世界は嘘であふれてる

雪代

文字の大きさ
上 下
15 / 18
嘘つき隊長は夜に笑う

スパイ達の囁き

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

【完結】フィリアの見聞録〜どんな時でも楽しまないとね!だって私にはペンダントがあるもの〜

まりぃべる
ファンタジー
フィリアは15歳。ラッセルブラウン国の国境近くの教会に併設された孤児院で手伝いをしながら生活している。 ここに来たときからしているペンダントを、今日も大切に首に付けて。 東隣のバルグェン国が、近年何度も戦争を仕掛けてきて、国は緊張感が増してきているが、市井で生活しているフィリアは実感がわかない。 今日も教会近くの広大な平原で、騎士団が演習をしているなと思う位だ。 しかしそんな中…? ☆話の展開上、視点が何度も変わります。苦手な方はお控え下さい。 軽いですが、戦争とか殺すとかの言葉を使ってますので念のためR-15にします…。

鏡のなかの魔法使い-現代女子高生がご令嬢のフリとかマジ無理なんですけど-

あさの
ファンタジー
「--…あきらちゃん、わたしの大事な大事な友だち。これからもずっと」 ----私にそう言った女の子は、鏡のなかにいた。 ※ ※ ※ 「お嬢様が…っ! お嬢様がー!!!」 「な、な…」 いつも通り目覚めた私は、 「…どこ、ここ」 部屋をぐるりと見渡して血の気が引く。 バカデカイベッド。 高い天井。 まったく知らない部屋にいた! ※ ※ ※ 銀色の髪の男が私に聞く。 「----おまえ、何者だ?」 「目的はアリス様の力か。こんなちんちくりんに彼女の身体を乗っ取れるほどの力があるとは俄に信じがたいけど…、まあ、話は引き摺り出してからだな」 違うよ! そんなこと考えてないし! ※ ※ ※ 鏡に映った呆然とした表情のアリスが私を見返している。 …もしかして。 「私がアリスになってる!?」 ※ ※ ※ 「正体が露見しないよう大人しくしていろ。…首と胴体を離したくないなら」 …私、もしかしてとんでもない状況に立たされているじゃないの…? 「お前、名前は?」 「あきら…真澄あきら」 鏡に映っているのは間違いなくアリスで、私じゃない。 ※ ※ ※ 「…ん?」 本のページの間に何か挟まってる? パラパラと捲ると、ぽろっとページのすき間から落ちるものがあった。 床に落ちたそれがきらりと光る。 「その…破片は…」 ※ ※ ※ 「『魔宝石、消え去る刻大いなる厄災訪れん。救世主、遥か時空の彼方より来たりて、魔導書を手に、これを直し、厄災を阻止せん』」 「さっきもそれ言ってたよね。それは何なの?」 「この国に昔から伝わっている予言の言葉だ。歴史学をかじった者なら誰でも知っている」 「へぇ〜」 古文が苦手なだけに我ながらアホみたいな反応しか返せない。 「随分と呑気な反応だけど」こめかみを押さえたフィンが続ける。 「いいか、これはお前のことを救世主だと言っているんだぞ」 「は…え、救世主!? 何かの間違いでしょ!?」 ※ ※ ※ 「魔宝石を元に戻し厄災を阻んだ救世主は、その後再び遥か彼方の時空の向こうへ去ったと言われている」 「まさか…」 「つまり、魔宝石を元に戻さなければお前は元いた世界に還れない、ということだな」 「は、はあー!?」 「これからよろしく頼むよ。救世主様?」 よろしくしたくないよ!!

貧乏男爵家の末っ子が眠り姫になるまでとその後

空月
恋愛
貧乏男爵家の末っ子・アルティアの婚約者は、何故か公爵家嫡男で非の打ち所のない男・キースである。 魔術学院の二年生に進学して少し経った頃、「君と俺とでは釣り合わないと思わないか」と言われる。 そのときは曖昧な笑みで流したアルティアだったが、その数日後、倒れて眠ったままの状態になってしまう。 すると、キースの態度が豹変して……?

【完結】7年待った婚約者に「年増とは結婚できない」と婚約破棄されましたが、結果的に若いツバメと縁が結ばれたので平気です

岡崎 剛柔
恋愛
「伯爵令嬢マリアンヌ・ランドルフ。今日この場にて、この僕――グルドン・シルフィードは君との婚約を破棄する。理由は君が25歳の年増になったからだ」  私は7年間も諸外国の旅行に行っていたグルドンにそう言われて婚約破棄された。  しかも貴族たちを大勢集めたパーティーの中で。  しかも私を年増呼ばわり。  はあ?  あなたが勝手に旅行に出て帰って来なかったから、私はこの年までずっと結婚できずにいたんですけど!  などと私の怒りが爆発しようだったとき、グルドンは新たな人間と婚約すると言い出した。  その新たな婚約者は何とタキシードを着た、6、7歳ぐらいの貴族子息で……。

処理中です...