この世界に転生したらいろんな人に溺愛されちゃいました！

8.レオン視点

僕は違う家に行ってもその家族にいじめられるんだろうな

そう思うと僕はその家に行くことがすごく嫌だった

そう考えながら馬車に乗っていると大きな家の前で馬車が止まった

こんな大きい家に引き取られて僕は何をされるんだろう

そんなことを考えながら馬車から降りるとそこには優しそうな顔をした四人が笑顔で立っていた

そこに立っていた一人の女の子で僕より一つ年上ぐらいの女の子が僕に話しかけてきた

「私はオリヴィア！よろしくねレオン！」

僕はそう言われても最初だけ優しくして後からいじめられると思って僕は怯えて何も言えなかった

だけどその女の子は毎日話しかけてきて僕を嫌がるところかすごく優しくしてくれてて毎日話しかけてくれた

少し僕がお姉さまを信用したときに僕は訪ねてみた

「姉さまは僕のことが邪魔じゃないの？だって前の家族にはずっと邪魔にされてたから人が僕に優しくしてくれるのがわからなくって...」

そう聞くとお姉さまは胸が痛そうな顔をして

「邪魔なわけないじゃない。あなたは血が繋がってなくても私の弟。だから私に甘えてっも良いんだよ。」

そうお姉さまに言われて僕は涙が止まらなかった

僕のことを大切にしてくれる人に出会えて僕はとても嬉しかった

「どうしてお姉さまは僕に優しくしてくれるの？」

そう聞くとお姉さまは

「あなたが私の大切な家族だからよ」

そう言ってもらえて僕はまた涙が出てきた

その日から僕はお姉さまのことが一番大好きになった

こんなに僕のことを大切にしてくれるお姉さまに意地悪するような輩がいたら僕はその人を殺してしまうかもしれな
い

でもお姉様が悪いんだよ。僕をこんな気持ちにさせたのはお姉様なんだから

お姉様はずっと僕と一緒にいるんだよ

絶対誰にもお姉様は渡さない