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七月

魔法のランプ

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目の前にあった魔法のランプから妖精が出てきた。
「そなたの願いを叶えてやろう」
湊音は李仁の方を見て
「どうする?李仁からお先に」
言うと李仁は首を横に振る。
じゃあと湊音。
「李仁が末長く幸せになりますように」

李仁は嬉しくなって
「もうすごく幸せよ」
と湊音にキスをした。

妖精は微笑んで消えた。
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