25 / 71
出社編
第一話
しおりを挟む
朝から顔射ならぬ尻射とフェラをしてもらいニヤケっぱなしの寧人。一護は早めにご飯を食べ終わり、クローゼットから着替え終わった一護が出てきた。
今日は天気がいいため一護は自転車で出社するそうだ。かなり本格的な出たち。背が高くモデル体系の一護にお似合いでピチッとした服で体のラインがあらわになる。
広い背中、胸板、あそこの盛り上がりもそして寧人の大好きなおしりも。スーツで出社する時もいいのだが毎日晴れであればいいのにと密かに楽しみにしている。
雨の日は迎えの車が来るそうだが自転車で通勤する社長も珍しいのである。
「じゃあ行ってくるね。十四時からはミーティングだからそれまでにメールに添付しておいた資料をみてまとめておいてね」
「はい、わかりました。菱社長」
「社長ってここで言われても恥ずかしいなぁ……あ、あと洗濯物、頼んだよ」
「はい、わかりましたっ」
社会に出れば2人はビジネスの関係。家でも家事の分担も引っ越ししてからすぐに一護が振り分けた。少しずつ寧人がやれることを増やして彼の自信もつけている。
年下の彼に相変わらず世話をされ教育もされている寧人であった。
「いってきます」
「いってらっしゃい」
軽くキスをする。一度ねっとりしたキスを出勤前に玄関でうっかりしてしまったために寧人のスイッチが入って発情させてしまったことがあってから一護は軽くキスをするだけになってしまった。もっと濃く抱きしめたいらしいが……。
と、そこに着信が。表示を見ると古田からである。少し顔が曇る寧人。本当はベランダから自転車姿で出勤する一護を見たかったのだがしょうがなく電話に出る。
「おはようございます」
「おう、おはよう。朝からすまんなー、今日会社に来れるか」
「は?! あ、じゃなくて……な、なんでですか? 今日はテレビ会議って言ってましたよね」
相変わらず年下の古田にはいまだに敬語。いきなりの出社命令に寧人は狼狽えているのか部屋中をウロウロしはじめた。
「いいから来い。上司命令だ」
「は、はいぃい……」
古田の方もドSさは健在。電話も乱雑に切られてしまった。
「どうしよう、出社なんて……ああう」
今日は天気がいいため一護は自転車で出社するそうだ。かなり本格的な出たち。背が高くモデル体系の一護にお似合いでピチッとした服で体のラインがあらわになる。
広い背中、胸板、あそこの盛り上がりもそして寧人の大好きなおしりも。スーツで出社する時もいいのだが毎日晴れであればいいのにと密かに楽しみにしている。
雨の日は迎えの車が来るそうだが自転車で通勤する社長も珍しいのである。
「じゃあ行ってくるね。十四時からはミーティングだからそれまでにメールに添付しておいた資料をみてまとめておいてね」
「はい、わかりました。菱社長」
「社長ってここで言われても恥ずかしいなぁ……あ、あと洗濯物、頼んだよ」
「はい、わかりましたっ」
社会に出れば2人はビジネスの関係。家でも家事の分担も引っ越ししてからすぐに一護が振り分けた。少しずつ寧人がやれることを増やして彼の自信もつけている。
年下の彼に相変わらず世話をされ教育もされている寧人であった。
「いってきます」
「いってらっしゃい」
軽くキスをする。一度ねっとりしたキスを出勤前に玄関でうっかりしてしまったために寧人のスイッチが入って発情させてしまったことがあってから一護は軽くキスをするだけになってしまった。もっと濃く抱きしめたいらしいが……。
と、そこに着信が。表示を見ると古田からである。少し顔が曇る寧人。本当はベランダから自転車姿で出勤する一護を見たかったのだがしょうがなく電話に出る。
「おはようございます」
「おう、おはよう。朝からすまんなー、今日会社に来れるか」
「は?! あ、じゃなくて……な、なんでですか? 今日はテレビ会議って言ってましたよね」
相変わらず年下の古田にはいまだに敬語。いきなりの出社命令に寧人は狼狽えているのか部屋中をウロウロしはじめた。
「いいから来い。上司命令だ」
「は、はいぃい……」
古田の方もドSさは健在。電話も乱雑に切られてしまった。
「どうしよう、出社なんて……ああう」
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
極上の一夜で懐妊したらエリートパイロットの溺愛新婚生活がはじまりました
白妙スイ@書籍&電子書籍発刊!
恋愛
早瀬 果歩はごく普通のOL。
あるとき、元カレに酷く振られて、1人でハワイへ傷心旅行をすることに。
そこで逢見 翔というパイロットと知り合った。
翔は果歩に素敵な時間をくれて、やがて2人は一夜を過ごす。
しかし翌朝、翔は果歩の前から消えてしまって……。
**********
●早瀬 果歩(はやせ かほ)
25歳、OL
元カレに酷く振られた傷心旅行先のハワイで、翔と運命的に出会う。
●逢見 翔(おうみ しょう)
28歳、パイロット
世界を飛び回るエリートパイロット。
ハワイへのフライト後、果歩と出会い、一夜を過ごすがその後、消えてしまう。
翌朝いなくなってしまったことには、なにか理由があるようで……?
●航(わたる)
1歳半
果歩と翔の息子。飛行機が好き。
※表記年齢は初登場です
**********
webコンテンツ大賞【恋愛小説大賞】にエントリー中です!
完結しました!
男の子たちの変態的な日常
M
BL
主人公の男の子が変態的な目に遭ったり、凌辱されたり、攻められたりするお話です。とにかくHな話が読みたい方向け。
※この作品はムーンライトノベルズにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる