62 / 257
第六十二話 離散
しおりを挟む
「パーティ、解散しましょう」
「あ……う……」
それは薄々気付いていて、私が心から恐れていた言葉。
せっかく仲良くなったというのに……人というのは、こうもあっさり関係を切り捨ててしまうのだろうか……。
◇
「『スカルクラッシュ』!」
MPを使い切ったクリスタルに、輝くカリバーが振り下ろされる。
HPこそある程度あるとはいえ低い耐久、渾身の一撃は容易くその身に罅を入れ、ついには粉々に砕いてしまう。
そして私は『スキル累乗』を『経験値上昇』へ乗せようとして……やめた。
ごろりと転がる魔石。
レベルアップは無し。
やはり、か。
予想が当たってしまった絶望感に、頭がくらくらする。
ああ、どうか琉希だけは気付かないでくれ。
「あ、魔石落ちましたよ!」
「うん……」
「あれ、元気ないですね……どうかしました?」
ひょいとのぞき込んでくる顔を、私は真正面から見ることが出来ない。
どうやら気付いていないらしいが、このまま彼女に何も伝えず必要がるのかと思うと、心が苦しかった。
とくとくと、激しく心臓が鳴る。
いいのか、本当に何も言わなくて。
自分の中で誰かが叫んだ。
このまま何も言わなければきっと、彼女は何も気づくことなく、私と一緒に探索者として戦ってくれるだろう。
けれどそれはつまり、彼女の善意を、無知を利用しているだけで……結局、私を使い捨てたあいつらと同じことを、私もすることになる。
世界がぐにゃりと歪み、私たちの身体が落葉の入口へと戻された。
拳の中で握りしめられあ魔石が、いやに冷たく感じる。
だめだ、言おう。
頬の肉を噛み締め、悪魔の甘言に揺れる心を、無理やり元の世界へ呼び戻す。
「琉希……魔石が落ちないのは、私のせいかも、しれない」
「ええっ!? 何言ってるんですかフォリアちゃん!?」
目を真ん丸にして驚愕する彼女。
かもしれない、と言ったが、本当は九割がた確信している。
それはさっき魔石が落ちた時点で、証拠は十分集まってしまったから。
以前剣崎さんと話したとき、彼女は魔石が出なかった条件のうちに
『大人数で挑んだ時、何も出ないことがあった』
そう言った。
ダンジョンには不思議なことが多く、それもきっと何らかの条件に引っかかったのだと、私はそう思って関係ないと切り捨てた。
だが違う。これこそが私たちの前で、魔石が落ちなかった理由。
普通は報酬の分配や狭い通路での連携、多くの理由で大人数のパーティを組むことはない。
だからこそ、その必要性が薄かったからこそ、そこまでこの情報は重要視されていなかったのだろう。
経験値はどんな敵と何人で戦おうと、基本的に同じ量をパーティメンバーが貰うことが出来る。
探索者の中では常識らしい。
だが一体経験値とはどこから出てきて、どうやって分配されているのだろう。
勿論詳しいことは分からない。
だがもし、だ。
もし私の予想がすべて当たっているのならば、経験値というものは……魔力か、それになるためのナニカじゃないのか、そう思う。
魔石はモンスターの身体を作る魔力が集まったもの……らしい、そう本に書いてあった。
もし『レベルアップ』と名乗るこれがその魔力の一部を吸収して、私たちの身体を強化していたとしたら……『スキル累乗』で『経験値上昇』を強化し、その上琉希の『経験値上昇』を掛け合わせ、二人分を更に吸収している私たちは、実質大人数で魔力を貪っているのと同じなのではないか。
白銀の騎士の魔石、その魔力が少なかったのも、そして今まで魔石が落ちなかったのも当然。
だって私たちが、すべての魔力を平らげてしまったから。
魔石になる分まで一切を吸収してしまったのだ、何も出るわけがない。
私はこの仮説が正解にほど近いと、予知めいた確信を抱いている。
「……そう、ですか。なるほど」
私の拙い説明を聞き、琉希が納得したように数度頷いた。
私たち二人がパーティを組む限り、この問題が解決することはない。
私はできる限り早くレベルを上げたいが、彼女が探索者になった理由は学費を稼ぐため。
……だから嫌だった、彼女に伝えるのは。
せっかく仲良くなったというのに、もう別れるなんて。
どうか言わないでほしい、パーティを解散するなんて。
情けない感情だ。たった数日しか顔を合わせていない相手に、こうも縋り付いて泣きたいというのは。
けれどその感情を捨てることもできずに、私は彼女へ救いを求めるように、眉を歪ませて目を向けた
「パーティ、解散しましょう」
「あ……う……」
何気なく、特に何かを気にすることもなく、彼女はその言葉を紡いだ。
言わなければよかった。
押し寄せる後悔が心に穴を開け、そこに住み着く醜い化け物が、私の偽善的な行為を嘲笑う。
それは薄々気付いていて、私が心から恐れていた言葉。
せっかく仲良くなったというのに……人というのは、こうもあっさり関係を切り捨ててしまうのだろうか……
気が付けば口の中を強く噛んでいたらしく、じんわりと鉄の匂いが鼻をくすぐる。
仕方のないことだ。自分をなだめすかしたいのに、押しつぶすような冷たい感情は、私を雁字搦めに押さえつけてやめることがない。
「……うん、じゃあ、ね」
じんと熱くなった目頭を隠すように、琉希へ背を向ける。
もう、彼女と会うこともないだろう。
彼女と出会ったのもそもそも偶然で、本来は交わるべきでなかった人間だった、そう思おう。
偶然絡まった紐が解けたに過ぎないのだから、何を惜しむ必要があるだろうか。
私は……わたしは……
どうせ元々天涯孤独の身だ。
家族もいないし、良くしてくれたおばあちゃんももうこの世にはいない。
偶然できたメンバーが居なくなるくらい、別に大したことでは……
「あっ、ところで来週はいつ会います?」
「……うん」
「土曜と日曜開いてるんですけど、フォリアちゃんはどっちがいいですか?」
……うん?
「あ……う……」
それは薄々気付いていて、私が心から恐れていた言葉。
せっかく仲良くなったというのに……人というのは、こうもあっさり関係を切り捨ててしまうのだろうか……。
◇
「『スカルクラッシュ』!」
MPを使い切ったクリスタルに、輝くカリバーが振り下ろされる。
HPこそある程度あるとはいえ低い耐久、渾身の一撃は容易くその身に罅を入れ、ついには粉々に砕いてしまう。
そして私は『スキル累乗』を『経験値上昇』へ乗せようとして……やめた。
ごろりと転がる魔石。
レベルアップは無し。
やはり、か。
予想が当たってしまった絶望感に、頭がくらくらする。
ああ、どうか琉希だけは気付かないでくれ。
「あ、魔石落ちましたよ!」
「うん……」
「あれ、元気ないですね……どうかしました?」
ひょいとのぞき込んでくる顔を、私は真正面から見ることが出来ない。
どうやら気付いていないらしいが、このまま彼女に何も伝えず必要がるのかと思うと、心が苦しかった。
とくとくと、激しく心臓が鳴る。
いいのか、本当に何も言わなくて。
自分の中で誰かが叫んだ。
このまま何も言わなければきっと、彼女は何も気づくことなく、私と一緒に探索者として戦ってくれるだろう。
けれどそれはつまり、彼女の善意を、無知を利用しているだけで……結局、私を使い捨てたあいつらと同じことを、私もすることになる。
世界がぐにゃりと歪み、私たちの身体が落葉の入口へと戻された。
拳の中で握りしめられあ魔石が、いやに冷たく感じる。
だめだ、言おう。
頬の肉を噛み締め、悪魔の甘言に揺れる心を、無理やり元の世界へ呼び戻す。
「琉希……魔石が落ちないのは、私のせいかも、しれない」
「ええっ!? 何言ってるんですかフォリアちゃん!?」
目を真ん丸にして驚愕する彼女。
かもしれない、と言ったが、本当は九割がた確信している。
それはさっき魔石が落ちた時点で、証拠は十分集まってしまったから。
以前剣崎さんと話したとき、彼女は魔石が出なかった条件のうちに
『大人数で挑んだ時、何も出ないことがあった』
そう言った。
ダンジョンには不思議なことが多く、それもきっと何らかの条件に引っかかったのだと、私はそう思って関係ないと切り捨てた。
だが違う。これこそが私たちの前で、魔石が落ちなかった理由。
普通は報酬の分配や狭い通路での連携、多くの理由で大人数のパーティを組むことはない。
だからこそ、その必要性が薄かったからこそ、そこまでこの情報は重要視されていなかったのだろう。
経験値はどんな敵と何人で戦おうと、基本的に同じ量をパーティメンバーが貰うことが出来る。
探索者の中では常識らしい。
だが一体経験値とはどこから出てきて、どうやって分配されているのだろう。
勿論詳しいことは分からない。
だがもし、だ。
もし私の予想がすべて当たっているのならば、経験値というものは……魔力か、それになるためのナニカじゃないのか、そう思う。
魔石はモンスターの身体を作る魔力が集まったもの……らしい、そう本に書いてあった。
もし『レベルアップ』と名乗るこれがその魔力の一部を吸収して、私たちの身体を強化していたとしたら……『スキル累乗』で『経験値上昇』を強化し、その上琉希の『経験値上昇』を掛け合わせ、二人分を更に吸収している私たちは、実質大人数で魔力を貪っているのと同じなのではないか。
白銀の騎士の魔石、その魔力が少なかったのも、そして今まで魔石が落ちなかったのも当然。
だって私たちが、すべての魔力を平らげてしまったから。
魔石になる分まで一切を吸収してしまったのだ、何も出るわけがない。
私はこの仮説が正解にほど近いと、予知めいた確信を抱いている。
「……そう、ですか。なるほど」
私の拙い説明を聞き、琉希が納得したように数度頷いた。
私たち二人がパーティを組む限り、この問題が解決することはない。
私はできる限り早くレベルを上げたいが、彼女が探索者になった理由は学費を稼ぐため。
……だから嫌だった、彼女に伝えるのは。
せっかく仲良くなったというのに、もう別れるなんて。
どうか言わないでほしい、パーティを解散するなんて。
情けない感情だ。たった数日しか顔を合わせていない相手に、こうも縋り付いて泣きたいというのは。
けれどその感情を捨てることもできずに、私は彼女へ救いを求めるように、眉を歪ませて目を向けた
「パーティ、解散しましょう」
「あ……う……」
何気なく、特に何かを気にすることもなく、彼女はその言葉を紡いだ。
言わなければよかった。
押し寄せる後悔が心に穴を開け、そこに住み着く醜い化け物が、私の偽善的な行為を嘲笑う。
それは薄々気付いていて、私が心から恐れていた言葉。
せっかく仲良くなったというのに……人というのは、こうもあっさり関係を切り捨ててしまうのだろうか……
気が付けば口の中を強く噛んでいたらしく、じんわりと鉄の匂いが鼻をくすぐる。
仕方のないことだ。自分をなだめすかしたいのに、押しつぶすような冷たい感情は、私を雁字搦めに押さえつけてやめることがない。
「……うん、じゃあ、ね」
じんと熱くなった目頭を隠すように、琉希へ背を向ける。
もう、彼女と会うこともないだろう。
彼女と出会ったのもそもそも偶然で、本来は交わるべきでなかった人間だった、そう思おう。
偶然絡まった紐が解けたに過ぎないのだから、何を惜しむ必要があるだろうか。
私は……わたしは……
どうせ元々天涯孤独の身だ。
家族もいないし、良くしてくれたおばあちゃんももうこの世にはいない。
偶然できたメンバーが居なくなるくらい、別に大したことでは……
「あっ、ところで来週はいつ会います?」
「……うん」
「土曜と日曜開いてるんですけど、フォリアちゃんはどっちがいいですか?」
……うん?
12
お気に入りに追加
713
あなたにおすすめの小説

異世界に落ちたら若返りました。
アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。
夫との2人暮らし。
何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。
そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー
気がついたら知らない場所!?
しかもなんかやたらと若返ってない!?
なんで!?
そんなおばあちゃんのお話です。
更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!

さんざん馬鹿にされてきた最弱精霊使いですが、剣一本で魔物を倒し続けたらパートナーが最強の『大精霊』に進化したので逆襲を始めます。
ヒツキノドカ
ファンタジー
誰もがパートナーの精霊を持つウィスティリア王国。
そこでは精霊によって人生が決まり、また身分の高いものほど強い精霊を宿すといわれている。
しかし第二王子シグは最弱の精霊を宿して生まれたために王家を追放されてしまう。
身分を剥奪されたシグは冒険者になり、剣一本で魔物を倒して生計を立てるようになる。しかしそこでも精霊の弱さから見下された。ひどい時は他の冒険者に襲われこともあった。
そんな生活がしばらく続いたある日――今までの苦労が報われ精霊が進化。
姿は美しい白髪の少女に。
伝説の大精霊となり、『天候にまつわる全属性使用可』という規格外の能力を得たクゥは、「今まで育ててくれた恩返しがしたい!」と懐きまくってくる。
最強の相棒を手に入れたシグは、今まで自分を見下してきた人間たちを見返すことを決意するのだった。
ーーーーーー
ーーー
閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。とても励みになります!
※2020.6.8お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!

神眼の鑑定師~女勇者に追放されてからの成り上がり~大地の精霊に気に入られてアイテム作りで無双します
すもも太郎
ファンタジー
伝説級勇者パーティーを首になったニースは、ギルドからも放逐されて傷心の旅に出る。
その途中で大地の精霊と運命の邂逅を果たし、精霊に認められて加護を得る。
出会った友人たちと共に成り上がり、いつの日にか国家の運命を変えるほどの傑物となって行く。
そんなニースの大活躍を知った元のパーティーが追いかけてくるが、彼らはみじめに落ちぶれて行きあっという間に立場が逆転してしまう。
大精霊の力を得た鑑定師の神眼で、透視してモンスター軍団や敵国を翻弄したり、創り出した究極のアイテムで一般兵が超人化したりします。
今にも踏み潰されそうな弱小国が超大国に打ち勝っていくサクセスストーリーです。
※ハッピーエンドです

異世界で魔法が使えるなんて幻想だった!〜街を追われたので馬車を改造して車中泊します!〜え、魔力持ってるじゃんて?違います、電力です!
あるちゃいる
ファンタジー
山菜を採りに山へ入ると運悪く猪に遭遇し、慌てて逃げると崖から落ちて意識を失った。
気が付いたら山だった場所は平坦な森で、落ちたはずの崖も無かった。
不思議に思ったが、理由はすぐに判明した。
どうやら農作業中の外国人に助けられたようだ。
その外国人は背中に背負子と鍬を背負っていたからきっと近所の農家の人なのだろう。意外と流暢な日本語を話す。が、言葉の意味はあまり理解してないらしく、『県道は何処か?』と聞いても首を傾げていた。
『道は何処にありますか?』と言ったら、漸く理解したのか案内してくれるというので着いていく。
が、行けども行けどもどんどん森は深くなり、不審に思い始めた頃に少し開けた場所に出た。
そこは農具でも置いてる場所なのかボロ小屋が数軒建っていて、外国人さんが大声で叫ぶと、人が十数人ゾロゾロと小屋から出てきて、俺の周りを囲む。
そして何故か縄で手足を縛られて大八車に転がされ……。
⚠️超絶不定期更新⚠️

異世界人生を楽しみたい そのためにも赤ん坊から努力する
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前は朝霧 雷斗(アサギリ ライト)
前世の記憶を持ったまま僕は別の世界に転生した
生まれてからすぐに両親の持っていた本を読み魔法があることを学ぶ
魔力は筋力と同じ、訓練をすれば上達する
ということで努力していくことにしました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる