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帰還編
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ゲートを通り抜け…管制室に着く…
早いな…全く…
あれだけかかった道も一瞬で着くのだから…
直人「ここで間違い無いのか?」
咲「ここは私の仕事部屋です…」
直人「監視のみとは甘いな…迷宮女王もこの程度か…」
皮肉っぽく言う彼に対して後ろのイーリャが殺気立つ…
落ち着け…と目配せする…
ただ…何故かカチンと来た…
咲「なら超難易度行ってみます?」
直人「超高難易度?」
咲「まぁ…直人さんなら余裕でしょうけど…楽しくはなるんじゃないですか?」
直人「いいだろう…余裕でクリアしてやる…」
咲「あ、それじゃあ制限加えましょう?」
直人「制限?」
咲「えぇ…直人さんは身体魔法以外使えない…それでいいハンデでしょ?」
直人「それだけでいいのか?」
咲「はい…ぶっちゃけあなたに暴れられてここ自体壊されるほうが嫌なので…」
彼の力は群を抜いて強い…
最悪本気を出してこの辺り被害が出る可能性がある為、制限を提案したのだ…
直人「僕をなんだと思ってる?」
咲「花さん馬鹿…」
直人「否定はしない…」
皮肉で言ったのに認めやがった…
咲「という訳で行ってらっしゃ…え…」
直人「どうした?」
目の前を見ると私の迷宮に先客がいた…
咲「あ~先客がいたみたいで半分以上が使えなさそうです…」
この迷宮の最強格なのに半数以上のゴーレムと仕掛けが壊されている…
修復には時間かかるなぁ~
直人「なんだ…僕が行くまでもなかったな…」
イーリャ「咲様…クリアはラウラ様です…」
咲「うん、まぁそうだろうね…あの人ならやりかねない…」
はぁ~なんで彼女をいれちゃうかなぁ~クリアするに決まってんじゃん
直人「まぁよかったじゃないか…クリアされたならまた高難易度作ればいいさ…」
咲「あれ、今まで皆瞬殺でしたけどね…あはは…」
普通の冒険者では歯が立たないのでこれ以上挙げ無いようにしていたのだ
直人「ソイツは剣聖なのか?」
咲「亜美の話だと違うみたい…ただやたら私に勝てるのは剣聖のみと豪語してます…亜美達も瞬殺されるらしいし…」
直人「ところで咲…ここって子供用があるんだよな?」
咲「あーラートちゃんにですね?」
直人「あぁ…あんまり外には出してやれんし…危険なのか気になる…どんなのかみせてもらってもいいか?」
咲「しっかりお父さんしてますね…」
そう言って私はその迷宮の説明をするのだった…
早いな…全く…
あれだけかかった道も一瞬で着くのだから…
直人「ここで間違い無いのか?」
咲「ここは私の仕事部屋です…」
直人「監視のみとは甘いな…迷宮女王もこの程度か…」
皮肉っぽく言う彼に対して後ろのイーリャが殺気立つ…
落ち着け…と目配せする…
ただ…何故かカチンと来た…
咲「なら超難易度行ってみます?」
直人「超高難易度?」
咲「まぁ…直人さんなら余裕でしょうけど…楽しくはなるんじゃないですか?」
直人「いいだろう…余裕でクリアしてやる…」
咲「あ、それじゃあ制限加えましょう?」
直人「制限?」
咲「えぇ…直人さんは身体魔法以外使えない…それでいいハンデでしょ?」
直人「それだけでいいのか?」
咲「はい…ぶっちゃけあなたに暴れられてここ自体壊されるほうが嫌なので…」
彼の力は群を抜いて強い…
最悪本気を出してこの辺り被害が出る可能性がある為、制限を提案したのだ…
直人「僕をなんだと思ってる?」
咲「花さん馬鹿…」
直人「否定はしない…」
皮肉で言ったのに認めやがった…
咲「という訳で行ってらっしゃ…え…」
直人「どうした?」
目の前を見ると私の迷宮に先客がいた…
咲「あ~先客がいたみたいで半分以上が使えなさそうです…」
この迷宮の最強格なのに半数以上のゴーレムと仕掛けが壊されている…
修復には時間かかるなぁ~
直人「なんだ…僕が行くまでもなかったな…」
イーリャ「咲様…クリアはラウラ様です…」
咲「うん、まぁそうだろうね…あの人ならやりかねない…」
はぁ~なんで彼女をいれちゃうかなぁ~クリアするに決まってんじゃん
直人「まぁよかったじゃないか…クリアされたならまた高難易度作ればいいさ…」
咲「あれ、今まで皆瞬殺でしたけどね…あはは…」
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直人「ソイツは剣聖なのか?」
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直人「ところで咲…ここって子供用があるんだよな?」
咲「あーラートちゃんにですね?」
直人「あぁ…あんまり外には出してやれんし…危険なのか気になる…どんなのかみせてもらってもいいか?」
咲「しっかりお父さんしてますね…」
そう言って私はその迷宮の説明をするのだった…
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