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実践編<第1部>Easy

◆走る #01

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走る目標は、近場。
疲れるまで走るとか考えると、戻って来る余力が無くなるので、余裕でたどり着ける近所の公園を目指す。
拳骨を作り、身体の脇で振って走るとお腹に力が入るし、パソコンでガチガチになった肩が動いて、身体もほぐれて来る。

信号で立ち止まった時は、足踏みをする。
心臓の負担を軽くするために必要と、エアロビクスの先生に言われた。

最初は長く走れなくても、腕を振るだけでも、時々歩いても、何でもいい。途切れ途切れでも走った事には変わらないし、動けばカロリーは消費する。
外に出ると帰って来なくてはならないので、「出る」という自らの決断による行動が望ましい。
ルームランナーを買っても家の中ではいつか使わなくなるかもしれない。買ってお金を使い、捨てるのにまたお金を使う事になる(実際の私がそう)。

たまに休んでもいいから細く長く続ける事により、走る事に慣れて来る。


Calvin Harris - Let's Go

  ◇  ◆  ◇  ◆

時々、両腕を伸ばしたまま走る人がいるのだけれど、早い。ビューンッって横を通り過ぎる。だいたい冬でもTシャツにショートパンツ姿、おそらく全身筋肉なのでしょう、10~20代の小柄な男性。
テレビでサッカー選手がエアコンをいつも強にしている、家族とは暑くて一緒にいられないから部屋は別だと言っていました。体温が1度上がるだけでも、基礎代謝量が増える、その為には筋肉をつけると良いそう。
筋肉がついてもなかなか低体温は解消されないのです。小学生の頃からそう、35度だとプールに入れない…
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