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彼女のお風呂

湯冷めなんてしない ❤︎

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「イっちゃいましたね」



まだ余韻の残る温子さんに話しかける。体勢がキツいだろうと脚を元の場所に戻してあげる。

「んぁ、はぁ、はぁ。ごめん、私ばっかり」

「絶景でした。……ちょっ」

バシャン!と水飛沫が顔にかかる。
「…うう」
温子さんは今までの姿態を思い出したのか俯く。今更だろうに。さて、湯も少し冷めてきたしそろそろ出よう。

「立てますか?」
先に立ち上がり座り込む温子さんに手を差し伸べる。温子さんが「うん」と返事をしてだるそうに手を伸ばした。



むぎゅり

「っ!!」

やばい!
温子さんが握ったものは僕の手ではなく……僕のモノ。それも臨戦体勢とでも言おうか、腹につきそうなほど立ち上がったモノ。

いまそんな刺激をされるとキツい。むくむくっと力を増す。

「えっ……!!」

温子さんは違和感に気づいたのか俯いていた顔をあげた。自分が何を触っているかを確認したのか、きゃっという声を上げる。
手は即座に離れた。しかし別に見せつける意図は無かったが、結果的に勃起したモノを眼前に突き出す格好になってしまった。

かぁぁぁと音がしそうなほど顔を赤らめる温子さん。
ビン、ビン、と僕の意思とは関係なく上下するモノに恥ずかしくなる。いまそんな反応をするなよ!

視界から外させたいと、温子さんに立ち上がるように促す。

なんとか二人とも風呂を出て脱衣場へ行く。







脱衣場に立ってもまだお互い火照りが取れない。長湯しただけが原因ではない。温子さんの瞳がふわふわと視点が定まっていない。

少し舌足らずな口調で「タオル、これ使って」と声をかけられる。
バスタオルを受け取ろうとすると、指先がつっと当たる。


「っ!」
「ぁ!」



偶然当たったそれは胸の当たりをぎゅっと鷲掴むような刺激になった。
温子さんにも刺激になったのか持っていたタオルを落としてしまった。

目が合い引き寄せられるように口付けをする。可愛らしいものではなく、最初から深いもの。

んちゅん。ぐちゅ。
熱い唇の隙間から舌をねじ込む。舌と舌がねちょりと絡む。
角度を変え何度も何度も舌を差し込む。


「あぁっん」

立っていられないのか温子さんが僕に抱きつく。僕も両手を回してぐっと支える。
はふぁ、はふぁと荒い息遣い。息継ぎもほどほどにキスを続ける。
風呂上がりのしっとりとした肌が僕をどんどん狂わせる。背中に回した手はじっとすることができずに蠢く。桃のようなお尻に手を這わせて、むぐ、むぐと揉みこむ。あぁなんて柔らかいんだ。

「ひぁっあ、あぁ、あぁあ」

まだ水分を取り切れていない裸同士が密着していて、股間が熱を放出したいとビクンとまた更に持ち上がる。自分の腹と温子さんのお腹に挟まれて、ビクビクする様子が伝わってしまっているだろう。

駄目だ、もう限界がきている。
ベッドに行く時間が勿体無い、ここでしたい。

「っは、温子さん、ちょっと取らせて」

「ふぁ、あぁん、あふぅ、なに」

さっき脱いだスーツの下のポケットにはゴムが入っているはずだ。温子さんを抱きしめたまま片方の手を伸ばす。

どこだ、どこだ。体に密着する柔らかいものや所々固いものに意識が持っていかれるが意識を指に集中させる。

ぷつ、と布とは違う感触。あった!

すぐ近くにある温子さんの耳元に口を近づける。息が掛かったのか、それだけで震える姿が愛らしい。
「ここでしていいですか?」

準備もしていますという意味も込めて、避妊具の入ったパッケージを温子さんの手に当てる。

目線を下げて手に当てられたものを確認した温子さんは、何か言いたげにもごもごと口を動かすが、最終的には「うん」と承諾してくれた。








「っ、あァ……ぁあん、あぁん、あぁん、ひゃぁあん、あふぁう」

膣内なかは先程風呂場で一回イっていたこともあり柔らかかった。更に丹念にほぐし、ゴムをかけたモノを挿れた。

立ちながら挿れるのは腰と膝が辛いがそんなことがどうでもよくなるほど気持ち良い。温子さんは腕を僕の首に回してしがみついている。

肌と肌が当たりパチュんパチュんと音を鳴らす。

「そこぉ、ああァ、ああん、ぁあ、ぁあん、ぁぁん、そこぉっ」

「ここ、いい?」

「いい、いいからぁ、んぁ、あぁん、ひやあ」
生暖かく、ぐにゅぐにゅしていて理性を溶かす膣内なか
もっていかれそうだが、先に達するのは癪だから温子さんの弱いところも攻めよう。

おっぱいに手を掛けて揉み込む。うわぁ、柔らかい。風呂上がりでほわっほわだ。けれど先端は痛そうなほど固い。びんと先端に刺激を与える。

「ひァァッ、いやぁあん、ら、め、あぁん、アぁん、アン、アンン」

せっかく風呂に入ったが汗が出てきた。腰を振りながら視線を下げると、先程温子さんが手放したバスタオルは無残にも床でぐしゃぐしゃになっている。

そろそろ温子さんも僕も限界だ。勃起しきったモノがビクビクと膣内なかで震えている。

「んぐ、っはぁ」

「いく、ぁぁァ、ァァアン、ァアン、ンン、イクっ、……ッァ、キてるのぉ、アアン、アぅ」

「いって、いいですよ、ん、ん、んはぁっ」

イク瞬間の温子さんのナカは最高だ。
「ふぁう、アア、アアン、イク、イクぅ、アアン、ア、ア、ヤァン、ヒヤァァァン」

理性をかなぐり捨てた喘ぎ声がこちらの理性も溶かしていく。腰の動きが更に早くなる。

ズチュン、ズチュン、ぐちゅん、ぐちゅん

首に回されていた腕に力が込められぎゅっと引き寄せられると、それと同様にナカもぎゅっと収縮する。

すごいっ

「んぐっあ」

ゴムの中に我慢の限界に達したものが解放される。







その後身なりを整えてベッドへと移動した。

温子さんが明らかに目蓋の重さに耐えながら「水川、くん気持ちよかった…?」なんて可愛いことを聞くから「もちろん」と答える。

「私も…」
というと眠りに落ちていった。

2ラウンド目はまたお預けだが、幸せそうな寝顔を見れるのも特権だからと頬を撫でながら僕も眠りに落ちた。





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