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マホ先生が登場

快感と不安

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「ほ、本気って……?!」
 にっこり笑った穂高くんが俺の下着をずらす。唾液と先走り液でぬるついた俺の亀頭から、透明な液体が糸を引いているのが見えた。
「ひぇっ?!」
「良かったぁ、気持ちよくなってくれて。オレがもっと良くしてあげるからね」
 百点満点の笑顔で、穂高くんは俺の陰茎を直接口内へと収めてしまった。
「はうっ!?そ、そんっ、ン、急にっ……!」
 容赦の舌の刺激、口内の圧迫感に腰が浮きそうになる。それだけじゃない、後ろにいる玲央さんが俺の耳を食み始めたのだから堪らない。
 俺が穂高くんにフェラされてしまっているのを、玲央さんはどんな顔で見ているのだろう?俺は特別って言ってくれたけど、それはどうして?特別なのに他の人にエロいことされても良いの?
 気持ちよさと疑問で脳内がぐちゃぐちゃになって来た。
「渚くんの声、可愛いっ、もっと聞きたいなぁ」
「ンっ、可愛くっ、無いよっ……あ、ンんっ」
 穂高くんはすっかり硬くなった俺の陰茎から口を離すと、目線を合わせてきた。
「ねえ、指でいいから咥えてみて」
「え……っ?」
 玲央さんの指を払いのけると、穂高くんの指が口内へと入って来た。整えられた爪はやや深爪気味で、口の中を傷つける事は無い安心感がある。
「んっ……?ンンっ……」
 穂高くんの指は、ゆっくりと口の中で動き、舌にトントンと刺激を与え始める。優しい指使いで上顎もなぞられてしまう。こんな所、人に触れられた事がない。
 その間も、空いている手は俺の陰茎を扱き続けているし、いつの間にか玲央さんは両手で俺の乳首を弄りだしていて、もう気持ちい所全部触られている感じがする。
 気持ち良い事、しか考えられなくなった頃、穂高くんは指を抜いた。
「よくできました」
 そういうと、俺がしゃぶらされていた穂高くんの指に自らキスをした。
「これで間接キスって事になるよね」
「なっ、……んあっ!?」
 なんて恥ずかしい台詞をどうどうと言うのだろう。
 穂高くんは再び俺の股間部分にしゃがみ込むと、陰茎を口に含んだ。それだけじゃなく、俺の唾液で塗れた指が後ろの穴をトントンと刺激し始めた。
 口の中を探っていた指が、同じように優しく菊門に触れている。ぎゅっとしていた穴が、徐々に解れていくのが自分でも分かってしまう。
 快感に素直な体なのは、玲央さんのせいな気がする、なんて人にせいにでもしないと正気を保てないくらい恥ずかしい。
 だって、穂高くんは同僚で同期で、友達なんだから!
「ほ、穂高くんっ」
「すごい、渚くんのここもう一本入るよ」
「そんなっ……っほ、穂高くん待って……」
「大丈夫、しっかり解すから……安心して。ほら、もう二本……このあたりどうかな?」
「ンっ、ち、違っ」
「ここじゃない?じゃあこうかなぁ……」
 穂高くんの指が、俺の体の中をかき回し始めた。気持ち良いけど、気持ち良いけど!
「違う、そうじゃなくってあの、俺たち同僚で友達で、明日から顔合わせる関係で……っ」
「こんな事するのは良くないって?」
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