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実践編<第3部>Heavy

◆背のばし #03

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背もたれがカーブしたベンチに立って仰向けに寄りかかり、両手にリストウェイトを付けて、大きく伸びをしながらカウントする。

たかが背中からベンチにもたれかかっただけだと思うなかれ。
これが結構苦しく、全身のアーチを保つには、首に力を入れて安定させなければならず、胸も張る必要がある。お腹から足までピンと張らないと形を保てず、腹筋力を必要とする。

おそらくデブには無理。腹が出ているせいで、皮膚が伸びずアーチができなくて息苦しいはず、カウントもせいぜい10程度ではないだろうか。
そういう場合は、老人と同じく座席に座ったまま行えば良い。Heavy編をやるからにはふさわしい体形という物があるのだ。

次は腕をまわしたり、腕を上下させたりして、肩や肩甲骨に刺激を与えると1日パソコン作業がスムーズに行えるようになる。
視力が弱いので、どうしても仕事中は前かがみになりがちで、同じ作業をしているといつの間にか背中が丸まって痛くなるから、時々両手を上げて身体を反らして大きく背伸びをする。それが「背のばし」と同じ姿勢なのである。

時々、背のばしベンチの上に寝そべって両腕両足を上げている人を見かける。人によって運動の仕方はそれぞれ、自分にあった動きをし、それに効果があれば続けると良いと思う。

とにかく、背中が曲がって背伸びができなくなるような事態だけは避けるよう、常日頃から意識した動作が必要だと思う。
皆、早死にしない限りは必ず老いが来る。早く老化が進むかどうかは本人の心構え次第、年を取ってからの差が大きいからこそ、美魔女なる者が存在する。
例えば、太れば増えた体重分の荷物を持ち歩くのと同じだから、当然身体がだるくなり、姿勢も悪くなるのであちこちに不調を覚える。それを「更年期」と言い訳している怠惰な人は、日々努力している人とは大きく差がつく。
それが顕現するのは、同窓会。


Heavy編:Dance Gavin Dance - Blood Wolf

Eazy編:Seven Lions - Strangers with Myon and Shane 54 & Tove Lo
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