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「お~い、早く行かないと遅刻するぞ~」
「あ、は~い…今行くね~」
彼女は飼い主に挨拶をしてこっちに向かってくる
「モフれたか?」
「うん…もうもっふもふよ~」
「ならよかった…少し走るぞ…」
「わかった!!」
学校まで歩いて二十分…対して残り時間わずか十分…
校門まで残り五分で着きたいから…
「悪い…置いてかれても恨むなよ」
「えぇ~!!」
全力ダッシュする
数分後
よし、間に合うぞ!!
めちゃくちゃ猛ダッシュして残り三分
「上履きよ~し!!」
靴からそのまま上履きに履き替える
ここから後二階上がれば教室まですぐそこだ!!
「セーフ!!」
「また寝坊か?楓ちゃんがいるのにいい御身分で~」
「それは楓が…」
彼女は何事もなかったかのように汗一つかかず席で友達と話していた
「?空島さんならお前が来る五分ほど前に来て友達と話してたぞ…」
「………化け物め…」
彼女は学校には隠しているが相当運動が出来る
さっきなんか
「じゃあ行き易いように先行って準備してるね」
僕より先に行ってしまった
「はぁ…はぁ…」
「幼馴染に起こしてもらって二度寝とか…お前は一回地獄におちろ」
「……はぁ…」
もう言うのも諦めた…何を言っても結局ありえないといわれるから…
「席に着け~」
担任の黒井がそう言うと皆席に着く…
そしてホームルームが始まると机に折りたたまれた紙が置かれていた
開くと可愛らしい文字で
「だから起きろっていたんだよ~ば~か…」
僕は横の席にいた楓を睨む
こいつの所為なのに…
彼女はクスクス笑いながら僕を見ている
全く…見た目と性格が違い過ぎんだろうが…
「あ、は~い…今行くね~」
彼女は飼い主に挨拶をしてこっちに向かってくる
「モフれたか?」
「うん…もうもっふもふよ~」
「ならよかった…少し走るぞ…」
「わかった!!」
学校まで歩いて二十分…対して残り時間わずか十分…
校門まで残り五分で着きたいから…
「悪い…置いてかれても恨むなよ」
「えぇ~!!」
全力ダッシュする
数分後
よし、間に合うぞ!!
めちゃくちゃ猛ダッシュして残り三分
「上履きよ~し!!」
靴からそのまま上履きに履き替える
ここから後二階上がれば教室まですぐそこだ!!
「セーフ!!」
「また寝坊か?楓ちゃんがいるのにいい御身分で~」
「それは楓が…」
彼女は何事もなかったかのように汗一つかかず席で友達と話していた
「?空島さんならお前が来る五分ほど前に来て友達と話してたぞ…」
「………化け物め…」
彼女は学校には隠しているが相当運動が出来る
さっきなんか
「じゃあ行き易いように先行って準備してるね」
僕より先に行ってしまった
「はぁ…はぁ…」
「幼馴染に起こしてもらって二度寝とか…お前は一回地獄におちろ」
「……はぁ…」
もう言うのも諦めた…何を言っても結局ありえないといわれるから…
「席に着け~」
担任の黒井がそう言うと皆席に着く…
そしてホームルームが始まると机に折りたたまれた紙が置かれていた
開くと可愛らしい文字で
「だから起きろっていたんだよ~ば~か…」
僕は横の席にいた楓を睨む
こいつの所為なのに…
彼女はクスクス笑いながら僕を見ている
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