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実践編<第4部>

◆支出抑制の為のヒント #9

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◇石鹸水 #2
自作のサラサラ石けん水は何にでも使えて便利、得意なのは漬け置き。4リットル=牛乳パック4本分もできてしまった、洗剤詰め替え用が300円と仮定したら、1,200円分。

*phot143 蚊帳織ふきんを石けん水に漬け置き一晩後

汚れ落ちが不安だったら、重曹やセスキ炭酸を加えると良いが、身体洗いにはむかなくなる。
だいたい冬は汗をかかないし、毎日服を着替えるから、それほど洗浄力を必要としない。
身体洗いには、まだボディシャンプーも固形石けんもあるし、せいぜいプッシュボトルに入れて手洗い用に使う程度。
食器用洗剤に至っては、匂いもあるし、日持ちも不安、口に入る物を扱うので今のところ合成洗剤を使っている。いずれは、食器を漬け置きしているので、石けん水を加えて洗浄力を確かめたい。

日本では、石鹸の使用が明治ごろから一般的になったそうだ。つまりそれまでは、無くても大丈夫、或いは代用品で済んでいたという事(食事内容の違いもある)。

合成洗剤は、衣料用、風呂用、トイレ用、台所用、住まい用…と多種多様、色々と用途別に分かれているけれど、結局はメーカーによる消費促進戦略で別々に使うべきと思い込まされているだけ、「汚れが落ちれば何でも良い」という事に気付けば、貰い物石けん1個で【洗剤代は無料】となる。

近所の着物レンタルでチラシに3~5万円と書かれていたからのこのこ行ったら、実際の請求額は30万円!
半襟、帯留め、腰ひも、帯枕…着物の事はよく分からないけれど、江戸時代の普段着である着物、一般人は帯と草履程度だったと思う。
つまり、近年売れなくなった着物にオプションをゴテゴテと付けた販売戦略にまんまと引っかかってしまったのだった。
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