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第33章:格ゲーで「魔法禁止」はローカルルールになるのだろうか?(愚問)
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「なんであんたがここにいるのよ!」
突如姿をあらわした天敵(?)に、光琉が喰ってかかった。先程「先輩には敬語を使うように」と注意したばかりなのだが、すでに忘却の彼方らしい。
「風紀委員会の会合が終わって校舎を出たら、あなたたちがひっついたまま学校を出て行くのが見えたのよ。何かいかがわしいことでもしそうな雰囲気だったから、これはいけないと思ってこうして跡をつけてきたの!」
「いかがわしいて」
なるほど、時系列的には俺と光琉が傘を返しに一旦学校へもどり、再び去ろうとしたところを目撃されたというわけらしい。
「そうしたら案の定――ま、まあ、当初私が予想していたような場所とは違ったけど……それでも、こんな不良の溜まり場みたいな場所に、制服のまま立ち寄るなんて!」
「不良の溜まり場て」
前世で相棒だった少女の口から飛び出した表現に、俺はいささか呆れた。今時、ゲーセンに対してそのイメージは古いだろう。最近はファミリー向けのゲームだって多数設置されているのに。
「放課後寄り道することも、こういう遊興施設に足を運ぶことも禁止だって、生徒手帳の中にちゃんと書いてあるでしょうが。覚えてないの!?」
「いや、ごめん、おぼえてない」
というか、普通の生徒はそんな記述に目も通さないと思うが。うちのクラス、いや同学年全体でも、頭に入っているのはこの奥杜楓くらいじゃないか?
「このことは看過できないわ。先生方に報告させてもらいますからね」
……目が本気だ。
帰りにゲーセンで寄り道する生徒なんていくらでもいるだろうし、いちいち報告されても教師たちも困ると思うが。いや、でも死文化しているとはいえそういう校則が残っているなら、鬼首あたりの耳に入ったら張り切って折檻に乗り出すか? あと俺だけならともかく、光琉の心証が中等部教師たちの間で悪くなってしまうのは、兄としては軽視できない。
あれ、この状況、実は結構ピンチだったりするのか?
「優等生ぶって告げ口しようっての!? あーやだやだ、あんたってホントにヤな性格してるわねえ」
「何とでもおっしゃい、非はルールを破ったあなたたちの方にあるんですからね」
光琉が翡翠色の瞳でにらみつければ、奥杜はレンズ越しの怜悧な双眸で受け止める。視線同士の衝突は火花を散らさんばかりだ。お前ら、ホントに仲悪いな。
「私は風紀委員としての責務を全うするまでです。た、ただし……」
と、ここで急に奥杜の声がトーンを変えた。何やらそわそわし出したかと思うと、光琉のかたわらの筐体――つい今し方光琉とショーさんが対戦していた国民的格ゲーの台を指さし、
「そ、そのゲームで私と対戦して、勝つことができたら今回は見逃してあげてもいいわ!」
「え、なんで!?」
譲歩案を提示されたというのに、反射的に俺は突っ込んでしまった。何をどうしたら、そんな◯ロコロコミックでよくありそうな話の流れになるのか。そもそもゲーセンに寄り道している同級生を注意しにきた風紀委員が自らプレイするとか、本末転倒にも程がある。
「それ、完全にミイラ取りがミイラになってしまってるだろ……」
「う、うるさいわね! せっかくあなたたちにチャンスをあげようとしているのよ、細かいことはいいじゃないの」
頬を赤らめながらそう声を張り上げる奥杜の姿は、冷徹な風紀委員というよりは駄々をこねる子供のようだった。ふと、突拍子もない考えが俺の頭に浮かぶ。
普段の奥杜楓を知る身としては信じがたいことだが……もしかしてこいつ、単に自分がゲームをやりたいだけなのではないだろうか?
「あんた、もしかして、単に自分がゲームをやりたいだけなんじゃないの?」
俺が遠慮から口に出せなかった考えを、怖いものしらずの妹があっさり代弁しやがった。
「そ、そんなわけないでしょ! つべこべ言うなら、こちらは問答無用で学校にあなたたちの所業を報告しても一向に構わないのよ!?」
「どーだか。そーやってムキになるところが、なおさら怪しいわねえ」
「……あなたこそ、私と対戦するのをやけに嫌がるじゃない。やっぱり勝つ自信がないからかしら? 負けて恥をかくのは、誰だって嫌だものね」
理知的な奥杜らしからぬ、何とも安っぽい挑発だった。これだけでも、風紀委員が相当動揺していることが察せられる。
「だ、誰が自信ないですってえ!? ジョートーじゃない、かかって来なさいよ。コテンパンにしてあげるからっ!!」
そしてそんな安っぽい挑発が、我がアホ妹には極めて有効なのだった。顔を真っ赤にして応じ、こうして光琉vs奥杜という、予想だにしないカードが成立した……いや、どうしてこうなった!?
「あのお嬢さんは、お二人の友達ですか」
奥杜が光琉と向かい合う側の筐体へと歩いていくと、それまで黙って事のなりゆきを見守っていたショーさんが俺に話しかけてきた。
「……今のやり取りで、友達に見えました?」
「ええ、それはもう。とても仲睦まじい雰囲気でしたよ」
この人には、一体世界がどう見えているのだろうか。
首をかしげていると、筐体の前の席――つい先ほどまでショーさんが座っていた席である――に腰を降ろした奥杜が、俺に向けて手招きをしてきた。近づいていくと、「二人きりにはさせないわよ!」と言わんばかりに、筐体の反対側から光琉までちょこまかと寄ってくる。
奥杜は俺たちに、顔をもっと近づけるよう合図する。何やらショーさんには聞かせたくない、内密の話があるらしい。
「当然だけど……この勝負、魔法を使うのはなしだからね」
小声でそう注意してくる。風紀委員の視線は、光琉の顔に固定されている。どうやら先ほど、妹が”佯光”を使って不正な勝利を掴んだ一部始終を、遠くから目撃していたらしい。
「はあ!? あんた、何勝手に都合のいいローカルルールを作っちゃってんのよ。図々しいわね!」
「いや、図々しいのはお前だ!」
堂々と不平を口にする妹を俺は嗜めた。何だ、ローカルルールって。注意されなきゃ、普通に魔法を使うつもりだったんかい……
「ゲーム中に幻覚を見せられたら、たまったものではないですからね。癪だけど、私の魔法力じゃ聖女の光魔法を打ち破ることはできないでしょうし……天代くん、あなたに審判役を頼めるかしら? 妹さんが魔法を使用しないよう、"魔覚"で注意しておいて欲しいのだけど」
「引き受けた。魔力の流れを感じたら、その時点でうちの妹の負けってことでいい」
「ちょ、にいちゃん、一体どっちの味方なのよッ!!」
「道理と良識の味方だよ」
"正義"という厚かましい単語を口にしなかった分だけ、まだ自分の精神構造にも救いはあるようだ、と密かに自画自賛する。
俺が奥杜に迎合した(妹視点)ことが余程気に食わなかったらしく、光琉は唇を突き出しながら頬をふくらませ、そっぽを向いてしまった。うちの妹は国を傾けてもおかしくないレベルの美少女なので、そんな仕草をしても可憐さが少しも損なわれない。だから厄介なのだが。
「ふん、いーわよいーわよ、その条件を呑んでやろうじゃないのよ。この聖女サマがジョーホしてあげる。あんたなんか魔法を使うまでもないわ、あたしの華麗なテクニックだけでシュンサツしてやるんだから!」
意訳すると「反則しません」と言っているだけなのだが、それをここまで偉そうに宣言できるやつも珍しい。
「なんせこっちは忙しいんですからね! あんたみたいなオジャ魔女の相手はさっさと終わらせて、一刻もはやくデートのつづきをむぐッ!?」
迂闊すぎる妹がまたしても迂闊なことを口走ろうとしたので、俺はあわてて右手で妹の口を塞いだ。
「ば、バカ! よりによって奥杜の前で、その単語を出すやつがあるかっ!!」
耳元でそう囁く。ある意味、最も聞かれてはまずい相手だろう。ショーさんのように軽く解釈してくれるとも思えないし。
が。
「デート……ふーん、やっぱりこれ、デートだったんだ。よりによって実の妹と……」
……手遅れだったらしい。底冷えするような風紀委員の声に、俺は「ぎゃー!」と叫びそうになるのを何とかこらえる。
「い、いや、デートと言ってもな、別に深い意味があるわけじゃないんだよ? 最近は家族や友達同士で出かけるだけで、そういう表現を使うことだってよくあるらしいし……って、聞いてる?」
俺が必死に弁明するも、奥杜はまるで反応しなかった。瞳に暗い炎を揺らめかせたまま筐体の方へ向き直ったかと思うとコインを投入し、両手を台の上にセットする。左手でレバーを握り右手の指をボタンに添える仕草は、妙に様になっていた。
「……そういうことなら、なおさら負けるわけにはいかないわね。これ以上、そんなものを続けさせてたまるものですか……」
”デート”という単語が耳に入ったことで、何故か風紀委員の闘志は一層かき立てられたようだった。やはり潔癖な性分ゆえに、兄妹同士の不道徳な行い(奥杜視点)が許せないのだろうか? 背中からは何やらそれだけではない、情念のようなものも漂ってくるのだが。
「返り討ちにしてやるわよ!」と言い捨てて光琉は反対側の席にもどり、ともかくも対戦開始となった。今回、俺は奥杜の後ろからベガ立ち観戦である。
突如姿をあらわした天敵(?)に、光琉が喰ってかかった。先程「先輩には敬語を使うように」と注意したばかりなのだが、すでに忘却の彼方らしい。
「風紀委員会の会合が終わって校舎を出たら、あなたたちがひっついたまま学校を出て行くのが見えたのよ。何かいかがわしいことでもしそうな雰囲気だったから、これはいけないと思ってこうして跡をつけてきたの!」
「いかがわしいて」
なるほど、時系列的には俺と光琉が傘を返しに一旦学校へもどり、再び去ろうとしたところを目撃されたというわけらしい。
「そうしたら案の定――ま、まあ、当初私が予想していたような場所とは違ったけど……それでも、こんな不良の溜まり場みたいな場所に、制服のまま立ち寄るなんて!」
「不良の溜まり場て」
前世で相棒だった少女の口から飛び出した表現に、俺はいささか呆れた。今時、ゲーセンに対してそのイメージは古いだろう。最近はファミリー向けのゲームだって多数設置されているのに。
「放課後寄り道することも、こういう遊興施設に足を運ぶことも禁止だって、生徒手帳の中にちゃんと書いてあるでしょうが。覚えてないの!?」
「いや、ごめん、おぼえてない」
というか、普通の生徒はそんな記述に目も通さないと思うが。うちのクラス、いや同学年全体でも、頭に入っているのはこの奥杜楓くらいじゃないか?
「このことは看過できないわ。先生方に報告させてもらいますからね」
……目が本気だ。
帰りにゲーセンで寄り道する生徒なんていくらでもいるだろうし、いちいち報告されても教師たちも困ると思うが。いや、でも死文化しているとはいえそういう校則が残っているなら、鬼首あたりの耳に入ったら張り切って折檻に乗り出すか? あと俺だけならともかく、光琉の心証が中等部教師たちの間で悪くなってしまうのは、兄としては軽視できない。
あれ、この状況、実は結構ピンチだったりするのか?
「優等生ぶって告げ口しようっての!? あーやだやだ、あんたってホントにヤな性格してるわねえ」
「何とでもおっしゃい、非はルールを破ったあなたたちの方にあるんですからね」
光琉が翡翠色の瞳でにらみつければ、奥杜はレンズ越しの怜悧な双眸で受け止める。視線同士の衝突は火花を散らさんばかりだ。お前ら、ホントに仲悪いな。
「私は風紀委員としての責務を全うするまでです。た、ただし……」
と、ここで急に奥杜の声がトーンを変えた。何やらそわそわし出したかと思うと、光琉のかたわらの筐体――つい今し方光琉とショーさんが対戦していた国民的格ゲーの台を指さし、
「そ、そのゲームで私と対戦して、勝つことができたら今回は見逃してあげてもいいわ!」
「え、なんで!?」
譲歩案を提示されたというのに、反射的に俺は突っ込んでしまった。何をどうしたら、そんな◯ロコロコミックでよくありそうな話の流れになるのか。そもそもゲーセンに寄り道している同級生を注意しにきた風紀委員が自らプレイするとか、本末転倒にも程がある。
「それ、完全にミイラ取りがミイラになってしまってるだろ……」
「う、うるさいわね! せっかくあなたたちにチャンスをあげようとしているのよ、細かいことはいいじゃないの」
頬を赤らめながらそう声を張り上げる奥杜の姿は、冷徹な風紀委員というよりは駄々をこねる子供のようだった。ふと、突拍子もない考えが俺の頭に浮かぶ。
普段の奥杜楓を知る身としては信じがたいことだが……もしかしてこいつ、単に自分がゲームをやりたいだけなのではないだろうか?
「あんた、もしかして、単に自分がゲームをやりたいだけなんじゃないの?」
俺が遠慮から口に出せなかった考えを、怖いものしらずの妹があっさり代弁しやがった。
「そ、そんなわけないでしょ! つべこべ言うなら、こちらは問答無用で学校にあなたたちの所業を報告しても一向に構わないのよ!?」
「どーだか。そーやってムキになるところが、なおさら怪しいわねえ」
「……あなたこそ、私と対戦するのをやけに嫌がるじゃない。やっぱり勝つ自信がないからかしら? 負けて恥をかくのは、誰だって嫌だものね」
理知的な奥杜らしからぬ、何とも安っぽい挑発だった。これだけでも、風紀委員が相当動揺していることが察せられる。
「だ、誰が自信ないですってえ!? ジョートーじゃない、かかって来なさいよ。コテンパンにしてあげるからっ!!」
そしてそんな安っぽい挑発が、我がアホ妹には極めて有効なのだった。顔を真っ赤にして応じ、こうして光琉vs奥杜という、予想だにしないカードが成立した……いや、どうしてこうなった!?
「あのお嬢さんは、お二人の友達ですか」
奥杜が光琉と向かい合う側の筐体へと歩いていくと、それまで黙って事のなりゆきを見守っていたショーさんが俺に話しかけてきた。
「……今のやり取りで、友達に見えました?」
「ええ、それはもう。とても仲睦まじい雰囲気でしたよ」
この人には、一体世界がどう見えているのだろうか。
首をかしげていると、筐体の前の席――つい先ほどまでショーさんが座っていた席である――に腰を降ろした奥杜が、俺に向けて手招きをしてきた。近づいていくと、「二人きりにはさせないわよ!」と言わんばかりに、筐体の反対側から光琉までちょこまかと寄ってくる。
奥杜は俺たちに、顔をもっと近づけるよう合図する。何やらショーさんには聞かせたくない、内密の話があるらしい。
「当然だけど……この勝負、魔法を使うのはなしだからね」
小声でそう注意してくる。風紀委員の視線は、光琉の顔に固定されている。どうやら先ほど、妹が”佯光”を使って不正な勝利を掴んだ一部始終を、遠くから目撃していたらしい。
「はあ!? あんた、何勝手に都合のいいローカルルールを作っちゃってんのよ。図々しいわね!」
「いや、図々しいのはお前だ!」
堂々と不平を口にする妹を俺は嗜めた。何だ、ローカルルールって。注意されなきゃ、普通に魔法を使うつもりだったんかい……
「ゲーム中に幻覚を見せられたら、たまったものではないですからね。癪だけど、私の魔法力じゃ聖女の光魔法を打ち破ることはできないでしょうし……天代くん、あなたに審判役を頼めるかしら? 妹さんが魔法を使用しないよう、"魔覚"で注意しておいて欲しいのだけど」
「引き受けた。魔力の流れを感じたら、その時点でうちの妹の負けってことでいい」
「ちょ、にいちゃん、一体どっちの味方なのよッ!!」
「道理と良識の味方だよ」
"正義"という厚かましい単語を口にしなかった分だけ、まだ自分の精神構造にも救いはあるようだ、と密かに自画自賛する。
俺が奥杜に迎合した(妹視点)ことが余程気に食わなかったらしく、光琉は唇を突き出しながら頬をふくらませ、そっぽを向いてしまった。うちの妹は国を傾けてもおかしくないレベルの美少女なので、そんな仕草をしても可憐さが少しも損なわれない。だから厄介なのだが。
「ふん、いーわよいーわよ、その条件を呑んでやろうじゃないのよ。この聖女サマがジョーホしてあげる。あんたなんか魔法を使うまでもないわ、あたしの華麗なテクニックだけでシュンサツしてやるんだから!」
意訳すると「反則しません」と言っているだけなのだが、それをここまで偉そうに宣言できるやつも珍しい。
「なんせこっちは忙しいんですからね! あんたみたいなオジャ魔女の相手はさっさと終わらせて、一刻もはやくデートのつづきをむぐッ!?」
迂闊すぎる妹がまたしても迂闊なことを口走ろうとしたので、俺はあわてて右手で妹の口を塞いだ。
「ば、バカ! よりによって奥杜の前で、その単語を出すやつがあるかっ!!」
耳元でそう囁く。ある意味、最も聞かれてはまずい相手だろう。ショーさんのように軽く解釈してくれるとも思えないし。
が。
「デート……ふーん、やっぱりこれ、デートだったんだ。よりによって実の妹と……」
……手遅れだったらしい。底冷えするような風紀委員の声に、俺は「ぎゃー!」と叫びそうになるのを何とかこらえる。
「い、いや、デートと言ってもな、別に深い意味があるわけじゃないんだよ? 最近は家族や友達同士で出かけるだけで、そういう表現を使うことだってよくあるらしいし……って、聞いてる?」
俺が必死に弁明するも、奥杜はまるで反応しなかった。瞳に暗い炎を揺らめかせたまま筐体の方へ向き直ったかと思うとコインを投入し、両手を台の上にセットする。左手でレバーを握り右手の指をボタンに添える仕草は、妙に様になっていた。
「……そういうことなら、なおさら負けるわけにはいかないわね。これ以上、そんなものを続けさせてたまるものですか……」
”デート”という単語が耳に入ったことで、何故か風紀委員の闘志は一層かき立てられたようだった。やはり潔癖な性分ゆえに、兄妹同士の不道徳な行い(奥杜視点)が許せないのだろうか? 背中からは何やらそれだけではない、情念のようなものも漂ってくるのだが。
「返り討ちにしてやるわよ!」と言い捨てて光琉は反対側の席にもどり、ともかくも対戦開始となった。今回、俺は奥杜の後ろからベガ立ち観戦である。
応援ありがとうございます!
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