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第5章
私 社長になるから
しおりを挟むさて、ドタキャンされて、ものすごく嫌な思いをしたのが昨年の8月末。
加えて、その月末の返済日の前に追加で追い貸しした結果、その月の返済も10万円。
10万円を返してもらう為に30万円を貸しているようなアホなことになっている。
自分でも甘い、甘すぎるとは思う。
自分自身 株で大きくやられていて、本当はそんな人にお金を貸せるような状況ではなくて、
常に銀行からカードローンで、数百万円を貸りており、毎月の返済が数万円はある。
で、ドタキャンされた後の9月中旬に、一度彼女はこちらに遊びに来た。
来た時はまあ楽しい時を過ごしてはいる。
また詳しく書く時もくるとは思うけど、彼女と逢う時はいつもホテルに一泊の予定にて、
昼間は食べたり遊んだり、夜も食べて飲んでカラオケしたりみたいな普通のカップルなデートを楽しんではいる。
酒はかなり飲める方で、俺よりは数段強く、よっぽど飲んでホテルへの帰り道でもコンビニでまたビールとかを買い込んでて、寝る前にも飲んでる。
俺たちの関係が気になる読者もいそうなので正直に話すと、
エッチはするんだけど、彼女は前の仕事の影響なのか、全くもってエッチとかはしたいと思わないらしく、性欲もない、逆に嫌悪感さえ抱くという。
俺は、まあ当然やりたいから、するんだけど、彼女はマグロ状態だな。
たまに、かなり酔っ払ったと思われる時だけ感じて声を出すこともある。
そんな感じで、そっちの方はイマイチ盛り上がらない。
これは、未だにそのままである。
そして、9月の返済日
一応毎月25日を返済日と決めている。
その日がきた。
またしても、入金がない。
連絡すると、また月末まで待ってほしいと。
このときだったかな?
あれ? 返済って25日だったっけ? と宣うた。
毎月毎月 なんだ? これは?
舐めてるのか?
いや、ほんとに舐めてるだろこれは⁉︎
そしてさんざんいい加減にしろと罵った挙句に10月に入ってから20万円を振り込んできた。(この時よほど頭に来てて、20万円以下だと許さないと強く言った)
この頃は、夜キャバクラに派遣でいろいろな店に行っていた。
キャバクラを続けていれば俺への返済の月30万は出来る筈だった。
だった。
ところが、その10月の末のこと、
またまた返済日が過ぎても入金されない。
問いただすと、
私 社長になるから
今 その仕事の準備に取り掛かっていて、150万円の資金が必要だから、今月返済できない。
で、あと150万円貸してくれない?
と言ってきた。
おいおい、何を血迷ったことを!
まずは俺への返済をし終えてから、そういう自分がやりたいことはするもんだろ!
と言っても、こいつには通用しない。
私にはもうこれしかないの!
いつまでもキャバ嬢はできないでしょ⁉︎
と。
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