大嫌いな聖女候補があまりにも無能なせいで、闇属性の私が聖女と呼ばれるようになりました。
たぶん、私は異世界転生をしたんだと思う。
うっすらと覚えているのは、魔法の代わりに科学が支配する平和な世界で生きていたこと。あとは、オタクじゃないけど陰キャで、性別は女だったことぐらいかな。確か……アキって呼ばれていたのも覚えている。特に役立ちそうなことは覚えてないわね。
そんな私が転生したのは、科学の代わりに魔法が主流の世界。魔力の有無と量で一生が決まる無慈悲な世界だった。
そして、魔物や野盗、人攫いや奴隷が普通にいる世界だったの。この世界は、常に危険に満ちている。死と隣り合わせの世界なのだから。
そんな世界に、私は生まれたの。
ゲンジュール聖王国、ゲンジュ公爵家の長女アルキアとしてね。
ただ……私は公爵令嬢としては生きていない。
魔族と同じ赤い瞳をしているからと、生まれた瞬間両親にポイッと捨てられたから。でも、全然平気。私には親代わりの乳母と兄代わりの息子が一緒だから。
この理不尽な世界、生き抜いてみせる。
そう決意した瞬間、捨てられた少女の下剋上が始まった!!
それはやがて、ゲンジュール聖王国を大きく巻き込んでいくことになる――
うっすらと覚えているのは、魔法の代わりに科学が支配する平和な世界で生きていたこと。あとは、オタクじゃないけど陰キャで、性別は女だったことぐらいかな。確か……アキって呼ばれていたのも覚えている。特に役立ちそうなことは覚えてないわね。
そんな私が転生したのは、科学の代わりに魔法が主流の世界。魔力の有無と量で一生が決まる無慈悲な世界だった。
そして、魔物や野盗、人攫いや奴隷が普通にいる世界だったの。この世界は、常に危険に満ちている。死と隣り合わせの世界なのだから。
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一方のフローラは幼少から、王侯貴族のみが回復魔法の益を受けることに疑問を抱き、自ら強い奉仕の心で戦場で傷付いた兵士たちを治療したいと前々から思っていた。強い意志を秘めたまま衛生兵として部隊に所属したフローラは、そこで様々な苦難を乗り越えながら、あまねく人々を癒し、兵士たちに聖女と呼ばれていく。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
重ねて、感想ありがとうございます😊 とても嬉しくて、励みになります。
池の主は竜さんでした。
モアさんちの、フェンリルと鶏さんたち。
かなりハードな人生を生きているアキにとって、少しでも心温まる仲間が増えたらなぁって考えてます✨
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とても楽しく読ませて頂いています。
あと読み易いです、面白そうなお話でも余りに読みずらいと
途中で止めしまう事がありますので……
続きが気になってワクワクします、読ませて頂いて有難うございます♪
感想ありがとうございます。
励ましと応援の言葉、とても嬉しくて、何度も読み返してます。
少しでも読みやすい文章を書くように注意していたので、それが伝わって心から嬉しいです。普段、「です、ます」調の話を書いているので特に。
hiyo様の応援の気持ちに答えるために、これからも一生懸命書いていきますね。
47話「それが謙虚にでていた」? 顕著ですか?
こんにちは。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
重ねて、誤字報告ありがとうございます。
本当に助かりました。
これからも宜しくお願い致します。
こんにちは。
読んで頂きありがとうございます。重ねて、感想も頂きとても励みになります。
赤い目の秘密については、いずれ触れようかなと思っています。
今章はアキのバトルシーンはありませんが、別の意味で活躍する予定なので、楽しんで頂けると嬉しいです。
これからも頑張って書いていきますね。
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