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実践編<第4部>

◆支出抑制の為のヒント #28

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◇食器乾燥
「◆支出抑制の為のヒント #28 ◇液体」と同様、重力により時間が経つと水分は下に落ちる作用を利用し、基本的に食器は拭かずに乾燥させる。
理由としては、
・ふきんの摩耗による劣化を遅らせる
・拭く手間を省く
・輪染みは気にならない
・なるべく合理的に生活したいだけ

とは言え、茶碗の底などに水が溜まるので時々回転させ、次に食器を洗うまで水切りカゴ内に放置。
あらたに洗う段階になってから食器棚へ片付けるが、やはり水滴が完全に乾いているかどうか不安なので、サラッとふきんでなでる。
その際、タッパーの蓋の溝に水が溜まりがちなので、パタパタと振る。
茶碗を拭く際、繊維が食器に付くのでタオルは使わない。もちろん使い捨てふきんなんてもってのほか、汚れが分からなくなる色付きは避け、白を選ぶ。
給水性が良ければそれで良いと思う、例え安くても使い慣れた物を大切に扱い、長持ちさせる。

これが節約への道ではないだろうか。
何かを買うのは簡単だが、処分するのは難しい場合があり、更にお金がかかる物もある。
買えば物は増え、身動きができなくなる。
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