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第一章
一章 十四話
しおりを挟む「ねぇねぇ、D-7~。それ美味しい?」
僕は、聞いてみた。
食べなくても良いけど、食べても問題ないと思うんだ~。
「……まぁ、不味くはない。」
美味しいっぽいな。
後可愛いな。
フラチスめっちゃ食べてるし……。
「ねぇねぇ、じゃあ何か食べたいもんあったら、言ってよ。僕奢るから。」
「じゃあ、そうするわ。」
D-7は、めっちゃ小声で言った。
でも聞こえた。
んー。バイトふやそっかなー。
バイトして、金貰ってるけど。
その後、今日はカラスを倒し、次の日を迎えた。
【次の日】
今日は、定休日。
でも、店長がいない。
「ねぇねぇ~。サイパ~。店長知ってる~?」
「今日は、店長見てねぇな……ふわぁあ。」
「カラムわ~?」
「僕もー。」
二人とも、分からないようだ。
すると、猫が入ってきた。
「おう、サク猫か。店長しってるか?」
「サク猫?」
「店長が飼ってる猫だ。」
店長猫も飼ってるんだ。
知らなかった……。
「知らニャいにゃー。」
「喋ったあああああああああああああ。」
「あぁ、こいつ喋るぞ。」
どうやら、しゃべる猫のようだ。
でも、店長わ知らないようだ。
すると、店長らしき人が入ってきた。
でも、様子が変だ。
「ふぅん。ここがカフェか。」
「ん?店長……か?」
サイパがいった。
姿は、同じだが……。
「ん?あー俺は店長じゃない。」
「じゃあ、誰なんだ?」
「んー、それは教えられないな。そうだな、偽店長と呼べ。」
偽店長。
一体何なんだ?
「とりあえす、あいつの命令道理にやるか。まずこの白髪から。」
「! サイパ! 危ない!」
こいつは、敵か?
攻撃してもいいのだろうか?
「この偽店長。攻撃したら、店長にもダメージがいくよ。」
「……そうか。」
カラムが言った通り、攻撃したら……。
偽店長を攻撃するのは避けたい。
でも、僕らや、サイパも危ない。
偽店長が、逃げでもしてくれればいいが。
ここに、フラチスやD-7がきても、状況は変わらないと思う。
死なない程度に、攻撃をするのは最終手段。
「あー。俺帰る。用事ができたんで。」
「え」
そして、偽店長は運良く逃げてくれた。
でも、偽店長は今後も関係があるかもしれない。
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