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黒蓮

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第二章 冒険者生活 編

冒険者生活 16

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我がファルーシ国は
元々、魔の森以外は緑の少ない
痩せた大地が多かった
でも、やや大きめの川は
流れており、気候は
あーちゃんの居た日本
と言う四季のある国と似ていた
日本と同じ様に
北から南と言った感じと言えば
分かりやすい。。ワタクシ的には

コレから行く
カカロン伯爵の領地は
暖かいと言うか、暑めの気候

久しぶりに皆さんは元気だろうか
カカロン領に行ってから
早2ヶ月近く経つのだ。。

あの時はまだカカオ豆は青く
収穫するには早かった

でも、以前納められた豆を使って
あーちゃんの食いしん坊が過ぎて
チョコの作り方、、豆からやるには?
ってネットの履歴をアゲイン。。

そこからまた、絞り込んでいかなければならなかったのだが。。。最終の所を
直ぐには思い出せなかった。。。
ま、辿り着いたから良かったけど

それを参考にした豆からチョコの作り方ってやつを伝授したのだ( ⁼̴̀꒳⁼̴́ )✧

ワタクシ、、エライღ
コレであーちゃんの時大好きだった
魅惑のチョッコレイト♪
を作れるーー✧︎◝︎(*´꒳`*)◜︎✧︎˖

あー、早く完成しないかな。。
この前は、あまり上手くいかなかったけどそれでも、カカロン伯爵はじめ皆さん喜んでくれて。。美味しい。美味しいってღ
うん、そうだろう、そうだろう


「アランー、まだかかるかな?
カカロン領」

「まだですね。。
それ、さっき聞いてからまだ3分くらいしか経ってませんよ。。。」

「うーーー、待てないんだよ。。」

「私もですー。。ユウリさまー」
やっぱり?アンリもそう思うよね?

「全く、、お二人とも
食いしん坊ですねっ。レディたるもの
心に秘めておくものです。
例え、すごくすごく前に食べた
味を思い出し。。夢にまで見ると
してもです!!!」と出来る侍女
シャロンが嗜める

「シャロン。。そんな締まらない
顔して言っても、、
説得力ないよ。。。
しかも、、夢にまで見るとか。。
どんだけ食べたいの?」

「そうですよー、シャロン先輩」

「まぁ、仕方ないさ
本当に美味かったからなぁ」
ダリルがフォローする

え?ダリル甘党?
めっちゃ、、渋い系なのに?

まぁ、チョコは魅惑の食べ物
仕方ないよね。。

あーー、うちの国
オレンジ🍊いわゆるミカンですね
あるかなぁ。。
この前まわった時は見つけらんなかったなぁ。。。
ミカン食べたいし。。
オレンジピールの入ったチョコ
大好きなんだよね

「もう直ぐ、接敵します!!」
「おそらく。。オークです。」

こんな街道に出てくるんだもん。。
山や、森は危険だよね

王都以外の領地の安全も考えなきゃね
この世界では当たり前の事だけど
それでも、安全に暮らしてほしい

そんな事を考えながら
オークを迎え撃つ

「今回は、私がっ!!」

「アーロン。。頼むわねっ」

「ハッ」

うん、アーロンがカッコよく
飛び出した。。
めっちゃ、カッコイイんだよねー
黒髪に、暗めの赤い目
髪は少し長めだね。。
野生的な男臭いアーロン
結構好みღ
ま、手は出しませんよ?
見てるだけღ

なんて、ムフフしてたら

「オーク、7頭。。討伐完了です」

「ご苦労様でした。。
早かったわね。。。」

「いえ、コレくらいは、、
ファルーシ家の者当然です。。」

「うん、ありがとう」

眺める暇も大してなく終了。。
ま、良いんだけどね?
たまにはお楽しみがあっても良いよね?

アレ、、ワタクシって
元旦那様のどこが好きだった?
うーん、、、まぁ麗しの君だしね?
今頃あちらはどうしてんのかな
ワタクシは、、、
あーちゃんの記憶が蘇って
今世と合わさって辛いけど。。
それなりに楽しい。。
とてつもなく苦しい時は、、、
どうしようもないけどね

アレクシス様って
綺麗でカッコよかったけど
ただそれだけだった。。
ワタクシの方は全然見てなかった
アイドルに憧れて
恋に恋した。所謂、ミテクレだね
その後は民が心配でファルーシが
心配で、、教育も辛くて。。。
一生このままで終わると思ったら
とても、、寂しくて
怖かった。。。
愛されなきゃってそればかり

そうか、、ワタクシ
本当のアレクシス様への
気持ちはミテクレが少しと
寂しさと教育と言う名の
孤独な痛みに耐えられる術
として求めてたんだ、、、
貴族の娘の務めとして頑張る為に
愛してると誤魔化してたんだ

同じこと、何回も何回も
繰り返して思ったけど
今回は何だか
ストンと心に落ちた


ワタクシの仲間は
皆んな強くてカッコいい✨
女性も、男性も、、、
ワタクシもそんな仲間に
恥ずかしくない人になる!!

進む!前へ





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