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ふーふになるまで
第27話 僕のもの、わたしのもの
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「あっあっあっ、もっとぉおおおお」
「ミナくぅん、んんっ……」
二人が結ばれてから1ヶ月後。湊音は完全に李仁に夢中である。自分から求め、自分から腰を振り……目をトロンとさせている。
「ねぇ李仁ぉ、僕も李仁の中に入っていい?」
「えっ、どうしたの?」
「もっと李仁と一緒になりたいなぁ」
李仁は少し驚く。あっという間に湊音の体が順応していく姿を見て二人はより一層仲良くなってきた。
いまだに外で出歩く際は周りの目を気にする湊音だが、二人でいる時はベタベタの甘々になる。
「ミナくん、入ってきて……待ってた」
「うん、李仁ぉ」
「あっ……んんんっ」
「こう?」
「ちょ、ローションつけてぇ。流石の私でもいくらなんでもそのままブッ込まれたら痛いわよぉ」
「ごめん……」
湊音はローションをだす。ローションウォーマーで温めたからひやっとしない。自分のあそこにもつけ、李仁のあそこの周りにもつけ、指に指用のコンドームつけてそれにもローション。
「あんっ……んんっ……ちょっとぉ荒いっ」
「ごめん」
「女の子はそれくらいでいいけどぉ、って! ああああああああんっ!!!!」
湊音の指遣いは激しくなる。無言で刺激しまくる。
李仁のアレから白濁したものが吹き出した。
「李仁、イッちゃったね。前の妻はこれで何回も絶頂してる……」
「……」
「李仁?」
李仁はいい顔をしない。彼のお腹にたくさん飛び散り、湊音はティッシュで拭き取る。
『嫌だったかなぁ李仁……』
だが李仁は微笑んで
「変態、ミナくんっ。このままぶっ込んで、二人でイキましょ……」
「うん……」
二人は濃厚にキスをした。唾液を交わし、湊音の反り勃つアレを李仁は自分の中に誘導しながらも素早くコンドームをつけ、ローションを垂らしてじわじわと李仁が入れていく。
「あああああんっ、ミナくぅん……」
「んんんんんんんんっ、李仁ぉぉおおおおおお」
「いいっ、いいっ……最高っ!」
「李仁ぉおおおおっ!!!」
下から湊音は突く。激しく、激しく何度も。
『こんなに気持ちいいなんてぇええええ』
「ああああっ、ミナくぅううううん、あっあっあっあっ!」
李仁も激しく喘ぎ、動く。
『李仁ぉ、声大きいっ。でもそれだけ気持ちいいのかな? やばい、可愛い、気持ちいいっ!』
二人は何度も喘いで叫んで互いの名前を呼び合い、体勢を変えて、湊音が上になり李仁をうつ伏せにさせて激しく打ち付けて最後は二人で果てた。
「はぁ、はぁ……」
「ふぅん、ふぅん……」
二人の息は荒い。手をしっかり握り合い、互いの温度を共有させて、湊音は李仁の白い背中にキスをし、たくさんキスマークをつけた。
「つけ過ぎ……」
「他の男に抱かれないように……」
「バカぁっ」
「知ってるよ? まだ元彼と会ってるんでしょ?」
「……」
「彼は李仁がバック好きだっていうからこのキスマーク見たら僕が李仁を愛して満足させてるって示したい」
「……」
李仁は黙ったままである。彼がまだ元彼のカイとまだ関係を持っていたのは事実であるが、あくまでも身体だけの関係だけでカイにはもう相手がいる。
湊音は数回か李仁と一緒にカイのマンションのことで話し合うために会ってはいるが、李仁のいないところで昨日李仁と会った、抱いたなど聞かされていた。
「もうカイとは会うなよ。しかも会っても車の中とか外でやるんだろ? そんなの大切にしてる人がやるようなことじゃないよ」
「……」
李仁はまだ口を閉ざす。
「僕はどっちかというとね、李仁に抱かれて入って来られる方が好きだけど……これも気持ちいいね。早くこの気持ちさを知っていたら……早く李仁を満足させれたのに」
優しく李仁を撫でる。
『前の妻にはこんなに優しくしなかったくせになんか愛おしく感じる、なんでだろう』
李仁が仰向けになり、湊音を見つめる。李仁の目から涙が流れた。
「ごめんね、ミナくん。逆らえなかったの。カイに。でも断ればよかったの。ねぇ、もっとキスマークつけて。私の体、ミナくんに染めて……」
「李仁……」
「愛してるっ」
「僕もだよ、愛してる……」
優しくキスをした。そして互いにキスマークをつける。たくさん、たくさん。
そして今度はまた李仁が湊音に入る。
「李仁は僕のもの……」
「ミナくんはわたしのもの……」
もうぐちゃぐちゃに入り乱れる。朝まで、何度も何度も……。
実は翌朝にカイがやってきて権利書にサインをする日であった。その時間までギリギリまで愛し合った。
「李仁は絶対僕のものだからね……」
「ミナくぅん、んんっ……」
二人が結ばれてから1ヶ月後。湊音は完全に李仁に夢中である。自分から求め、自分から腰を振り……目をトロンとさせている。
「ねぇ李仁ぉ、僕も李仁の中に入っていい?」
「えっ、どうしたの?」
「もっと李仁と一緒になりたいなぁ」
李仁は少し驚く。あっという間に湊音の体が順応していく姿を見て二人はより一層仲良くなってきた。
いまだに外で出歩く際は周りの目を気にする湊音だが、二人でいる時はベタベタの甘々になる。
「ミナくん、入ってきて……待ってた」
「うん、李仁ぉ」
「あっ……んんんっ」
「こう?」
「ちょ、ローションつけてぇ。流石の私でもいくらなんでもそのままブッ込まれたら痛いわよぉ」
「ごめん……」
湊音はローションをだす。ローションウォーマーで温めたからひやっとしない。自分のあそこにもつけ、李仁のあそこの周りにもつけ、指に指用のコンドームつけてそれにもローション。
「あんっ……んんっ……ちょっとぉ荒いっ」
「ごめん」
「女の子はそれくらいでいいけどぉ、って! ああああああああんっ!!!!」
湊音の指遣いは激しくなる。無言で刺激しまくる。
李仁のアレから白濁したものが吹き出した。
「李仁、イッちゃったね。前の妻はこれで何回も絶頂してる……」
「……」
「李仁?」
李仁はいい顔をしない。彼のお腹にたくさん飛び散り、湊音はティッシュで拭き取る。
『嫌だったかなぁ李仁……』
だが李仁は微笑んで
「変態、ミナくんっ。このままぶっ込んで、二人でイキましょ……」
「うん……」
二人は濃厚にキスをした。唾液を交わし、湊音の反り勃つアレを李仁は自分の中に誘導しながらも素早くコンドームをつけ、ローションを垂らしてじわじわと李仁が入れていく。
「あああああんっ、ミナくぅん……」
「んんんんんんんんっ、李仁ぉぉおおおおおお」
「いいっ、いいっ……最高っ!」
「李仁ぉおおおおっ!!!」
下から湊音は突く。激しく、激しく何度も。
『こんなに気持ちいいなんてぇええええ』
「ああああっ、ミナくぅううううん、あっあっあっあっ!」
李仁も激しく喘ぎ、動く。
『李仁ぉ、声大きいっ。でもそれだけ気持ちいいのかな? やばい、可愛い、気持ちいいっ!』
二人は何度も喘いで叫んで互いの名前を呼び合い、体勢を変えて、湊音が上になり李仁をうつ伏せにさせて激しく打ち付けて最後は二人で果てた。
「はぁ、はぁ……」
「ふぅん、ふぅん……」
二人の息は荒い。手をしっかり握り合い、互いの温度を共有させて、湊音は李仁の白い背中にキスをし、たくさんキスマークをつけた。
「つけ過ぎ……」
「他の男に抱かれないように……」
「バカぁっ」
「知ってるよ? まだ元彼と会ってるんでしょ?」
「……」
「彼は李仁がバック好きだっていうからこのキスマーク見たら僕が李仁を愛して満足させてるって示したい」
「……」
李仁は黙ったままである。彼がまだ元彼のカイとまだ関係を持っていたのは事実であるが、あくまでも身体だけの関係だけでカイにはもう相手がいる。
湊音は数回か李仁と一緒にカイのマンションのことで話し合うために会ってはいるが、李仁のいないところで昨日李仁と会った、抱いたなど聞かされていた。
「もうカイとは会うなよ。しかも会っても車の中とか外でやるんだろ? そんなの大切にしてる人がやるようなことじゃないよ」
「……」
李仁はまだ口を閉ざす。
「僕はどっちかというとね、李仁に抱かれて入って来られる方が好きだけど……これも気持ちいいね。早くこの気持ちさを知っていたら……早く李仁を満足させれたのに」
優しく李仁を撫でる。
『前の妻にはこんなに優しくしなかったくせになんか愛おしく感じる、なんでだろう』
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「ごめんね、ミナくん。逆らえなかったの。カイに。でも断ればよかったの。ねぇ、もっとキスマークつけて。私の体、ミナくんに染めて……」
「李仁……」
「愛してるっ」
「僕もだよ、愛してる……」
優しくキスをした。そして互いにキスマークをつける。たくさん、たくさん。
そして今度はまた李仁が湊音に入る。
「李仁は僕のもの……」
「ミナくんはわたしのもの……」
もうぐちゃぐちゃに入り乱れる。朝まで、何度も何度も……。
実は翌朝にカイがやってきて権利書にサインをする日であった。その時間までギリギリまで愛し合った。
「李仁は絶対僕のものだからね……」
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