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実践編<第2部>Hard

◆歩く #03

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目標である前方を見据え、まっすぐ背筋を伸ばして、膝を曲げて腿を上げ、腕を振って歩く。
大きく腕を振ると自然と大股になり、お腹が力が入る。

車では無いのだから、前方の歩いている人を抜いて良いのだ、追い越したからといってあおりや幅寄せをする人はいない。
もしも、そのような行為をする奇特な人がいたとしたら、「良きライバル」である、張り合おう。 
レーサー気分で全身に緊張感がみなぎり、目には見えないけれど、微妙に身体が締まるであろう。


Ed Sheeran - Bad Habits feat. Bring Me The Horizon

  ◇  ◆  ◇  ◆

Hardといっても、運動自体は変わりません。今までと同じ行動するかどうかは自分次第です。
更なる変化を求めるなら、負荷を掛けるとか、回数を増やすとか、決めるのは自分です。

負荷を掛けるなら、ダンベル、リストウェイト、アンクルウェイトなどが気軽かと思います。
ビニールコーティングされている商品は、使っているうちに汗による湿気でボロボロになりますが、重要なのは重さなので、見た目はどうでも良いから、コーティングを全部はがしてしまいましょう。


だいたい、黒のレギンスにカラフルなショートパンツをはいて、スポーツブランドのおしゃれなキラキラファッションのグループで話しながら走っている女性達は数回しか見かけず、長続きしているようには見えません。
毎日見かけるのは、黒づくめだったり、白づくめだったりのシンプルスタイル。またはもこもこと着込んで速足で歩いている人とか、一人で黙々としている人の方が長続きするように見受けられます。

例外はカップルで走っている女性はおしゃれです、休みの日にたまに見かけます。

それと、ショルダーバッグなどを斜め掛けして公園で運動する人も、何かのついでのような感じで継続しているようには見えません。

毎日運動する、鍛える為に実行している人は水飲み場を把握しているから何も持たない、またはiPhoneを手にして走っています。
私は自作ポーチにタオルとAndroidをセットして、ひたすら突っ走ってます。

毎日、薄暗い早朝に何も食べずに走り始めるのだから、おしゃれをする余裕などありません。
でないと「今日は面倒だからいいか」と挫折してしまう、できる時にやらねば。夕方はお腹がチャポチャポするし、蚊に刺されがち、明るい日中は花に蜂が引き寄せられる。

身体を鍛える為に運動をしているのであって、着飾ったからといって筋肉が付く訳では無い、身体が締まってこそおしゃれが映える。ムキー
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