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短編集
服は着たままで
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李仁はバーテンダー兼エメラルド書房の営業マン。
今はほぼ営業の仕事をメインでやっているがバーテンの仕事は好きだし忙しくても苦ではない、とのこと。
休みの日は湊音と寛ぐのが幸せ。湊音も、高校教師の仕事が忙しい。お互いゆったりまったり過ごすのが好き。
特に好きなのは旅行の本を読みながらあーでもない、こーでもないと話したり。
「ここに行きたいな」
「じゃあ次の冬休みの時に行こうか」
と計画を立てるのが好き。
李仁は湊音の頭を見ると一本白髪を見つけた。
「ミナくん、白髪生えてる」
「えー、まじで?」
「テレビで見たけど抜くのダメらしいよ」
「あー、僕も年だな」
「私も同じ年なんだけど」
「僕ら、も、か」
「ふふふ」
「はははっ」
39歳同士、もう直ぐ40歳。
「散歩しよっか」
「そうだね。あ、コンドーム切れちゃったから買いに行こうー」
「それだけ?」
「あとローション」
「やばい、エッチな気分になってきた。」
「ミナくん……私も……」
李仁からキスをし、ソファーに押し倒す。湊音のトップスをめくり、乳首を舐める。
「李仁っ……あっ……んんん」
「もぉ、反応早いっ」
ズボンの上からでも湊音のあそこは大きくふくらみ、熱を帯びている。
「ゴム切れてるからお口でいい?」
「うん」
ゆっくりズボンと一緒にボクサーパンツをめくられる。完全に流さない。トップスもめくられたままだ。
李仁は服を着たまま。
「脱げよ、李仁。温もりが欲しい」
「ミナくんだけ」
「いやだ、脱いで」
「ダメっ」
李仁は湊音のアレを弄る。湊音の息が上がる。
「僕だけ気持ちよくなるのはダメだよ。李仁のも大きくなってる……」
と湊音は李仁のものをズボンに手を入れて触る。
「あんっ、いきなり触らないのぉ!……でも気持ちいいいっ、今日は触りあいっこ」
李仁も太ももまでズボンとショーツを下ろしてお互い見つめあって熱を帯びたものを触り合う。
李仁は片手で湊音の腰を抱き、引き寄せ下をたくさん絡ませたキスをする。唾液が混じり合う。
「うぐっ……りひ……っ」
湊音は何かを言いたそうだが李仁の舌が絡み、上手く話せない。
李仁はキスをする時目を開けている。悶えてる湊音の顔を見るのが好きらしい。
ようやく李仁はキスをやめて湊音の首筋にキスをして吸いつく。強く。二回。
1回目、強く吸いすぎて赤みが強いキスマーク。
湊音の顔は真っ赤になる。
「李仁っ……もう限界っ!!」
息がすごく上がって鼻息も荒い。
「まだ、まだぁ」
李仁は笑う。そして笑いながら握り方を変える。湊音はヒイヒイと喘ぎ、ダメだと叫ぶ。中途半端に脱いだズボンを脱ごうとしても脱げない。
悶絶する湊音を押し倒し、李仁はさらにキスをする。
「もおおお、ダメっ!!!」
「ミナくん、もっともっとさすってっ!!!」
「ああああっ!!!!」
「あっ……」
「あっ……あっ……」
「……!!!」
「やだぁ、私……先に出ちゃった……」
ほおを赤らめる李仁。
「ミナくんの悶えてるところ見てたら……興奮しちゃった」
とペロリと舌を出す。たくさん出た互いの白い液体は服に付いてしまった。
「着替えてから出かけなきゃね……」
「うん、でも……その前に……先に出しだ罰」
「え?罰?」
「お口でキレイキレイして」
今度は湊音が意地悪顔。李仁は頷いて湊音のモノを舐める。チャパチュパとわざと音を立てる。
「あっ……!!!」
結局出かけられたのはまだ数時間先であった……。
おしまい
今はほぼ営業の仕事をメインでやっているがバーテンの仕事は好きだし忙しくても苦ではない、とのこと。
休みの日は湊音と寛ぐのが幸せ。湊音も、高校教師の仕事が忙しい。お互いゆったりまったり過ごすのが好き。
特に好きなのは旅行の本を読みながらあーでもない、こーでもないと話したり。
「ここに行きたいな」
「じゃあ次の冬休みの時に行こうか」
と計画を立てるのが好き。
李仁は湊音の頭を見ると一本白髪を見つけた。
「ミナくん、白髪生えてる」
「えー、まじで?」
「テレビで見たけど抜くのダメらしいよ」
「あー、僕も年だな」
「私も同じ年なんだけど」
「僕ら、も、か」
「ふふふ」
「はははっ」
39歳同士、もう直ぐ40歳。
「散歩しよっか」
「そうだね。あ、コンドーム切れちゃったから買いに行こうー」
「それだけ?」
「あとローション」
「やばい、エッチな気分になってきた。」
「ミナくん……私も……」
李仁からキスをし、ソファーに押し倒す。湊音のトップスをめくり、乳首を舐める。
「李仁っ……あっ……んんん」
「もぉ、反応早いっ」
ズボンの上からでも湊音のあそこは大きくふくらみ、熱を帯びている。
「ゴム切れてるからお口でいい?」
「うん」
ゆっくりズボンと一緒にボクサーパンツをめくられる。完全に流さない。トップスもめくられたままだ。
李仁は服を着たまま。
「脱げよ、李仁。温もりが欲しい」
「ミナくんだけ」
「いやだ、脱いで」
「ダメっ」
李仁は湊音のアレを弄る。湊音の息が上がる。
「僕だけ気持ちよくなるのはダメだよ。李仁のも大きくなってる……」
と湊音は李仁のものをズボンに手を入れて触る。
「あんっ、いきなり触らないのぉ!……でも気持ちいいいっ、今日は触りあいっこ」
李仁も太ももまでズボンとショーツを下ろしてお互い見つめあって熱を帯びたものを触り合う。
李仁は片手で湊音の腰を抱き、引き寄せ下をたくさん絡ませたキスをする。唾液が混じり合う。
「うぐっ……りひ……っ」
湊音は何かを言いたそうだが李仁の舌が絡み、上手く話せない。
李仁はキスをする時目を開けている。悶えてる湊音の顔を見るのが好きらしい。
ようやく李仁はキスをやめて湊音の首筋にキスをして吸いつく。強く。二回。
1回目、強く吸いすぎて赤みが強いキスマーク。
湊音の顔は真っ赤になる。
「李仁っ……もう限界っ!!」
息がすごく上がって鼻息も荒い。
「まだ、まだぁ」
李仁は笑う。そして笑いながら握り方を変える。湊音はヒイヒイと喘ぎ、ダメだと叫ぶ。中途半端に脱いだズボンを脱ごうとしても脱げない。
悶絶する湊音を押し倒し、李仁はさらにキスをする。
「もおおお、ダメっ!!!」
「ミナくん、もっともっとさすってっ!!!」
「ああああっ!!!!」
「あっ……」
「あっ……あっ……」
「……!!!」
「やだぁ、私……先に出ちゃった……」
ほおを赤らめる李仁。
「ミナくんの悶えてるところ見てたら……興奮しちゃった」
とペロリと舌を出す。たくさん出た互いの白い液体は服に付いてしまった。
「着替えてから出かけなきゃね……」
「うん、でも……その前に……先に出しだ罰」
「え?罰?」
「お口でキレイキレイして」
今度は湊音が意地悪顔。李仁は頷いて湊音のモノを舐める。チャパチュパとわざと音を立てる。
「あっ……!!!」
結局出かけられたのはまだ数時間先であった……。
おしまい
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