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再会
第十話
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30過ぎた2人、こうして変な再会をした。
「また宜しくな、相棒」
「おおう、再会に乾杯」
「ってお前いつの間にビールたのんでるんや」
「だって雨降ってるからちょっと飲もうと……くはぁ~久しぶりのビール!!」
「このやろ、調子に乗りやがって」
またまた喧嘩が始まろうとしているが2人、目が合うと笑ってしまった。
「さて、まずはお前の肩に乗ってる幽霊除霊から始めるか」
「そうやなぁ~なんとかしてくれや。さっきから気になって仕方なかったん」
「平気で杏仁豆腐にビールいったなぁ」
「これは日常茶飯事なんや……こないだのコンビニのは流石に怖過ぎた」
由貴の肩には真っ赤なヒールを履いた脚だけの女性の幽霊が乗っている。
「それよしか目の前の自殺したっぽい見習いアルバイトの幽霊でもええけどねー」
「湯切りずっとしとるやないか。なぁ、どっちが撮り高ええんやろ」
「さぁ、お前のリアクション次第や」
「また僕の間抜けな姿撮られるんやな……」
2人は笑った。
「また宜しくな、相棒」
「おおう、再会に乾杯」
「ってお前いつの間にビールたのんでるんや」
「だって雨降ってるからちょっと飲もうと……くはぁ~久しぶりのビール!!」
「このやろ、調子に乗りやがって」
またまた喧嘩が始まろうとしているが2人、目が合うと笑ってしまった。
「さて、まずはお前の肩に乗ってる幽霊除霊から始めるか」
「そうやなぁ~なんとかしてくれや。さっきから気になって仕方なかったん」
「平気で杏仁豆腐にビールいったなぁ」
「これは日常茶飯事なんや……こないだのコンビニのは流石に怖過ぎた」
由貴の肩には真っ赤なヒールを履いた脚だけの女性の幽霊が乗っている。
「それよしか目の前の自殺したっぽい見習いアルバイトの幽霊でもええけどねー」
「湯切りずっとしとるやないか。なぁ、どっちが撮り高ええんやろ」
「さぁ、お前のリアクション次第や」
「また僕の間抜けな姿撮られるんやな……」
2人は笑った。
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