「何が駄目なんですか」

「いきっ、たいの」
秘部は愛液を零し、早く触ってと泣いている。私は肩に置いていた右腕を下に滑らせ、水川の逞ましい胸板を触る。
そして、小さな乳首にすっと手を触れさせる。

水川が小さく声を出す。
「温子さんってば、我慢できない人ですね」





ではご要望にお応えしてと、次にボディタオルが向かったのは下腹部だ。
左右の脇腹から体の中心の下腹部へと熱心に何度も何度も洗われる。

左の脇腹から下腹部へぬるり
右の脇腹から下腹部へぬるり

秘部やそれを隠す淡い茂みには触れないのに、恥ずかしいことにボディタオルが下腹部へと来るたびに腰が「くんっ」と動く。

ぬるり、ぬるる
「あんっ」

「本当に感じやすいですね」

「そんな、ぁん、こと、ないっ」
腰がくんっと動きながら否定をし、我ながら情けない。

「はいはい」

「せんぱぁ、いに向かって、はいはいってぇ」

「はは、すみませんってば。じゃあ、そろそろ……」

ボディタオルがついに股間へと侵入し、やんわりと動かされる。

き、きたぁ
「ふぁぁん、あぁぁあん」

「ここもちゃんと洗いますから」

「ひや、もう、ほんとに、いっちゃうっ」

ボディタオル越しに水川の指を感じる。そしてリゾートホテルのお風呂で指を挿入されたときのことを思い出し、余計に愛液がぬぷりと溢れ出る。

「駄目ですよ、我慢して」

あぁ、指が入りそうで入ってこない。もどかしい。
「あ、あ、あ、やぁぁ」

「いってもいいけど、失神しちゃ駄目ですからね」

「ん、ん、おねがぁい、もう、あ、いっちゃうう」

「っはぁっ、困った人だな」

ボディタオルの動きは増し、更にもう一方の手が胸へと置かれる。泡が残る胸の上は滑り、胸や乳首に絵もいわれぬ刺激が走る。

「あぁぁ、いくぅ、いくっ」

「はぁっ、ほら、いいですよ」

乳首への刺激と、陰核への刺激が同時にされる

「ふぁぁぁん、いっち、やぁうう」

「気持ちよくなって」

「ん、ん、ん、あぁぁ、あぁぁぁぁぁぁんっ」

シャワーの音にも勝る甲高い声がユニットバスで響く。





脚が細かく震えついに体を支えられなくなり、ズルズルと崩れ落ちる。

「おおっと」

水川の逞ましい腕に腰を支えられるが、そのまま尻もちをつく。水川も膝立ちになり覆いかぶさる。

「温子さん?大丈夫?」

「っはぁ、はぁ、ん、だい、じょうぶ」
イッたことで秘部の奥がヒクン、ヒクンと脈打つ。

「可愛いです」

ちゅっ、ちゅっ

キスが降ってくる。
「んちゅ、あん」
キスの刺激にも体は大きく跳ねる。恥ずかしいつ

体から力が抜けて、もう立てそうにない。

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