この世界に転生したらいろんな人に溺愛されちゃいました！

10.執事リムル

～お嬢様の専属執事になる2日前～

私は旦那様に呼び出されたので旦那様のお部屋に来ていた

「旦那様。なぜ私を呼び出したのでしょうか。」

「お前を呼び出した理由は、お前をオリヴィアの専属執事にしようと思ってな。」

「お嬢様の専属執事ですか。」

私がお嬢様の専属執事！？冗談じゃない！

あのわがままお嬢様の専属執事とか冗談じゃないよ！！

最近はお嬢様の近くにいるメイドはお嬢様は変わられたとかとても優しくなったとか言ってるけどほんとうかはわからない

でも旦那様から直々に言われたし、やるしかないよなー

「わかりました。旦那様。」

～2日後～

「お嬢様の専属執事になりました。ペレス・リムルです。」

私が自己紹介をするとお嬢様はとても可愛い笑顔で私に挨拶してくれた

危ない危ない危うくお嬢様の笑顔で丸め込まれるところだった

お嬢様は前はわがままだったんだからよく警戒して接しないと

～次の日～

私はお嬢様を起こしに部屋にきた

「お嬢様。起きてください。朝ですよ。」

「ん～。もうちょっと～。」

「だめですお嬢様。みなさまが待ってますよ。」

そういいお嬢様を起こしみなさまが待っているところにお連れしご飯が終わるとお嬢様とまたへやにもどっているとお嬢様が

「リムル！！私はリムルと仲良くなりたいの！！」

そう笑顔で言われると私はお嬢様に沼るしか選択肢はなかった

その日から私はお嬢様のお茶の相手を毎日した

時々レオン様がくるがレオン様がお嬢様を見る目はただの兄弟を見る目ではなかった

あの目は絶対好きな人を見る目だ

お嬢様とお茶をするようになってから私を見るときの目は憎悪や殺意などの目で見てくることが多くなった

それでも私はお嬢様のお茶の相手を誰にも譲ることはないだろう

お嬢様との関わる時間を誰かに譲るなんて私にはできないから