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鬼頭先生まで……?!
二人同時に
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「二本差しは初めてですよね渚さん」
色っぽい声だが、話の内容は恐ろしい事この上ない。二本差し……?!
「え……?!ちょ、は、入んないですって!む、無理!」
「イケそうですよ?」
「おい!オレだって二本なんてやったことないんだからな!?」
「自分もです。でも、渚さんの初体験ですよ?」
「――ぐっ」
観念したような穂高くんのうめき声がした。するな。してくれるな。そう思いながらも、穴に当てられた玲央さんの硬い切っ先が、入り口をこじあけてくる。
陰茎二本である。そんなの無理。
「む、むりむりぃっ……っ!」
「怖いですよね、大丈夫です。自分がついてますから」
「オレだっているから!」
何も安心できない二人の励ましに、涙目になるのがわかった。
「次は気持ちよすぎる涙、流しましょう」
そういわれ、俺の緊張をほぐすようなキスを頬にしてきた。それを合図に、穂高くんが背中の愛撫を始める。
前面にも背面にもキスの嵐が降り注ぎ、体が緩んだ。
「そのまま、力抜いててくださいね」
「――ぐっ、あっ……!」
「きつっ……!」
こじ開けるように、亀頭が入って来た。一番太いカリ首さえ入れば後はスムーズなようだ。
「ね?間宮さんのより自分のが大きいでしょ」
「オレはテクニック派なの!」
二人のやりとりに突っ込む元気もない。二本の陰茎の圧迫感で、内臓が圧迫される。というか、中から押しつぶされそうで、少しでも動かれると嘔吐してしまいそうだ。
「――っじゃあ、ゆっくり動きます」
「ま、まって!む、無理だっ」
「だいじょーぶ」
何を根拠にこんなに優しく微笑むんだろう。根拠のない笑顔に、何故か絆されそうになりかけながら、反論したいが内臓を引き出されるような感覚に何も言語化できない。
「――ぁがっ、う、うぉぁ……っ、ぐ、ぅ――!」
「いつもよりぎゅーぎゅーしてますね」
ゆっくりとした動きに、ナカがかきまわされる。二本も本当に入ったのかと、腹部を覗き込むと、お腹の下の方がぽっこりと膨れている。そのナニカは玲央さんが動くのと同じ動きをしている。
「う、うあっ、あ、あぁあっ……!」
体の中を蠢くそれに恐怖を感じ、体が震えだす。そんな俺を後ろから穂高くんが優しく抱きしめ、頭を撫でてくれた。
「大丈夫っ、こっち見て?」
言われた通りに振り向くと、綺麗な瞳と目が合った。突かれる度に目から生暖かいものが溢れてくる。それを舐めとると、そのまま俺たちは口づけた。
「あーっ、もう動いてるの自分だけじゃないですか!間宮さんも下から突き上げて下さいよ!」
苛立った声に、穂高くんの目じりがぴくりと痙攣するのが見えた。
「そんな事したら渚くんもっと苦しいでしょ?」
「間宮さん、渚さんを気持ち良くする自身無いんでしょう?」
唇を離した穂高くんと玲央さんが睨み合う。俺を挟んでなのに、俺の事なんか眼中に無いのかもしれない。
「そんなわけないだろ!?見てろよ!」
色っぽい声だが、話の内容は恐ろしい事この上ない。二本差し……?!
「え……?!ちょ、は、入んないですって!む、無理!」
「イケそうですよ?」
「おい!オレだって二本なんてやったことないんだからな!?」
「自分もです。でも、渚さんの初体験ですよ?」
「――ぐっ」
観念したような穂高くんのうめき声がした。するな。してくれるな。そう思いながらも、穴に当てられた玲央さんの硬い切っ先が、入り口をこじあけてくる。
陰茎二本である。そんなの無理。
「む、むりむりぃっ……っ!」
「怖いですよね、大丈夫です。自分がついてますから」
「オレだっているから!」
何も安心できない二人の励ましに、涙目になるのがわかった。
「次は気持ちよすぎる涙、流しましょう」
そういわれ、俺の緊張をほぐすようなキスを頬にしてきた。それを合図に、穂高くんが背中の愛撫を始める。
前面にも背面にもキスの嵐が降り注ぎ、体が緩んだ。
「そのまま、力抜いててくださいね」
「――ぐっ、あっ……!」
「きつっ……!」
こじ開けるように、亀頭が入って来た。一番太いカリ首さえ入れば後はスムーズなようだ。
「ね?間宮さんのより自分のが大きいでしょ」
「オレはテクニック派なの!」
二人のやりとりに突っ込む元気もない。二本の陰茎の圧迫感で、内臓が圧迫される。というか、中から押しつぶされそうで、少しでも動かれると嘔吐してしまいそうだ。
「――っじゃあ、ゆっくり動きます」
「ま、まって!む、無理だっ」
「だいじょーぶ」
何を根拠にこんなに優しく微笑むんだろう。根拠のない笑顔に、何故か絆されそうになりかけながら、反論したいが内臓を引き出されるような感覚に何も言語化できない。
「――ぁがっ、う、うぉぁ……っ、ぐ、ぅ――!」
「いつもよりぎゅーぎゅーしてますね」
ゆっくりとした動きに、ナカがかきまわされる。二本も本当に入ったのかと、腹部を覗き込むと、お腹の下の方がぽっこりと膨れている。そのナニカは玲央さんが動くのと同じ動きをしている。
「う、うあっ、あ、あぁあっ……!」
体の中を蠢くそれに恐怖を感じ、体が震えだす。そんな俺を後ろから穂高くんが優しく抱きしめ、頭を撫でてくれた。
「大丈夫っ、こっち見て?」
言われた通りに振り向くと、綺麗な瞳と目が合った。突かれる度に目から生暖かいものが溢れてくる。それを舐めとると、そのまま俺たちは口づけた。
「あーっ、もう動いてるの自分だけじゃないですか!間宮さんも下から突き上げて下さいよ!」
苛立った声に、穂高くんの目じりがぴくりと痙攣するのが見えた。
「そんな事したら渚くんもっと苦しいでしょ?」
「間宮さん、渚さんを気持ち良くする自身無いんでしょう?」
唇を離した穂高くんと玲央さんが睨み合う。俺を挟んでなのに、俺の事なんか眼中に無いのかもしれない。
「そんなわけないだろ!?見てろよ!」
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