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七月

異臭騒ぎ

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李仁がしょんぼりして帰宅。
「どうしたの?」
湊音が心配する。

「少し前に買い物して漬物だけがないっていったじゃん」
李仁は部屋の芳香剤を手にしてまた玄関に。
「2日ぶりに車に乗ったら変な匂いしてさ、運転席の下に漬物が転がってて」

愛車の中が漬物の匂い、壮絶そうだな、と同情する湊音であった。
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