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STAGE1
第12話 運命
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「二人はいつからこの世界に? ずっと一緒だったの? もしかして他のクラスメイトもこの世界に来てたりするのかい!?」
周防の口からは立て続けに質問が溢れ出した。
「す、周防くん、落ち着いてよ」
「あ――ご、ごめん。
友達に会えるなんて思ってなかったから……嬉しくてさ」
彼の立場を考えれば気持ちはわかる。
だが、俺たちにとってもこれはまさかの再会だった。
「なんだかすごく久しぶりって感じがしちゃって……でも、二人が元気そうで良かった」
「周防も元気そうで何よりだ」
手を差し伸べて俺たちは握手を交わした。
周防優真――俺と恋にとっては一年生の頃からのクラスメイトだ。
実は俺たちにとっては、めちゃくちゃ親しかったわけじゃない。
勿論、クラスメイトとしては仲良くしていたし、一緒に遊びに行ったこともある。
真面目で優しく誰に対しても平等に接する。
人との距離の取り方が上手い、付きやすい友人――つまり、周防はいい奴なんだけど……大切な一歩を踏み込んでくることはないというか、特別に誰かと仲良くなるようなことはしない。
そんな印象を感じることはあった。
多分、それは意図的に。
「とりあえず情報の共有をしましょうか」
「是非、そうさせてくれると嬉しい!」
俺たちがそのまま話し始めようとすると、
「えっと~、この襲撃者さんは、お友達だったのかしらん?」
「っ!? ……す、すみません! い、いきなり攻撃してしまって! て、敵が侵入してきたと思って、先走ってしまって……」
周防はミッシェルに頭を下げた。
だが怪我を負わせているのだから、謝るのは当然だろう。
「敵って、ここには三百年前くらいに一度来てるんだけど?」
「あ、あははっ、すみません……僕はここに来てまだ半年くらいなもので……」
というか、300年も経ってたら普通の人間は死んでいる。
「ま、いいわ。
巡の友達なのよね? だったら許しちゃうわ。
このくらいなら掠り傷だから」
流石はエンシェントドラゴン――身体だけじゃなく器も大きい。
それだけじゃなく、回復力が高いようで傷も全て再生していた。
「情報共有ついでに、なんでいきなり襲ってきたのかも説明してくれるでしょ?」
「う、うん……何から話そうか」
「とりあえずこっちの状況から伝えたほうがいいかもな。
話さなくちゃならないことが色々とあるんだ」
俺は口を開き、先にこちらの事情を伝えた。
同時にアルとも会話を進める。
『アル……恋以外のクラスメイトに遭遇したわけだが、管理局の女神たちから新しい情報は?』
『今も検索を続けさせているが新しい情報はない。
これはまさかの僥倖だな』
全ての異世界を管理している女神たちはそれこそ無限に近いデータから、数十名の生徒のみを探す必要がある。
とてもじゃないが数時間程度で終わる作業ではないか。
『情報がわかり次第、連絡をくれ』
『任せよ。
しかし、ここを管轄する女神も奇なことをするものよなぁ……。
まさか人と魔族、そのどちらにも転移者を送り込むとは』
うん?
アルは多分、なんとはなしの発言をしただけだろう。
だが、その言葉は俺にとって引っかかるものだった。
勇者候補生として異世界に召喚された恋は、今まで周防のことを知らなかった。
そして暗黒大陸に来て初めて出会った。
だがここは魔族の住処のはずだ。
つまり、
(……まさか、暗黒大陸に周防を召喚したのは魔族なのか?)
転移の実態は異世界管理局の女神が力を行使した結果だ。
転移者、もしくは転生者に何らかの使命を持たせることで、その世界を変える。
言ってしまえば神々による人間を使った救世ゲームというわけだ。
が、表向きは転移先にいる世界の『誰か』が転移者を召喚する儀式を行っている。
その召喚の儀式を聞き届けて、神々は初めてその世界に送還する人間を定めているのだ。
(……だが、召喚の儀式を必ず人間が行うとは限らない)
俺の経験からもそれは間違いなかった。
もし俺の予想が的中しているなら、少し面倒なことになるかもしれない。
(……いや、その辺りの事情は本人から聞いたほうが早いか)
思考を切り上げて、俺は周防たちとの会話に集中することにした。
※
一通り話を終えたあと、周防は頭を抱えた。
「異世界管理局? 女神? ……なんだか信じられない話ばかりだったけど……」
「この世界に俺たちがいる以上は、信じざるを得ないだろ?」
「そう……だね。
魔法なんてものがある世界なんだから、否定できる根拠は何一つないよ」
周防はお手上げだとばかりに両手を上げ苦笑してみせた。
「あたしも初めて聞いた時は、頭が真っ白になったわよ。
理解を拒みたい感覚ってこういうのを言うんだっていうか……」
「麗花さんも今の僕と同じだったわけだね」
「うん。
でも、巡があたしに嘘を言うわけないってわかってるから……」
二人だけじゃない。
こんな突拍子もない話、誰にしたってきっと同じ反応をするだろう。
「転生や転移を繰り返して神々と接触したっていう話も、狭間くんの底の見えない強さの理由を考えれば説得力がある。
正直に言うとね……」
一度言葉を止めて、周防は俺の目を直視した。
「戦闘で僕が負けるとは思ってなかった。
しかもあんなに呆気なくね」
「周防もこっちに来て半年って言ってたもんな。
たったそれだけ間であれほどの実力を身に付けたなら大したもんだ」
「先生が良かったんだよ。
こっちに転移してからかなり鍛えてもらったから」
先生……か。
それは、先程のアルの発言にも繋がってくる人物かもしれない。
「もしかして、周防をこの世界に召喚した奴か?」
俺は話を切り出した。
「その通りだよ」
「そいつはどこにいる?」
「この大陸には魔窟と呼ばれる広大なダンジョンがあるんだけど、その最深部には城が存在するんだ」
「ダンジョンの中にお城があるの? って、あれ? 待ってよ。
魔窟の最深部って魔王がいるはずの場所よね?」
恋はぎょっとした顔で俺を見た。
ここまで話せば彼女も気付いただろう。
「あれ? 二人とも知ってたんだ。
そうだよ、魔窟の最深部には魔族たちの王エリーナ――彼女がこの世界に僕を召喚した人なんだ」
特に隠すことなく、周防は魔王が自分の召喚者であることを口にした。
それは多分――いや、きっと……ことの重要性を理解していない為だろう。
「……異世界に召喚された転移者たちには使命が与えられるよな?
周防、お前の使命はなんだ?」
ごくっ――と、恋は固唾を飲んだのがわかった。
その面持ちには見たことがないほどの緊張が走っている。
「ああ、そうか。
二人も転移者だから使命について知ってるんだよね。
僕に与えられた使命は――」
対照的に周防は微笑を浮かべる。
だがそれは再会した時に見せた優しい笑みではなく、自信と力強さに満ちていた。
「魔王を――エリーナの命を狙う勇者の討伐。
彼女とこの大陸を守ることが、僕に与えられた使命だ」
どうやら、最悪の予感が当たってしまった。
人間に召喚された麗花 恋。
魔族に召喚された周防 優真。
二人の異世界転移者に与えられた使命は――絶望の運命へと向かおうとしていた。
だがそれは――俺がいなければの話だ。
「……巡……」
恋が俺の手を強く握ってきた。
強い不安が胸に募っているだろう。
だが何も心配することはない。
「安心しろ」
「っ……でも……」
「二人とも俺が必ず助けるから」
手を握りながら俺は恋の頭をできるだけ優しく撫でる。
「……うん。
信じてるから」
「任せろ!」
「……? 二人ともどうかしたの?」
事情を知らない周防は俺たちのやり取りに疑問を感じただろう。
(……奇なことを――か)
アルの言う通りだ。
異世界管理局の女神も本当に面倒なことをしてくれる。
だが、こんな理不尽を俺が許すわけがない。
もしも二人の殺し合いが運命なのだとしたら――その悲運を変えてみせる。
その為に俺はここにいるのだから。
「周防……落ち着いて聞いてほしい」
「どうしたんだい?」
「今から話す事実を聞いても、絶対に取り乱したりしないでくれ」
「…………わかった。
冷静に話を聞くと約束する」
十分な前置きをしてから、俺は恋が人間側に召喚された勇者であること。
そして、与えられた使命が魔王の討伐であることを伝えたのだった。
周防の口からは立て続けに質問が溢れ出した。
「す、周防くん、落ち着いてよ」
「あ――ご、ごめん。
友達に会えるなんて思ってなかったから……嬉しくてさ」
彼の立場を考えれば気持ちはわかる。
だが、俺たちにとってもこれはまさかの再会だった。
「なんだかすごく久しぶりって感じがしちゃって……でも、二人が元気そうで良かった」
「周防も元気そうで何よりだ」
手を差し伸べて俺たちは握手を交わした。
周防優真――俺と恋にとっては一年生の頃からのクラスメイトだ。
実は俺たちにとっては、めちゃくちゃ親しかったわけじゃない。
勿論、クラスメイトとしては仲良くしていたし、一緒に遊びに行ったこともある。
真面目で優しく誰に対しても平等に接する。
人との距離の取り方が上手い、付きやすい友人――つまり、周防はいい奴なんだけど……大切な一歩を踏み込んでくることはないというか、特別に誰かと仲良くなるようなことはしない。
そんな印象を感じることはあった。
多分、それは意図的に。
「とりあえず情報の共有をしましょうか」
「是非、そうさせてくれると嬉しい!」
俺たちがそのまま話し始めようとすると、
「えっと~、この襲撃者さんは、お友達だったのかしらん?」
「っ!? ……す、すみません! い、いきなり攻撃してしまって! て、敵が侵入してきたと思って、先走ってしまって……」
周防はミッシェルに頭を下げた。
だが怪我を負わせているのだから、謝るのは当然だろう。
「敵って、ここには三百年前くらいに一度来てるんだけど?」
「あ、あははっ、すみません……僕はここに来てまだ半年くらいなもので……」
というか、300年も経ってたら普通の人間は死んでいる。
「ま、いいわ。
巡の友達なのよね? だったら許しちゃうわ。
このくらいなら掠り傷だから」
流石はエンシェントドラゴン――身体だけじゃなく器も大きい。
それだけじゃなく、回復力が高いようで傷も全て再生していた。
「情報共有ついでに、なんでいきなり襲ってきたのかも説明してくれるでしょ?」
「う、うん……何から話そうか」
「とりあえずこっちの状況から伝えたほうがいいかもな。
話さなくちゃならないことが色々とあるんだ」
俺は口を開き、先にこちらの事情を伝えた。
同時にアルとも会話を進める。
『アル……恋以外のクラスメイトに遭遇したわけだが、管理局の女神たちから新しい情報は?』
『今も検索を続けさせているが新しい情報はない。
これはまさかの僥倖だな』
全ての異世界を管理している女神たちはそれこそ無限に近いデータから、数十名の生徒のみを探す必要がある。
とてもじゃないが数時間程度で終わる作業ではないか。
『情報がわかり次第、連絡をくれ』
『任せよ。
しかし、ここを管轄する女神も奇なことをするものよなぁ……。
まさか人と魔族、そのどちらにも転移者を送り込むとは』
うん?
アルは多分、なんとはなしの発言をしただけだろう。
だが、その言葉は俺にとって引っかかるものだった。
勇者候補生として異世界に召喚された恋は、今まで周防のことを知らなかった。
そして暗黒大陸に来て初めて出会った。
だがここは魔族の住処のはずだ。
つまり、
(……まさか、暗黒大陸に周防を召喚したのは魔族なのか?)
転移の実態は異世界管理局の女神が力を行使した結果だ。
転移者、もしくは転生者に何らかの使命を持たせることで、その世界を変える。
言ってしまえば神々による人間を使った救世ゲームというわけだ。
が、表向きは転移先にいる世界の『誰か』が転移者を召喚する儀式を行っている。
その召喚の儀式を聞き届けて、神々は初めてその世界に送還する人間を定めているのだ。
(……だが、召喚の儀式を必ず人間が行うとは限らない)
俺の経験からもそれは間違いなかった。
もし俺の予想が的中しているなら、少し面倒なことになるかもしれない。
(……いや、その辺りの事情は本人から聞いたほうが早いか)
思考を切り上げて、俺は周防たちとの会話に集中することにした。
※
一通り話を終えたあと、周防は頭を抱えた。
「異世界管理局? 女神? ……なんだか信じられない話ばかりだったけど……」
「この世界に俺たちがいる以上は、信じざるを得ないだろ?」
「そう……だね。
魔法なんてものがある世界なんだから、否定できる根拠は何一つないよ」
周防はお手上げだとばかりに両手を上げ苦笑してみせた。
「あたしも初めて聞いた時は、頭が真っ白になったわよ。
理解を拒みたい感覚ってこういうのを言うんだっていうか……」
「麗花さんも今の僕と同じだったわけだね」
「うん。
でも、巡があたしに嘘を言うわけないってわかってるから……」
二人だけじゃない。
こんな突拍子もない話、誰にしたってきっと同じ反応をするだろう。
「転生や転移を繰り返して神々と接触したっていう話も、狭間くんの底の見えない強さの理由を考えれば説得力がある。
正直に言うとね……」
一度言葉を止めて、周防は俺の目を直視した。
「戦闘で僕が負けるとは思ってなかった。
しかもあんなに呆気なくね」
「周防もこっちに来て半年って言ってたもんな。
たったそれだけ間であれほどの実力を身に付けたなら大したもんだ」
「先生が良かったんだよ。
こっちに転移してからかなり鍛えてもらったから」
先生……か。
それは、先程のアルの発言にも繋がってくる人物かもしれない。
「もしかして、周防をこの世界に召喚した奴か?」
俺は話を切り出した。
「その通りだよ」
「そいつはどこにいる?」
「この大陸には魔窟と呼ばれる広大なダンジョンがあるんだけど、その最深部には城が存在するんだ」
「ダンジョンの中にお城があるの? って、あれ? 待ってよ。
魔窟の最深部って魔王がいるはずの場所よね?」
恋はぎょっとした顔で俺を見た。
ここまで話せば彼女も気付いただろう。
「あれ? 二人とも知ってたんだ。
そうだよ、魔窟の最深部には魔族たちの王エリーナ――彼女がこの世界に僕を召喚した人なんだ」
特に隠すことなく、周防は魔王が自分の召喚者であることを口にした。
それは多分――いや、きっと……ことの重要性を理解していない為だろう。
「……異世界に召喚された転移者たちには使命が与えられるよな?
周防、お前の使命はなんだ?」
ごくっ――と、恋は固唾を飲んだのがわかった。
その面持ちには見たことがないほどの緊張が走っている。
「ああ、そうか。
二人も転移者だから使命について知ってるんだよね。
僕に与えられた使命は――」
対照的に周防は微笑を浮かべる。
だがそれは再会した時に見せた優しい笑みではなく、自信と力強さに満ちていた。
「魔王を――エリーナの命を狙う勇者の討伐。
彼女とこの大陸を守ることが、僕に与えられた使命だ」
どうやら、最悪の予感が当たってしまった。
人間に召喚された麗花 恋。
魔族に召喚された周防 優真。
二人の異世界転移者に与えられた使命は――絶望の運命へと向かおうとしていた。
だがそれは――俺がいなければの話だ。
「……巡……」
恋が俺の手を強く握ってきた。
強い不安が胸に募っているだろう。
だが何も心配することはない。
「安心しろ」
「っ……でも……」
「二人とも俺が必ず助けるから」
手を握りながら俺は恋の頭をできるだけ優しく撫でる。
「……うん。
信じてるから」
「任せろ!」
「……? 二人ともどうかしたの?」
事情を知らない周防は俺たちのやり取りに疑問を感じただろう。
(……奇なことを――か)
アルの言う通りだ。
異世界管理局の女神も本当に面倒なことをしてくれる。
だが、こんな理不尽を俺が許すわけがない。
もしも二人の殺し合いが運命なのだとしたら――その悲運を変えてみせる。
その為に俺はここにいるのだから。
「周防……落ち着いて聞いてほしい」
「どうしたんだい?」
「今から話す事実を聞いても、絶対に取り乱したりしないでくれ」
「…………わかった。
冷静に話を聞くと約束する」
十分な前置きをしてから、俺は恋が人間側に召喚された勇者であること。
そして、与えられた使命が魔王の討伐であることを伝えたのだった。
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