183 / 257
第百八十三話
しおりを挟む
「え?」
唐突の謝罪。
意味も分からず脳裏に疑問が浮かぶ。
『……すまん、全部話す余裕がない。何も遺せない俺を恨んでくれ』
「いや恨んでって……そんなことするわけないじゃん。どしたのいきなり」
普段も雑なところがある筋肉だが、今日は殊更話が良く飛んでいる。
いや、話が飛んでいるというよりは、言いたいことが多すぎてうまく考えがまとまっていないというべきだろうか。
ちらっと横を見ると二人が不安げな顔でこちらを見ているが、私にもよく分からないので首を捻っておく。
だが一つだけ共通していることは、どうやら何か謝りたいことがあるらしい。
話題のどれにも共通する彼の感情は罪悪感。私にはあずかり知れぬところで何か掴み、そしてなにか謝りたいことが出来たのは間違いがなさそうだ、
「ねえ、もうちょっと落ち着いて話してよ。何が言いたいのか分からないって」
『――すまん、これだけ聞いてくれ。もしお前が戦う勇気を持ってくれるなら……』
本当に私へこれを言っていいのだろうか。
そんな雰囲気で一瞬躊躇した筋肉であったが、遂に口を開いたと思えば電話を切られてしまった。
「あ、切れちゃった……掛け直す?」
「向こうから切ったなら迷惑になるかもしれないわ、また後で掛けましょ」
「ん、分かった」
話したいことあるなら帰ってきて話してくれればいいのに、私だって話したいこと沢山あるんだからさ。
◇
――伝えきれなかったか。
フォリアの電話を切り、剛力は最後に残った左腕で額を揉み、潮風に侵食されボロボロになったトタン屋根の隙間に覗く月を眺めた。
何が起こっているのか自分でも理解できず、未だに思考の混乱が収まらない。
しかし声を消し息を潜めても、一直線にこちらへ向かってくる死神の足音だけはしっかりと聞こえた。
ダカールと女の会話を聞いていた時、偶然少年が彼らの会話を聞いていた所までは、確かに己の四肢は残っていたはず。
しかし飛び出した瞬間、突如として自分の右腕、そして左右の足すらもが消え去り、その断面はまるで最初から何もなかったかのように肉と皮にぴったり覆われてしまっていた。
予備動作すらない驚愕すべき魔法。
いや、もしかしたら既に仕込まれていたのかもしれない。
少年を放り出し、悠然とこちらへ歩いてきたダカールとクラリスの顔には笑みが張り付いており、まるで知っていたとばかりの態度で話しかけてきたのだから。
しかし隙を突き残った左腕で大剣を投げつけ、ダカールの脇へ深々と傷を負わせることに成功、その間にどうにかこの倉庫裏にまで這い逃げることはできた。
幸いにして消滅した四肢に痛みはない、しかし左腕しかないこの状態では流石に……
「やあ、剛力君」
相変わらず胡散臭い笑みを浮かべたダカールがコツコツと足音を立て、クラリスを連れて廃屋へ踏み込んできた。
破れた服の奥には鍛えられた腹斜筋が垣間見え、残念ながら決死で剛力が付けた傷も、綺麗さっぱりと完治してしまっているらしい。
普段自分が何気なく使っているポーション、しかし敵に使われるとここまで面倒なものであったとは。
探索者に限るとはいえ、どんな傷でも完治してしまう驚異のアイテムに今更感嘆する。
「……おう、さっき腹を掻っ捌いてやったから、随分と血が沢山出てすっきりしたみたいだな」
「いやはや、瀉血なんて時代遅れの事私の世界でもしないさ。しかしそうだな、二度ほど……いや、今回のと合わせて今日は三度も君に手術してもらったおかげか、中々に爽快な気分だよ」
「そりゃどうも。俺にアンタに褒められるほどの才能があるなんて、執刀医でも目指してみるのも悪くねえな」
眉を顰め口角を吊り上げる剛力。
肩をすくめほほ笑むダカール。
一旦静寂を保った二人の間、先に口を開いたのはやはりダカールであった。
「最初は右腕を」
「あ……?」
「今度は左足を、そしてその次には右足を奪ったんだよ。その度にああ、これは間違いなく勝ったなと確信したんだ」
「何の話かさっぱり分かんねえな」
「君の事だよ。しかしその度に君は驚くべき方法で私を切り伏せて見せた、はっきり言って異常だよ。超常の力を持った悍ましい怪物が人間社会に隠れて暮らしている、恐ろしいねぇ」
人を怪物と嘲り罵る化物。
「おいおい、あんまり褒めないでくれ。生憎と俺は人間の心を持っていてね、人助けがしたくてたまらねえんだわ。知らねえのか? 昔から化物の心を持った人間と優しい心を持った化物なら。化物の方が愛されキャラになるってよ。アンタ日本文化好きだとかほざいてただろ、日本の昔話くらい読むべきだな」
「……だが剛力君、君はどこまでも甘い。一撃で私を仕留めていればそんな哀れな姿にならずに済んだのに、一々手加減をして殺さなかった。尋問でもするつもりだったのかな? だから私に時を戻す余裕を与えてしまった」
飛来する石片がダカールの頬を擦る。
「無視しないでくれよ、寂しいじゃねえか」
「減らず口に悪戯じみた攻撃、最後の悪あがきという奴かい? みじめだね」
壁に寄り掛かった彼の左腕が消え、再度小さな石ころが空を舞った。
しかし勇ましく力強かったかつてとは異なり、踏ん張りなども効かぬ状態での速度はあまりに弱弱しく、軽く避けたダカールの背後へ積まれていた廃材の奥に軽い物音を立てて消えてしまう。
もはや今の彼にダカールを倒す手段は何一つ残されていない。
いや、もしその腕へ首を差し出せばへし折られてしまうかもしれないが、少なくとも剛力の前で朗々と語っている男にそのつもりは毛頭なかった。
「哀れだね。四度も真実に近づき、唯一私に刃を向けた君の最期がこれとは……まあ君に協力しうる国や組織を消したのは私なんだけどね、アッハッハ!」
ダカールとクラリスは飛んでいった石の方向へ首を傾げ、その時、剛力の左腕が胸の内側で何か動いた。
最後、瓦礫すらもまともに無くなり地面を彷徨った剛力の腕がペンを、ポケットの硬貨を、そして小さな黒い手帳を投げつける。
「誰かへこのことを話したのかな? もしかして他の協力者がまだ蔓延っているのかな? だが私に肉薄しうる実力者は既に全て消え、最後にして最強である鉾の君もここで潰える。世界の記憶は全て狭間に追放され、誰も真実を知る者は居なくなる……」
胸元から取り出された小さな魔石。
剛力の腕を、足を、巻き戻される前の時間で消し去った凶悪な概念戎具。
しかし剛力はその存在を知らない。
いや、すべて忘れてしまった。
「私の勝ちだ、剛力。大丈夫、君が消える様は私がしっかりと見ておいてあげよう。誰にも覚えられず消えるのは何より悲しいことだからねぇ」
消えた足元へ転がってきたそれへ、訝し気に目を細める剛力へダカールは笑いかけると、胸元から取り出した小さなスイッチを、ゆっくりと押し込み……
.
.
.
「ふ、フフ……アッハッハッハッハ! さあクラリス、これで全ての懸念は消えた! もう世界の消滅に気付く者も、私へ楯突く実力者も全て消えた! 元の世界に戻って作業を一気に進めようじゃないか!」
「はい、クレスト様」
唐突の謝罪。
意味も分からず脳裏に疑問が浮かぶ。
『……すまん、全部話す余裕がない。何も遺せない俺を恨んでくれ』
「いや恨んでって……そんなことするわけないじゃん。どしたのいきなり」
普段も雑なところがある筋肉だが、今日は殊更話が良く飛んでいる。
いや、話が飛んでいるというよりは、言いたいことが多すぎてうまく考えがまとまっていないというべきだろうか。
ちらっと横を見ると二人が不安げな顔でこちらを見ているが、私にもよく分からないので首を捻っておく。
だが一つだけ共通していることは、どうやら何か謝りたいことがあるらしい。
話題のどれにも共通する彼の感情は罪悪感。私にはあずかり知れぬところで何か掴み、そしてなにか謝りたいことが出来たのは間違いがなさそうだ、
「ねえ、もうちょっと落ち着いて話してよ。何が言いたいのか分からないって」
『――すまん、これだけ聞いてくれ。もしお前が戦う勇気を持ってくれるなら……』
本当に私へこれを言っていいのだろうか。
そんな雰囲気で一瞬躊躇した筋肉であったが、遂に口を開いたと思えば電話を切られてしまった。
「あ、切れちゃった……掛け直す?」
「向こうから切ったなら迷惑になるかもしれないわ、また後で掛けましょ」
「ん、分かった」
話したいことあるなら帰ってきて話してくれればいいのに、私だって話したいこと沢山あるんだからさ。
◇
――伝えきれなかったか。
フォリアの電話を切り、剛力は最後に残った左腕で額を揉み、潮風に侵食されボロボロになったトタン屋根の隙間に覗く月を眺めた。
何が起こっているのか自分でも理解できず、未だに思考の混乱が収まらない。
しかし声を消し息を潜めても、一直線にこちらへ向かってくる死神の足音だけはしっかりと聞こえた。
ダカールと女の会話を聞いていた時、偶然少年が彼らの会話を聞いていた所までは、確かに己の四肢は残っていたはず。
しかし飛び出した瞬間、突如として自分の右腕、そして左右の足すらもが消え去り、その断面はまるで最初から何もなかったかのように肉と皮にぴったり覆われてしまっていた。
予備動作すらない驚愕すべき魔法。
いや、もしかしたら既に仕込まれていたのかもしれない。
少年を放り出し、悠然とこちらへ歩いてきたダカールとクラリスの顔には笑みが張り付いており、まるで知っていたとばかりの態度で話しかけてきたのだから。
しかし隙を突き残った左腕で大剣を投げつけ、ダカールの脇へ深々と傷を負わせることに成功、その間にどうにかこの倉庫裏にまで這い逃げることはできた。
幸いにして消滅した四肢に痛みはない、しかし左腕しかないこの状態では流石に……
「やあ、剛力君」
相変わらず胡散臭い笑みを浮かべたダカールがコツコツと足音を立て、クラリスを連れて廃屋へ踏み込んできた。
破れた服の奥には鍛えられた腹斜筋が垣間見え、残念ながら決死で剛力が付けた傷も、綺麗さっぱりと完治してしまっているらしい。
普段自分が何気なく使っているポーション、しかし敵に使われるとここまで面倒なものであったとは。
探索者に限るとはいえ、どんな傷でも完治してしまう驚異のアイテムに今更感嘆する。
「……おう、さっき腹を掻っ捌いてやったから、随分と血が沢山出てすっきりしたみたいだな」
「いやはや、瀉血なんて時代遅れの事私の世界でもしないさ。しかしそうだな、二度ほど……いや、今回のと合わせて今日は三度も君に手術してもらったおかげか、中々に爽快な気分だよ」
「そりゃどうも。俺にアンタに褒められるほどの才能があるなんて、執刀医でも目指してみるのも悪くねえな」
眉を顰め口角を吊り上げる剛力。
肩をすくめほほ笑むダカール。
一旦静寂を保った二人の間、先に口を開いたのはやはりダカールであった。
「最初は右腕を」
「あ……?」
「今度は左足を、そしてその次には右足を奪ったんだよ。その度にああ、これは間違いなく勝ったなと確信したんだ」
「何の話かさっぱり分かんねえな」
「君の事だよ。しかしその度に君は驚くべき方法で私を切り伏せて見せた、はっきり言って異常だよ。超常の力を持った悍ましい怪物が人間社会に隠れて暮らしている、恐ろしいねぇ」
人を怪物と嘲り罵る化物。
「おいおい、あんまり褒めないでくれ。生憎と俺は人間の心を持っていてね、人助けがしたくてたまらねえんだわ。知らねえのか? 昔から化物の心を持った人間と優しい心を持った化物なら。化物の方が愛されキャラになるってよ。アンタ日本文化好きだとかほざいてただろ、日本の昔話くらい読むべきだな」
「……だが剛力君、君はどこまでも甘い。一撃で私を仕留めていればそんな哀れな姿にならずに済んだのに、一々手加減をして殺さなかった。尋問でもするつもりだったのかな? だから私に時を戻す余裕を与えてしまった」
飛来する石片がダカールの頬を擦る。
「無視しないでくれよ、寂しいじゃねえか」
「減らず口に悪戯じみた攻撃、最後の悪あがきという奴かい? みじめだね」
壁に寄り掛かった彼の左腕が消え、再度小さな石ころが空を舞った。
しかし勇ましく力強かったかつてとは異なり、踏ん張りなども効かぬ状態での速度はあまりに弱弱しく、軽く避けたダカールの背後へ積まれていた廃材の奥に軽い物音を立てて消えてしまう。
もはや今の彼にダカールを倒す手段は何一つ残されていない。
いや、もしその腕へ首を差し出せばへし折られてしまうかもしれないが、少なくとも剛力の前で朗々と語っている男にそのつもりは毛頭なかった。
「哀れだね。四度も真実に近づき、唯一私に刃を向けた君の最期がこれとは……まあ君に協力しうる国や組織を消したのは私なんだけどね、アッハッハ!」
ダカールとクラリスは飛んでいった石の方向へ首を傾げ、その時、剛力の左腕が胸の内側で何か動いた。
最後、瓦礫すらもまともに無くなり地面を彷徨った剛力の腕がペンを、ポケットの硬貨を、そして小さな黒い手帳を投げつける。
「誰かへこのことを話したのかな? もしかして他の協力者がまだ蔓延っているのかな? だが私に肉薄しうる実力者は既に全て消え、最後にして最強である鉾の君もここで潰える。世界の記憶は全て狭間に追放され、誰も真実を知る者は居なくなる……」
胸元から取り出された小さな魔石。
剛力の腕を、足を、巻き戻される前の時間で消し去った凶悪な概念戎具。
しかし剛力はその存在を知らない。
いや、すべて忘れてしまった。
「私の勝ちだ、剛力。大丈夫、君が消える様は私がしっかりと見ておいてあげよう。誰にも覚えられず消えるのは何より悲しいことだからねぇ」
消えた足元へ転がってきたそれへ、訝し気に目を細める剛力へダカールは笑いかけると、胸元から取り出した小さなスイッチを、ゆっくりと押し込み……
.
.
.
「ふ、フフ……アッハッハッハッハ! さあクラリス、これで全ての懸念は消えた! もう世界の消滅に気付く者も、私へ楯突く実力者も全て消えた! 元の世界に戻って作業を一気に進めようじゃないか!」
「はい、クレスト様」
2
あなたにおすすめの小説
神様、ありがとう! 2度目の人生は破滅経験者として
たぬきち25番
ファンタジー
流されるままに生きたノルン伯爵家の領主レオナルドは貢いだ女性に捨てられ、領政に失敗、全てを失い26年の生涯を自らの手で終えたはずだった。
だが――気が付くと時間が巻き戻っていた。
一度目では騙されて振られた。
さらに自分の力不足で全てを失った。
だが過去を知っている今、もうみじめな思いはしたくない。
※他サイト様にも公開しております。
※※皆様、ありがとう! HOTランキング1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※
※※皆様、ありがとう! 完結ランキング(ファンタジー・SF部門)1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
最強スキル『忍術』で始めるアサシン教団生活
さとう
ファンタジー
生まれつき絶大な魔力を持つハーフィンクス公爵家に生まれた少年、シャドウ。
シャドウは歴代最高と言われるほど絶大な魔力を持っていたが、不幸なことに魔力を体外に放出する才能が全くないせいで、落ちこぼれと呼ばれ冷遇される毎日を送っていた。
十三歳になったある日。姉セレーナ、妹シェリアの策略によって実家を追放され、『闇の森』で魔獣に襲われ死にかける。
だが、シャドウは救われた……世界最高峰の暗殺者教団である『黄昏旅団』最強のアサシン、ハンゾウに。
彼は『日本』から転移した日本人と、シャドウには意味が理解できないことを言う男で、たった今『黄昏旅団』を追放されたらしい。しかも、自分の命がもう少しで尽きてしまうので、自分が異世界で得た知識を元に開発した『忍術』をシャドウに継承すると言う。
シャドウはハンゾウから『忍術』を習い、内に眠る絶大な魔力を利用した『忍術』を発動させることに成功……ハンゾウは命が尽きる前に、シャドウに最後の願いをする。
『頼む……黄昏旅団を潰してくれ』
シャドウはハンゾウの願いを聞くために、黄昏旅団を潰すため、新たなアサシン教団を立ちあげる。
これは、暗殺者として『忍術』を使うアサシン・シャドウの復讐と、まさかの『学園生活』である。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる