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Iの言うこと
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「優くん、会いたかった……!」
扉が閉まったと同時に、後ろから強く抱きしめられる。彼はこんなスキンシップを取るような人だっただろうか。戸惑っている俺を置いてけぼりにして、すぐ離れたかと思うと、また手を引いて部屋の奥へと進んでいく。
「この会えない四年間、本当に辛かったよ。今日はたくさん話そうね。晩御飯にはまだ早いから料理はもう少し経ってからでいいよね。とりあえずリビングに入って、二人でたくさん話そう。」
「晩御飯?」
「うん。あっ、そこのソファに座ってて、俺、冷蔵庫に入れてくるね。」
今は確かに十四時だった。そんなに長居するつもりはなかったのだが、身に覚えがない食材を買って来てしまったせいで晩御飯まで一緒に食べることになるとは予想外だ。どうしよう、早く帰りたいのに。
「そうだお菓子も買ってたんだ。はい、これ優くん好きだったでしょ。」
渡されたのは、派手なパッケージに入った派手な色の綿菓子だった。オマケとして中には海外のアニメキャラクターのシールがランダムで同封されている。
「うわぁ懐かしい!これさ、周りはもう卒業したって言うけど、俺はいつまでも大好きでさ、そういえば小学生の頃……、郁実くん覚えてる?オマケで俺が欲しかったやつを当てたことあったじゃん、郁実くんは欲しいとか全く思ってなさそうだったのに、急にさ、自慢、し始めて……あれ、それ郁実くん?、だっけ、」
「俺で合ってるよ。」
「でも、郁実くんは、こんなお菓子とか食べた事なくて、俺があげたとき、びっくり、して、」
「両方とも俺だよ。懐かしいな、俺こういうお菓子食べたことなくて、優くんから貰った時、こんなものがあるんだーってビックリしたんだよね。ふわふわで甘くて、俺も大好きになったんだ。」
「……そっか。」
なにかおかしい気がする。この違和感はなんだ。
「あっ、優くんさ、調理実習でハンバーグに隠し味とか言って、この綿菓子を自分のだけだからって入れた事あったよね。そのハンバーグがさ、焼いた時にどれだか分からなくなってロシアンルーレットみたいになっちゃって」
「あぁ!もう、あの時はごめんって!」
こうやって、少しからかう所は昔と変わらない気がする。やっぱり気のせいか……?
「ふふ、ところで優くん、話したいことってなあに。」
そうだ俺は今日、俺のことを忘れて欲しくて来たんだった。どうやって切り出そう。急に人ん家でお香とか焚いたらヤバイ奴だし、それにあまり長くいてはいけない気がする。
「どうしたの黙っちゃって、もしかして久々に会ったから緊張してるの?」
肩を抱かれて、郁実くんの方にぐっと引っ張られた。それを慌てて押し退けて距離を取る。
「……なんか、距離、近くない。」
「そりゃそうでしょ。四年ぶりに恋人と会えたんだから、まだまだ足りないくらいだよ。」
――――えっ?
「な、なに言ってんの、郁実くんも冗談言うんだな。」
「冗談?もしかして恋人って言ったこと?冗談なんか言わないよ、だいたい俺のこと好きだって告白してくれたのは優くんでしょ。あんなことするくらい俺のこと好きなのに、四年間も会えなかったから不安になっちゃんたんだよね?もしかして別れようとかそういう話しようとしてる?それこそ冗談でも、俺のためとかでも許さないよ。二度とそんな話しないでね。最後に会った時も説明したけど、俺だって優くんと一緒にいたかったよ。でも優くんとずっと、ずぅーと、一緒にいるための出された家との約束だったんだから、我慢したんだよ。これさえ守ったら優くんとずっと一緒にいても良いって言われたから、優くんのためにこの四年間頑張ったんだ。優くん以外の子と喋りたくもないのに人脈や大学での立場を築き上げなきゃいけないから我慢したし、家の事とかも興味なかったし、むしろ嫌いだったけど優くんと一緒にいるためだから他の兄弟よりも成果たくさん出したし、四年掛けてようやく認められたから、こうやって会えるんだよ。あっでも優くん、俺があまり家の事とか関わりたくないし、やりたくないのも知っていたから、そこも責任感じているのかな?最後に会った時も気にしてくれたもんね。あの時も言ったけれど、俺は優くんのためだったら、なんでも出来るし、優くんのためだと思ったら何も苦じゃないんだよ。俺、優くんと一緒にいるためならなんでも出来るよ。なんでもね。四年間も離れてたから心配になっちゃった?大丈夫だよ優くん以外は興味ないし、俺の全ての行動は優くんのためだよ。それにそれは優くんも同じだよね。優くんも俺の事好きだから、俺のために頑張ってくれてたもんね?だって最後に会った時の約束を覚えてくれてたから、俺に連絡してくれたんでしょ。今日は大好きな俺に、言いたいことあるんだよね?」
郁実くんの言っている事が全く分からない。俺が郁実くんを好き……?告白をした?幼い頃から一緒にいる郁実くんのことはずっと仲の良い親友だと思っていて、恋愛感情とかは、あれ、それは郁実くんだっただろうか、郁実くんは教室の隅で静かに長い前髪を垂らして、俯いて本を読んでいて、俺達はその側で好きなバンドの話を……
「優くん!どうしたの、また、ぼうとしているよ。」
「ご、ごめん、俺、なんだかよく分からないっていうか、頭の中がごちゃごちゃしてるっていうか、今日はもう帰「大丈夫だよ。俺が全部知ってるから。優くんのことは、優くんよりも知っている自身があるよ。そうだちょっと待ってて。」
彼はすぐ隣の部屋へ消えて行った。彼が離れた今なら、ここから逃げ出すチャンスかも知れない。……いや、なぜ彼から逃げる必要があるんだ?ダメだ、頭がごちゃごちゃしていて、ちゃんと考えられない。
「お待たせ。このお香、とてもいい香りで落ち着けるよ。」
「……!それは、」
彼が持ってきたのは、あの広告の、俺の鞄の中にも入っているお香だった。
ただの信憑性のないお香。信じているわけじゃない。でも、何かがおかしい。彼は俺の知っている彼なのか?もし目の前にいる彼が、俺が知らない間にそのお香を使って俺の記憶を操作していたとしたら?郁実くんの言っている事はおかしい気がする。ずっと違和感を覚えるし、身に覚えのない記憶を言われても本当かなんて信じられない。
「あっ、まって、やだ、つけないで」
彼を制止しようと立ち上がったら、自分のリュックにつまずいてしまった。半開きだったリュックの中身が飛び出ているが気にする余裕はない。止めなきゃ。このお香の匂いをかいではいけない気がする。
「どうしたの大丈夫?リュックの中身、飛び出ちゃったよ。あれ、このお香……、よく雑誌の裏で見る広告のジョークグッズだね。」
「え?」
「そのお香と似ているからビックリしちゃったの?優くんって本当、純粋で心配になっちゃうよ。優くんがそのお香を使って何をしようとしたかは分からないけれど、そのお香にはなんの効果もないし、俺が持ってきた物とは全く違うものだから安心して。」
郁実くんは持って来たお香に火を付けた。ふわりと煙とともに部屋の中に広がる甘い匂いは、いつも母親が付けるお香の匂いと同じだった。煙が甘い香りと共に俺の中へ入り込んで、まるで支配されるように頭がぼうとしてくる。
「このお香はね、優くんのために作った特別なものなんだ。優くんが俺にくれた綿菓子みたいにふわふわで甘くて、あの日優くんが俺の全部を埋め尽くしたみたいに特別なお香なんだよ。優くんには甘くて幸せなことだけ知ってて欲しいんだ。……ふふ、よかった落ち着けたみたいだね。ねぇ優くん、今日俺に言いたい事があるんだよね。」
「……俺は今日、最期に、郁実くんに会いたくて、」
「最後ってなに、優くんは俺のことが好きなんだからずっと一緒にいたいはずだよ。」
「俺はもう、嫌なんだ、生きてても意味がないから、もう全てを終わらせようと思って、郁実くんが俺以上に俺のことを知ってるから、このお香で忘れてもらおうと思って、」
「はぁ?俺の中から優くんを消そうとした?終わらせようってどういうこと?俺を置いて死のうとしたの?ありえないんだけど!違う、これは優くんの本心じゃない。……はあ、干渉し過ぎるのも考えものだね、あぶな、四年後に俺に会いたくなるようにしてて良かった。
優くん、それは違うよ、優くんは俺と会えないから不安になっちゃったんだね。これからはずっと一緒にいられるから安心してね。」
「本当に、俺は郁実くんのことが好きなのか?だってなんだかおかしいんだ、記憶が合わない気がして、もう一人誰か別の」
「悠馬くんのこと?」
「悠…馬?」
扉が閉まったと同時に、後ろから強く抱きしめられる。彼はこんなスキンシップを取るような人だっただろうか。戸惑っている俺を置いてけぼりにして、すぐ離れたかと思うと、また手を引いて部屋の奥へと進んでいく。
「この会えない四年間、本当に辛かったよ。今日はたくさん話そうね。晩御飯にはまだ早いから料理はもう少し経ってからでいいよね。とりあえずリビングに入って、二人でたくさん話そう。」
「晩御飯?」
「うん。あっ、そこのソファに座ってて、俺、冷蔵庫に入れてくるね。」
今は確かに十四時だった。そんなに長居するつもりはなかったのだが、身に覚えがない食材を買って来てしまったせいで晩御飯まで一緒に食べることになるとは予想外だ。どうしよう、早く帰りたいのに。
「そうだお菓子も買ってたんだ。はい、これ優くん好きだったでしょ。」
渡されたのは、派手なパッケージに入った派手な色の綿菓子だった。オマケとして中には海外のアニメキャラクターのシールがランダムで同封されている。
「うわぁ懐かしい!これさ、周りはもう卒業したって言うけど、俺はいつまでも大好きでさ、そういえば小学生の頃……、郁実くん覚えてる?オマケで俺が欲しかったやつを当てたことあったじゃん、郁実くんは欲しいとか全く思ってなさそうだったのに、急にさ、自慢、し始めて……あれ、それ郁実くん?、だっけ、」
「俺で合ってるよ。」
「でも、郁実くんは、こんなお菓子とか食べた事なくて、俺があげたとき、びっくり、して、」
「両方とも俺だよ。懐かしいな、俺こういうお菓子食べたことなくて、優くんから貰った時、こんなものがあるんだーってビックリしたんだよね。ふわふわで甘くて、俺も大好きになったんだ。」
「……そっか。」
なにかおかしい気がする。この違和感はなんだ。
「あっ、優くんさ、調理実習でハンバーグに隠し味とか言って、この綿菓子を自分のだけだからって入れた事あったよね。そのハンバーグがさ、焼いた時にどれだか分からなくなってロシアンルーレットみたいになっちゃって」
「あぁ!もう、あの時はごめんって!」
こうやって、少しからかう所は昔と変わらない気がする。やっぱり気のせいか……?
「ふふ、ところで優くん、話したいことってなあに。」
そうだ俺は今日、俺のことを忘れて欲しくて来たんだった。どうやって切り出そう。急に人ん家でお香とか焚いたらヤバイ奴だし、それにあまり長くいてはいけない気がする。
「どうしたの黙っちゃって、もしかして久々に会ったから緊張してるの?」
肩を抱かれて、郁実くんの方にぐっと引っ張られた。それを慌てて押し退けて距離を取る。
「……なんか、距離、近くない。」
「そりゃそうでしょ。四年ぶりに恋人と会えたんだから、まだまだ足りないくらいだよ。」
――――えっ?
「な、なに言ってんの、郁実くんも冗談言うんだな。」
「冗談?もしかして恋人って言ったこと?冗談なんか言わないよ、だいたい俺のこと好きだって告白してくれたのは優くんでしょ。あんなことするくらい俺のこと好きなのに、四年間も会えなかったから不安になっちゃんたんだよね?もしかして別れようとかそういう話しようとしてる?それこそ冗談でも、俺のためとかでも許さないよ。二度とそんな話しないでね。最後に会った時も説明したけど、俺だって優くんと一緒にいたかったよ。でも優くんとずっと、ずぅーと、一緒にいるための出された家との約束だったんだから、我慢したんだよ。これさえ守ったら優くんとずっと一緒にいても良いって言われたから、優くんのためにこの四年間頑張ったんだ。優くん以外の子と喋りたくもないのに人脈や大学での立場を築き上げなきゃいけないから我慢したし、家の事とかも興味なかったし、むしろ嫌いだったけど優くんと一緒にいるためだから他の兄弟よりも成果たくさん出したし、四年掛けてようやく認められたから、こうやって会えるんだよ。あっでも優くん、俺があまり家の事とか関わりたくないし、やりたくないのも知っていたから、そこも責任感じているのかな?最後に会った時も気にしてくれたもんね。あの時も言ったけれど、俺は優くんのためだったら、なんでも出来るし、優くんのためだと思ったら何も苦じゃないんだよ。俺、優くんと一緒にいるためならなんでも出来るよ。なんでもね。四年間も離れてたから心配になっちゃった?大丈夫だよ優くん以外は興味ないし、俺の全ての行動は優くんのためだよ。それにそれは優くんも同じだよね。優くんも俺の事好きだから、俺のために頑張ってくれてたもんね?だって最後に会った時の約束を覚えてくれてたから、俺に連絡してくれたんでしょ。今日は大好きな俺に、言いたいことあるんだよね?」
郁実くんの言っている事が全く分からない。俺が郁実くんを好き……?告白をした?幼い頃から一緒にいる郁実くんのことはずっと仲の良い親友だと思っていて、恋愛感情とかは、あれ、それは郁実くんだっただろうか、郁実くんは教室の隅で静かに長い前髪を垂らして、俯いて本を読んでいて、俺達はその側で好きなバンドの話を……
「優くん!どうしたの、また、ぼうとしているよ。」
「ご、ごめん、俺、なんだかよく分からないっていうか、頭の中がごちゃごちゃしてるっていうか、今日はもう帰「大丈夫だよ。俺が全部知ってるから。優くんのことは、優くんよりも知っている自身があるよ。そうだちょっと待ってて。」
彼はすぐ隣の部屋へ消えて行った。彼が離れた今なら、ここから逃げ出すチャンスかも知れない。……いや、なぜ彼から逃げる必要があるんだ?ダメだ、頭がごちゃごちゃしていて、ちゃんと考えられない。
「お待たせ。このお香、とてもいい香りで落ち着けるよ。」
「……!それは、」
彼が持ってきたのは、あの広告の、俺の鞄の中にも入っているお香だった。
ただの信憑性のないお香。信じているわけじゃない。でも、何かがおかしい。彼は俺の知っている彼なのか?もし目の前にいる彼が、俺が知らない間にそのお香を使って俺の記憶を操作していたとしたら?郁実くんの言っている事はおかしい気がする。ずっと違和感を覚えるし、身に覚えのない記憶を言われても本当かなんて信じられない。
「あっ、まって、やだ、つけないで」
彼を制止しようと立ち上がったら、自分のリュックにつまずいてしまった。半開きだったリュックの中身が飛び出ているが気にする余裕はない。止めなきゃ。このお香の匂いをかいではいけない気がする。
「どうしたの大丈夫?リュックの中身、飛び出ちゃったよ。あれ、このお香……、よく雑誌の裏で見る広告のジョークグッズだね。」
「え?」
「そのお香と似ているからビックリしちゃったの?優くんって本当、純粋で心配になっちゃうよ。優くんがそのお香を使って何をしようとしたかは分からないけれど、そのお香にはなんの効果もないし、俺が持ってきた物とは全く違うものだから安心して。」
郁実くんは持って来たお香に火を付けた。ふわりと煙とともに部屋の中に広がる甘い匂いは、いつも母親が付けるお香の匂いと同じだった。煙が甘い香りと共に俺の中へ入り込んで、まるで支配されるように頭がぼうとしてくる。
「このお香はね、優くんのために作った特別なものなんだ。優くんが俺にくれた綿菓子みたいにふわふわで甘くて、あの日優くんが俺の全部を埋め尽くしたみたいに特別なお香なんだよ。優くんには甘くて幸せなことだけ知ってて欲しいんだ。……ふふ、よかった落ち着けたみたいだね。ねぇ優くん、今日俺に言いたい事があるんだよね。」
「……俺は今日、最期に、郁実くんに会いたくて、」
「最後ってなに、優くんは俺のことが好きなんだからずっと一緒にいたいはずだよ。」
「俺はもう、嫌なんだ、生きてても意味がないから、もう全てを終わらせようと思って、郁実くんが俺以上に俺のことを知ってるから、このお香で忘れてもらおうと思って、」
「はぁ?俺の中から優くんを消そうとした?終わらせようってどういうこと?俺を置いて死のうとしたの?ありえないんだけど!違う、これは優くんの本心じゃない。……はあ、干渉し過ぎるのも考えものだね、あぶな、四年後に俺に会いたくなるようにしてて良かった。
優くん、それは違うよ、優くんは俺と会えないから不安になっちゃったんだね。これからはずっと一緒にいられるから安心してね。」
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