売れない作家と箱入り娘

 ある日、売れない作家として活動する青年、如月秀一のもとに大きな段ボール箱が届けられる。
 中身はなんと〝人〟だった。
 正確に伝えると、あどけなさの残る女の子が眠っていた。

 そして、目を覚ました彼女はこう言った。
 「おにぃ、ちゃん?」

 これは作家として悩める青年と、謎に包まれた娘との青春ストーリー。
 
*徐々に明かされていく彼女の真実と2人の変わりゆく関係、行き着く場所を皆さんに楽しんで貰いたいです^^
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