15 / 15
高校三年生
最終話
しおりを挟む
「さてさて、食べるかーっ花見の下でランチ!」
と美梨が大きなカバンから取り出したのはお重のお弁当だ。
「あのね、職場の若い板前さんに行くなら持って行きなよって」
「じゃあモノホンの味ぃ」
と周りのみんなのため息……。今は美梨、学校で注文するような弁当じゃなくてこんな豪華なものばかり食べているのかなぁ。羨ましいや。
「そのうち調理師の資格も取りたいなぁって。まだ仲居さんだけどさー手に職つけたいじゃん」
「手に職ねぇー」
私はとりあえず大学に進学、と考えるけど美梨の方が一歩先に行ってしまったなぁ。それになんかさ、米山先生の横にいて笑ってるけど2人……お似合いだなぁ。
まぁその後のことを考えるよりようやく楽しめた桜庭での花見ランチ、楽しもう。
ピンクの花びらが私の頭に落ちてきた。
終
と美梨が大きなカバンから取り出したのはお重のお弁当だ。
「あのね、職場の若い板前さんに行くなら持って行きなよって」
「じゃあモノホンの味ぃ」
と周りのみんなのため息……。今は美梨、学校で注文するような弁当じゃなくてこんな豪華なものばかり食べているのかなぁ。羨ましいや。
「そのうち調理師の資格も取りたいなぁって。まだ仲居さんだけどさー手に職つけたいじゃん」
「手に職ねぇー」
私はとりあえず大学に進学、と考えるけど美梨の方が一歩先に行ってしまったなぁ。それになんかさ、米山先生の横にいて笑ってるけど2人……お似合いだなぁ。
まぁその後のことを考えるよりようやく楽しめた桜庭での花見ランチ、楽しもう。
ピンクの花びらが私の頭に落ちてきた。
終
0
お気に入りに追加
2
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
新作ですね✨✨✨
また読ませて戴きます✨✨😁✨✨✨
ありがとうございます!
エブリスタにも載せていましたが青春はなかなか書きませんのでね笑