5 / 117
第1章異世界転生
契約書
しおりを挟む
契約書
1.異世界に転生する際一つ特典を持てること
2.この契約主は基本的に強制的に何かをさせることは出来ない(但し、助言をする事は可能)
3.この世界はRPGのように成長によってステータスが変動する(例えば腕立てをすれば筋力が上がりサボれば下がるがレベルアップのボーナスは変動無し)
4.この世界で死ねば記憶保持の転生は出来ず通常の輪廻転生となる
5.汝、花の個人特典として生前の夫直人を彼が死亡すると同時にそちらに送り届ける(但し本人が望めばが条件となる)
6.転生者は殺される事がない限り老いることも死ぬこともない
「足りない・・・」
「足らないって何が?」
サインすれば確かにもう一度彼に会えるかもしれないただ・・・
「足らないわ・・・条件が」
そう、この契約書には落とし穴がある
「この本人が望めばはいいわ…でもね、貴方が転生しないと誘導しないとは限らないわよね?」
こいつはもしかしたら約束を守るふりをして永遠に彼に会わせないもしくは彼の魂を人質に誘導してくるかもしれない
「ふむ・・・そこは盲点だった!描き直そう!」
あっさりと新しく追加をして転生神と話し合い契約書はこうなった
契約書改
1.転生者花の特典の能力として魔力の無限使用可の能力を与える
2.契約主の転生神ナリーは助言は出来る(但し、嘘の情報や転生者の不利になり過ぎるような事は発言出来ない)が強制させることは不可
3.この世界にはステータスが存在し、成長度によって変わる(ただし、トレーニングでも成長する)
4.死亡すれば記憶を無くして通常の輪廻転生となる
5.転生者花の夫直人を死ぬと同時に同意の上転生先に送られる(転生神ナリーは情報を隠すもしくは彼を転生させないように誘導することはできない。但し、転生する様に誘導するのは可能)
6.転生者は殺されない限り老いることも死ぬ事は無い
7.直人にも転生神ナリーは花と同じ契約書を見せて説明せねばならない(嘘偽りを言ってはならない)
8.サインする前とした後、契約書の変更はしてはいけない
「君本当に強欲だよね~」
「そらそうよ人間だもの欲しいものは幾らでも欲しいもの」
「なら、君達の子孫は良かったのかい?」
「いいの?」
「別にいいさ、何人転生させようと僕にとっては朝飯前さ」
「それが原因なんじゃないの?」
「まぁ、同意があればって事でいい?」
「私は別に構わないわよ」
「本当に欲張りだなぁー」
「それが人間であり、女って生き物よ」
「ハハ、それは面白いなぁ~」
そういうと私の足元が光を放つ
「ではここにサインをお願いしても?」
「最後に貴方の名前を聞いても?」
「僕の神の名前はナリ―…」
「ふ~んじゃあナリーサインするわ」
その場で書類にサインする
「はい…契約は完了~良い転生ライフを~」
「うん…ナリーも元気で~」
辺りが光に包まれた
1.異世界に転生する際一つ特典を持てること
2.この契約主は基本的に強制的に何かをさせることは出来ない(但し、助言をする事は可能)
3.この世界はRPGのように成長によってステータスが変動する(例えば腕立てをすれば筋力が上がりサボれば下がるがレベルアップのボーナスは変動無し)
4.この世界で死ねば記憶保持の転生は出来ず通常の輪廻転生となる
5.汝、花の個人特典として生前の夫直人を彼が死亡すると同時にそちらに送り届ける(但し本人が望めばが条件となる)
6.転生者は殺される事がない限り老いることも死ぬこともない
「足りない・・・」
「足らないって何が?」
サインすれば確かにもう一度彼に会えるかもしれないただ・・・
「足らないわ・・・条件が」
そう、この契約書には落とし穴がある
「この本人が望めばはいいわ…でもね、貴方が転生しないと誘導しないとは限らないわよね?」
こいつはもしかしたら約束を守るふりをして永遠に彼に会わせないもしくは彼の魂を人質に誘導してくるかもしれない
「ふむ・・・そこは盲点だった!描き直そう!」
あっさりと新しく追加をして転生神と話し合い契約書はこうなった
契約書改
1.転生者花の特典の能力として魔力の無限使用可の能力を与える
2.契約主の転生神ナリーは助言は出来る(但し、嘘の情報や転生者の不利になり過ぎるような事は発言出来ない)が強制させることは不可
3.この世界にはステータスが存在し、成長度によって変わる(ただし、トレーニングでも成長する)
4.死亡すれば記憶を無くして通常の輪廻転生となる
5.転生者花の夫直人を死ぬと同時に同意の上転生先に送られる(転生神ナリーは情報を隠すもしくは彼を転生させないように誘導することはできない。但し、転生する様に誘導するのは可能)
6.転生者は殺されない限り老いることも死ぬ事は無い
7.直人にも転生神ナリーは花と同じ契約書を見せて説明せねばならない(嘘偽りを言ってはならない)
8.サインする前とした後、契約書の変更はしてはいけない
「君本当に強欲だよね~」
「そらそうよ人間だもの欲しいものは幾らでも欲しいもの」
「なら、君達の子孫は良かったのかい?」
「いいの?」
「別にいいさ、何人転生させようと僕にとっては朝飯前さ」
「それが原因なんじゃないの?」
「まぁ、同意があればって事でいい?」
「私は別に構わないわよ」
「本当に欲張りだなぁー」
「それが人間であり、女って生き物よ」
「ハハ、それは面白いなぁ~」
そういうと私の足元が光を放つ
「ではここにサインをお願いしても?」
「最後に貴方の名前を聞いても?」
「僕の神の名前はナリ―…」
「ふ~んじゃあナリーサインするわ」
その場で書類にサインする
「はい…契約は完了~良い転生ライフを~」
「うん…ナリーも元気で~」
辺りが光に包まれた
0
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
大切”だった”仲間に裏切られたので、皆殺しにしようと思います
騙道みりあ
ファンタジー
魔王を討伐し、世界に平和をもたらした”勇者パーティー”。
その一員であり、”人類最強”と呼ばれる少年ユウキは、何故か仲間たちに裏切られてしまう。
仲間への信頼、恋人への愛。それら全てが作られたものだと知り、ユウキは怒りを覚えた。
なので、全員殺すことにした。
1話完結ですが、続編も考えています。
授かったスキルが【草】だったので家を勘当されたから悲しくてスキルに不満をぶつけたら国に恐怖が訪れて草
ラララキヲ
ファンタジー
(※[両性向け]と言いたい...)
10歳のグランは家族の見守る中でスキル鑑定を行った。グランのスキルは【草】。草一本だけを生やすスキルに親は失望しグランの為だと言ってグランを捨てた。
親を恨んだグランはどこにもぶつける事の出来ない気持ちを全て自分のスキルにぶつけた。
同時刻、グランを捨てた家族の居る王都では『謎の笑い声』が響き渡った。その笑い声に人々は恐怖し、グランを捨てた家族は……──
※確認していないので二番煎じだったらごめんなさい。急に思いついたので書きました!
※「妻」に対する暴言があります。嫌な方は御注意下さい※
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げています。
[完結]前世引きこもりの私が異世界転生して異世界で新しく人生やり直します
mikadozero
ファンタジー
私は、鈴木凛21歳。自分で言うのはなんだが可愛い名前をしている。だがこんなに可愛い名前をしていても現実は甘くなかった。
中高と私はクラスの隅で一人ぼっちで生きてきた。だから、コミュニケーション家族以外とは話せない。
私は社会では生きていけないほどダメ人間になっていた。
そんな私はもう人生が嫌だと思い…私は命を絶った。
自分はこんな世界で良かったのだろうかと少し後悔したが遅かった。次に目が覚めた時は暗闇の世界だった。私は死後の世界かと思ったが違かった。
目の前に女神が現れて言う。
「あなたは命を絶ってしまった。まだ若いもう一度チャンスを与えましょう」
そう言われて私は首を傾げる。
「神様…私もう一回人生やり直してもまた同じですよ?」
そう言うが神は聞く耳を持たない。私は神に対して呆れた。
神は書類を提示させてきて言う。
「これに書いてくれ」と言われて私は書く。
「鈴木凛」と署名する。そして、神は書いた紙を見て言う。
「鈴木凛…次の名前はソフィとかどう?」
私は頷くと神は笑顔で言う。
「次の人生頑張ってください」とそう言われて私の視界は白い世界に包まれた。
ーーーーーーーーー
毎話1500文字程度目安に書きます。
たまに2000文字が出るかもです。
【完結】ちびっこ錬金術師は愛される
あろえ
ファンタジー
「もう大丈夫だから。もう、大丈夫だから……」
生死を彷徨い続けた子供のジルは、献身的に看病してくれた姉エリスと、エリクサーを譲ってくれた錬金術師アーニャのおかげで、苦しめられた呪いから解放される。
三年にわたって寝込み続けたジルは、その間に蘇った前世の記憶を夢だと勘違いした。朧げな記憶には、不器用な父親と料理を作った思い出しかないものの、料理と錬金術の作業が似ていることから、恩を返すために錬金術師を目指す。
しかし、錬金術ギルドで試験を受けていると、エリクサーにまつわる不思議な疑問が浮かび上がってきて……。
これは、『ありがとう』を形にしようと思うジルが、錬金術師アーニャにリードされ、無邪気な心でアイテムを作り始めるハートフルストーリー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる