設計と座敷童

白夜(さや)

文字の大きさ
上 下
1 / 1
序章

話始まり

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

紹嘉後宮百花譚 鬼神と天女の花の庭

響 蒼華
キャラ文芸
 始まりの皇帝が四人の天仙の助力を得て開いたとされる、その威光は遍く大陸を照らすと言われる紹嘉帝国。  当代の皇帝は血も涙もない、冷酷非情な『鬼神』と畏怖されていた。  ある時、辺境の小国である瑞の王女が後宮に妃嬪として迎えられた。  しかし、麗しき天女と称される王女に突きつけられたのは、寵愛は期待するなという拒絶の言葉。  人々が騒めく中、王女は心の中でこう思っていた――ああ、よかった、と……。  鬼神と恐れられた皇帝と、天女と讃えられた妃嬪が、花の庭で紡ぐ物語。

お稲荷様と私のほっこり日常レシピ

夕日(夕日凪)
キャラ文芸
その小さなお稲荷様は私…古橋はるかの家の片隅にある。それは一族繁栄を担ってくれている我が家にとって大事なお稲荷様なのだとか。そのお稲荷様に毎日お供え物をするのが我が家の日課なのだけれど、両親が長期の海外出張に行くことになってしまい、お稲荷様のご飯をしばらく私が担当することに。 そして一人暮らしの一日目。 いつもの通りにお供えをすると「まずい!」という一言とともにケモミミの男性が社から飛び出してきて…。 『私のために料理の腕を上げろ!このバカ娘!』 そんなこんなではじまる、お稲荷様と女子高生のほっこり日常レシピと怪異のお話。 キャラ文芸対象であやかし賞をいただきました!ありがとうございます! 現在アルファポリス様より書籍化進行中です。 10/25に作品引き下げをさせていただきました!

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました

氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。 ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。 小説家になろう様にも掲載中です

憑き物落としのオオカミさんは、家内安全を祈願したいらしい。

野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
キャラ文芸
【神社でのOLミーツ神なお話】  休職を機に地元に戻って来た私は、ひょんなことから「神社に行ってみようかな」という気になった。  特に何のお願い事もなければ、スピリチュアルの類を全く信じていない私。  だけどまぁとりあえず「せっかく長い階段を登ったんだし」と、小奇麗な古い神社で手を合わせてみた。  するとそこから運命は変わる。  なんと目の前には『人とは到底思えないような美しく荘厳で、そして何より頭にケモノの耳が生えた男』が現れて。  思わず目を奪われていると、ひどく獰猛な笑みを浮かべた彼にこんな事を言われる。  「――そんな物騒なモノを祓ってもらいに来た訳か」  これは、初対面なのに女性に対する配慮が足りず、しかし見惚れるくらい美しくその上実はとっても強いオオカミさんと、そんな彼が何故か見えるお仕事ちょっと休憩中の私との、餌付け……ゲフンゲフン、持ちつ持たれつの友情と恋の物語。

夜王府の花嫁-獏憑きの旦那さまに嫁ぐことになりました-

豆渓ありさ
キャラ文芸
羽綺の母は、十八歳のときに神隠しにあった。 そして、羽綺を生んだ。 崚国の名門・楊家に生まれた羽綺だったが、出自のせいで、誰もが羽綺を気味悪がり、いつも遠巻きにされていた。楊家の一族とも、使用人たちとも、ほとんど口をきくこともなく過ごしている。 そんな羽綺の楽しみは〈書〉と〈午睡〉だ。 筆をとり、字を書いているときは無心でいられる。 夢の世界でなら、どこへだって行ける、好きなことが出来る。 さて、ある日、羽綺に唐突な縁談が舞い込んだ。 「相手は皇帝の末の弟であり、夜王の号を賜った人」 「今夜、夜王府から迎えが来る」 わけもわからず夜王府に嫁ぐことになった羽綺だったが、夜王府に到着すると、どうやら夜王は羽綺に会うつもりがないらしく、姿を見せない。 かわりに現れたのは、黒と青の斑の毛並みをした、三本の優美な尾を持つ、ひとつ眼の魔物で――……?

あやかし祓い屋の旦那様に嫁入りします

ろいず
キャラ文芸
旧題:嫁入り先は、祓い屋<縁>でした。 キャラ文芸大賞にて優秀賞をいただきました。皆様のおかげです。ありがとうございます。 書籍化いたしました。 春日和に、ミカサは嫁入りをした。 相手は顔の上半分を布で隠した青年、コゲツだった。 「顔を見られては困る」と言い、妻のミカサにも素顔を見せないコゲツだが、二人は夫婦として暮らしていく。 そんなある日、同級生の美空千佳が行方不明になる。 そして知る、ミカサが嫁いだ家は、祓い屋<縁ーえにしー>という人ならざるものを祓うことを生業にしている家だった。

薬膳茶寮・花橘のあやかし

秋澤えで
キャラ文芸
 「……ようこそ、薬膳茶寮・花橘へ。一時の休息と療養を提供しよう」  記憶を失い、夜の街を彷徨っていた女子高生咲良紅於。そんな彼女が黒いバイクの女性に拾われ連れてこられたのは、人や妖、果ては神がやってくる不思議な茶店だった。  薬膳茶寮花橘の世捨て人風の店主、送り狼の元OL、何百年と家を渡り歩く座敷童子。神に狸に怪物に次々と訪れる人外の客たち。  記憶喪失になった高校生、紅於が、薬膳茶寮で住み込みで働きながら、人や妖たちと交わり記憶を取り戻すまでの物語。 ************************* 既に完結しているため順次投稿していきます。

地獄の王子サマ

犬丸大福
キャラ文芸
〝地獄〞 現世での悪行を基に導かれる死後の世界 その悪行(業)の深さにより8つのエリアに分かれ、筆舌にしがたい責め苦が行われる その地獄を統括している閻魔大王。 しかし彼にはあまりに忙しすぎて息子たちに管理を一任 一応大王の息子と言うことで〝王子サマ〞である そんな地獄の王子サマ達は罪人達をシバくため 今日もせっせとお仕事に励むのである ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 地獄設定はゆるふわです。 作者の独自設定がふんだんに盛り込まれております。 1話は短めなので、サクッとお読みいただけるかと。 R指定は一応、地獄なのでシバク表現もあります。

処理中です...